「墨戯」宮本信代&上田普

f0119179_23574081.jpg寺町のギャラリーヒルゲートで25日まで行われていた宮本信代さんと上田普さんの二人展を観に行きました。最終日は5時までで、既に入り口についたてがしてあるところを、お願いして入れてもらいました。1階が書家から洋画の世界に転進された宮本さんの墨による絵。2階が書家の上田さんによる和紙に墨とエンボスを用いた作品や文字を立体的に見せた短冊など。最初、ヒルゲートさんから案内をいただいた時には、珍しい組み合わせだなと思ったんですが、上田さんから案内メールをいただいて、お二人が親子だと知りました。
1階に入って驚きました。上田さんのお母様ということは70近いと思うのですが、墨の濃淡と美しい筆致で描かれる人物は、どれも洗練されていて、とっても素敵。書に関しては上田さんの師になるそうで、書はなかったけれど、なるほど納得です。こうして親子で作品展が出来るって良いなぁと羨ましく思いました。2階の上田さんの作品もグラフィックアートのような文字は相変わらずセンスが良いし、趣向に遊びもあって楽しい。「てと手」は起筆部分が作品から飛び出して壁にくっついていたり、「ひびき」というタイトルなのに筆の流れはどう見ても「びき」なんだけど・・・と思ったら、紙に「ひ」の文字があって、ちゃんとひびきあっていたり。書の可能性を探る楽しい作品展でした。ちなみに写真の右に書かれている書は「いのり」です。そう思って見ると、ちゃんと「いのり」って読めるでしょ☆
http://nobuyomiyamoto.kyo2.jp/
http://hiroshiueta.kyo2.jp/
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by mmcmp | 2011-09-26 00:38 | 観劇・鑑賞 | Trackback | Comments(0)
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