「シロモト」さんに行ったら、メイプルロールがあることを確認してお代金を先にお支払いし、1時間後に再度来るまで取り置きをお願いしました。その後、地下から2階に上ってまず向かったのが南北自由通路の「スバコ」にあるグロサリーです。
いくつかチェックして、この日ひかれたのが「京都茎屋のこうめ」(662円)。昨年末の入院以来おかゆ好きになった父が、梅干をよく食べるようになったのは良いけど、毒々しい色の梅を買ってきたりするので、これなら安心なのではないかと。底に貼ったラベルの原材料を見ると国産梅と食塩。念のため近くに置かれた別のメーカーの表示を確認したら添加物がいっぱい書いてあり、やっぱり・・・と思って
茎屋の方を選びました。紀州南高小梅を天然塩でつけこんでるそうで、「熟れた梅やったらお天とうさんと塩だけでほんまにおいしゅうなる」と書かれてました。お天とうさんって、何だか懐かしい言い方です。昔の人ってお天とう様、お月さんって自然に対して親しみや畏敬の念をこめて「さん」とか「様」をつけて呼んでたんですよね。こうして長く日本人が食べてきたものは、保存食にもなります。シンプルなので、食べた感じは特別目立つ印象ではなく普通の梅干です。でも、うん、梅干ってこういうものだよねと思いました。小粒タイプを買ったけど、一般的な大きさのものもありました。そちらは焼酎の梅干割りにも絶品とお店のサイトには書かれてました。
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