今回の観劇は昼2時の公演チケットを取っていたので、それまで下北沢で昼食を取ることにしました。混み合う時間ははずすものの、落ち着いて食事が出来る店と思いついたのが、昨年森厳寺あたりを散策していてみつけた「
打心蕎庵」。料亭のような佇まいで、一人で入るのを躊躇いそうな店構えだけど、スズナリで「あほんだらすけ」を観た後で劇場関係にお勤めのHさんとご一緒したら意外と気軽な雰囲気だったので、今回は一人で入ってみました。
庭の見える席に座って、「おろしそば」(1300円)を注文。辛味大根は苦手なので、「大根はからいですか?」とうかがったら、辛いものと普通のものと両方できるとのこと。普通の方でお願いしました。荒削りの鰹節がたっぷりで関東っぽい。お蕎麦は前もこんなに細かったっけ?と思うほど細くコシがあって、とってもモモ母好み。器も凝っていて、都会的でよそいきな感じ。
でもお店の方は気さくで、日常的に食べに来るお客さんも多そうです。辺りは静かな住宅街。目の前には森厳寺の木が鬱蒼と茂り、美味しいものをいただいた余韻に浸って身も心も満たされながら、店を後にしました。
★打心蕎庵
東京都世田谷区代沢
03-5431-0141
11時30分~21時30分
火休
http://www.dashinsoan.com/