おばあちゃんと昼行燈

f0119179_2345664.jpg1ヶ月ぶりに「昼行燈」に行きました。ゆずソーダを飲みながら原稿チェック。右側のいい位置にひじ置きがあって、とっても快適でした。
最近は客層も若そうだけど、初めて訪れた時にいらしたおばあちゃんや常連らしき初老の男性は今も来ているのかと思ってうかがったところ、年配客も相変わらず多いとのこと。先日は91歳の女性がお向かいさん夫婦と一緒に来店。地域の生き字引のようで、新大宮商店街から葵祭りの行列が見えたという話は知ってたけど、その女性は実際に行列を見たんだとか。今は「昼行燈」になってる町家の前の住人のことも当然よくご存知だし、ご主人が気になっていたというモルガンお雪が晩年に住んだ大徳寺門前の家の場所もよく知っていらしたとか。
その後、ジブリの話になったんですが、ご主人は「となりのトトロ」でサンダルが行方不明になったメイちゃんのものでないとわかっておばあちゃんがホッとするシーンでいつも泣くのだとか。神様は天から降りてくるのでなく、となりにいるという世界観をそのシーンで感じるのだそうです。そういえば、ああいうおばあちゃんて今はいなくなりましたf0119179_2595860.jpgね。91歳の女性もかくしゃくとしてらしたそう。そんな話をするうち、母の祖母も信心深い人で、家の鴨居などに頭をぶつけたら、当たったところに向かって「すんまへん」と謝る人だったというのを思い出しました。昔は家の中にも神様がいたけど、家の神様も、家の神様に謝るおばあちゃんも、もういないですね・・・。
CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816
13時~21時
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by mmcmp | 2009-06-09 03:10 | 京都のカフェ | Comments(0)
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