モモ母の好きな店

f0119179_0434533.jpgほぼ独占状態で寛がせていただくことが多いカフェA。「誰もうちの店、知らないんですよね~」とご店主がおっしゃるので、「情報誌とかに取材してもらったら?」と言うと「いや、いいです。お客さんが思いのほか来ちゃったら困るから」と。「たくさん来たら嬉しくないんですか?」「僕も客として行った店が混んでない方が良いし」。その言葉を聴いて、この人、良い人だぁ~とさらにその店が好きになりました。
良い店に行ったら教えてくださるカフェBのご店主。「この前、教えてもらった店、ミシュランに載ってましたよ」と言うと、「え~、あそこの大将、そんなんに載せてもらって喜ぶような人やったんか、ガッカリやな・・」。ご店主は喜ぶ人ではないようで、その後も「行列ができる店にはなりたくない」と明言されてました。そしてカフェCが一日イベントをされた時のご案内。「当店はお客様のおくつろぎを最優先に考えておりますので、ご来店は2名様迄でお願いいたします。お子様はご遠慮くださいませ」(通常営業はもう少し制限が緩いようです)。グループ客の方が席単価が高いし、宴会大歓迎の店も多いのに、そういうのが好きな人達ばかりじゃないのね・・と思ったモモ母。あ、だから好きなんだと合点が行きました。利益率や集客力アップに躍起になってるフードビジネスの世界とは別のところで生きる哲学と美意識を持つ魅力的なご店主さん達。心地よさの理由はそこにありました。
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by mmcmp | 2011-09-24 01:21 | 雑感 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ゆきち at 2011-09-24 14:34 x
カフェって、寛げる空間や時間を提供してくれる場所。それらに対して、お金を払っている面もありますよね。そういう意味では、こちらが払わないといけない代金はもっと高いのかもしれない。”お客さんが思いのほか来ちゃったら困る” ちょっとわかるような気がします。お客さんも、そのお店にとっての1つの要素なのかな。評判になってしまって、常連さんが寄り付かなくなって、ブームが去って、廃れてしまう そういうお店も多いと聞きます。そういう形でいいお店が無くなるのは惜しい。経営が成り立つことが第一だけど、哲学とかって大事ですね。いいお店、いい物を提供してくれている店主さん(の努力)に感謝。身近にそういうお店がたくさんあるモモ母さんがうらやましいです。
Commented by mmcmp at 2011-09-25 01:00
カフェには飲み物だけでなく、漂う空気や流れる心地よい時間を求めてしまいますね。最近は良い豆や器材が家庭でも手に入るので、家で美味しい珈琲を飲もうと思えば飲めるんでしょうが、私は知識も技術もないので、店にそれを求めてしまいます。
あちこちのぞいてみるので、お気に入りもたくさん出来ますが、きっとゆきちさんの身近にも良い店が隠れてますよ☆色々歩き回って探すのもまた楽しいものです。(ちなみに私は月に5軒は初めての店に行くことを目標にしています)
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