粋な接客

f0119179_055554.jpg珈琲 伽藍」の閉店から
3ケ月。アルバイト募集の貼紙が貼られてるなと思っていたら、店の改装が始まっていました。後には自家製パスタと有機野菜料理の店が今月23日にオープンするようです。
数年前の話ですが、営業マンKさんと「伽藍」を訪れた時のこと。ケーキも食べたら?とKさんが言うので、じゃ一緒に食べましょうということになってKさんが珈琲、モモ母が珈琲とチョコレートケーキのセットを注文しました。暫くして2人で話していると、マスターがKさんの横にもさりげなくフォークを置いていかれました。2人で食べようという会話を聞いておられたんですね。何でもないことだけど、とても印象的でした。「伽藍」を訪れた人の口コミに「場違いでゴメンなさい」という気分になったと書いている方がおられましたが、いつも無口なマスターにモモ母もあの美しい空間に不似合いだと思われてるんじゃないかと思ったことがありました。でも、寡黙だけどモモ母達をもてなしてくれているとわかって、居心地がさらに良くなりました。店を訪れた時に客として歓迎されてるのが伝わると嬉しいですよね。いつも絶妙のタイミングでお茶を出したり、声をかけて下さる「昼行燈」のご主人の接客も見事だけど、粋にサーブしてくれる「伽藍」のマスターも素敵でした。三条のNでは常連には出したミルクを一見客の目の前でひっこめたという話を聞いて、見た目はオシャレなつもりでも接客業の基本がなってないNと「伽」は品格が違うと思ったんですが、その「伽藍」はなくなり、Nは今も営業されてるはず。京都人の目利きも変わって来たのでしょうか?
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by mmcmp | 2010-09-14 01:58 | 追憶の店・風景 | Comments(0)
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