京のたぬきで温まる

f0119179_0102845.jpg一気に冬らしくなった金曜日。「夢二とともに」を観た後は岡崎道に出来た新カフェをのぞく予定だったんですが、暗くなり始めた道を歩いていて、人気のうどん屋さんが二軒並ぶ前を通ったら、あったかいうどんが食べたくなって予定変更。「岡北」に入ってみました。ホリデージャズが流れ、壁の間接照明がうどん屋とは思えないオシャレな雰囲気。でもメニューは奇をてらったものがなく定番な感じ。観光客向けの京都らしいものもあったけど、地元の幅広い客層が通いやすい地に足のついた印象です。寒かったので、「たぬき」(850円)をうどんでお願いしました。
京都のたぬきは天かすではなく、あんかけの中に油揚げが入ったもの。いわばきつねうどんのあんかけバージョンです。おあげは細かく切った「きざみ」が基本で、おおきなままで甘辛く味付けたものは「甘ぎつね」と言います。甘ぎつねを入れたたぬきを出す店もあって、それも好きなモモ母ですが、こちらはきざみとおねぎ(青ねぎ)が入って、真ん中におろししょうがをタップリ乗せた正統派たぬきうどんでした。麺は細くてコシのないいわゆる京風うどん。讃岐うどんのようなもっちり弾力のある麺を期待する人には不向きですが、モモ母が子供の頃、おうどんやさんで食べたり、出前してもらっていたのはこういう上方うどんでした。「京のうどんは出汁で食す」とパンフにも書かれてた様に、こちらは利尻昆布や別注の削り節を使っているというおだしが何とも良いですね。特にとろみのあるたぬきのだしは熱々で、しょうがを混ぜf0119179_0393381.jpgていただくと体がぽっかぽかに。観光客の方も、寒い冬はお高い懐石料理を食べなくても、たぬきうどんで京都らしさが満喫できますよ。
★おかきた
左京区岡崎
075-771-4831
11時~20時  火休
http://www.kyoto-okakita.com/index.html
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by mmcmp | 2011-12-10 00:48 | 京都でごはんたべ | Comments(0)
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