寒い夜には月花の舞

f0119179_0135574.jpg寒い日が続いています。風花が舞う中、モモと北大路新町の「紫野源水」にくず湯「月花の舞」(220円)を買いに行きました。同じ名前の懐中しるこを売る店もあるようですが、こちらはくず湯。とろみがあって温まります。美味しさのコツは熱湯を注ぐこと。甘さ控えめにしたいので、「なちや」のお椀にお湯を多めに入れていただきました。名前の通り、三日月と花の形をしたあられが浮かんで、見た目も素敵です。
ところで、京都の和菓子屋には「紫野源水」のような「京菓子司」のほかに、「おまんやさん」と「お餅屋さん」があります。町のおまんやさんとお餅屋さんの区別は微妙ですが、「出町ふたば」はお餅屋さん、一昨年の大晦日に閉店した町内の店はおまんやさんでした。かつては町内に一軒はあると言われたおまんやさんが今、どんどん姿を消しています。茶道関係者や観光客に支えられた京菓子司と違って、おまんやさんを支えるのは地域の人。日常のおやつや気のおけない来客があった時にすぐに買いに走れる近さにあってかつては重宝したんですが、今は洋菓子を買うことはあっても「朝生」と呼ばれる庶民的な和菓子を頻繁に買う家がどれだけf0119179_0405134.jpgあるのか・・・。モモ母が子供の頃は祖母が懐中しるこや水ようかんをよく買ってましたが、近年は大晦日に小餅を買う程度でした。元お向かいさんも「紫野源水」さんの得意客と知り、そりゃあそこの店もなくなるわ・・・と思ったのでした。他府県の和菓子屋さんも同様ではないかと思います。
紫野源水
小山西大野町
075-451-8857
9時30分~18時30分
日・祝休
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by mmcmp | 2012-01-26 00:43 | 京都でお買い物 | Comments(0)
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