「夢二とともに」

f0119179_2335144.jpg京都国立近代美術館で25日まで開催されている「川西英コレクション収蔵記展 夢二とともに」を観ました。金曜は遅くまで開館していてると思ったら、冬場は午後5時までだそうで、4時30分ギリギリに入館したため、夢二をひと通り見終わったところで時間切れ。恩地孝四郎や富本憲吉などの作品は前を素通りしただけになってしまいました。
それにしても夢二は不思議な画家ですね。時代をこえて支持され、知名度もバツグン。叙情画家なら中原淳一や小林かいちの方が技術は勝ると思うんですが、若い人や絵に興味のない人も彼らの名は知らなくても夢二は知っているはず。パイオニアとしての功績や「夢二」という名前の魅力もあるけど、一番は「夢二式」といわれる美人画の与えるインパクトが相当強烈だということですね。川西英が夢二のコマ絵を模写したり、木版を貼り交ぜたものも展示されていて、彼の心酔ぶりが伝わってきました。展示品の中には筆遣いが粗かったり、デッサンがおかしかったりで、「これって夢二って言われなきゃそんなに評価されないんじゃないの?」と素人目には映るような作品もあったんですが、「月ぞけぶれる」や「汝が碧き眼を開け」「春の宵」など、突出して完成度の高いものもあって、うーんやっぱり夢二ってすごいのね、と納得しました。モモ母が一番好きだったのは、「トンボ取り」という子供の絵だったんですが、一般的には全く注目されてないみたいです・・・。
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2011/389.html
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by mmcmp | 2011-12-09 23:37 | 観劇・鑑賞 | Trackback | Comments(0)
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