月曜は比較的暖かかったけど、土曜は京都でも雪が降ったりして、まだまだ寒いですね。日曜の夜は、食卓になめこのお味噌汁を添えました。父は赤だし、モモ母はこうじみそが好きなんですが、赤だしって添加物なしをみつけるのが大変。有名店のものでもたいてい何か入ってます。代りに八丁味噌を使うとモモ母的にはちょっと塩気がきつすぎるので、今は「
やさか共同農場」の有機国産原料を使った「吟醸みそ」というのを使っています。それに
「フンドーキン」の「国産原料無添加あわせみそ」、塩気を緩和するためお正月の「
石野」の白味噌の残りをほんの少し加える、まさにあわせ味噌です。
味噌も今でも自家製という家がありますね。先週、お医者さんに熱中症の話をうかがったんですが、熱中症の応急処置には塩分の含まれる水やスポーツドリンクを飲ませるけれど、脱水がひどい時にナトリウム濃度の低いスポーツドリンクを飲ませるのは注意が必要とかで、寧ろ手近な味噌汁が最適だそう。というのも、味噌汁は体液と塩分濃度が近いんだそうです。味噌は保存食としても有効で、いざという時はなめ味噌として食べることだって出来ます。そういえば味噌汁には「さん」や「様」はつけないけど、「お」はつけますね。関東の人が言う「おみつおけ」なんて「御御御付」と御が3つも。被災地でも今は温かいお味噌汁が寒さ対策に、夏場は熱中症予防に役立ちますように・・・。