タンゴの夜

f0119179_14593878.jpgカウンターの天ぷら屋さんは食べたらさっさと出る感じで、学生時代に足繁く通った本屋さんを久々にのぞいた後、今度は「ミロンガ・ヌオーバ」に行ってみました。本屋にあった「散歩の達人」の神保町特集によると、すぐ近くの「ラドリオ」は昭和24年、「ミロンガ」は昭和28年のオープンなんだそう。2軒とも(「さぼうる」もそうです)レンガ造りの外観が歴史を感じさせます。タンゴ喫茶として始まり、現在は炭火焙煎コーヒーと世界のビールがウリだそうで、タンゴミュージックが流れる店内にはビールのビンや缶が所狭しと並べられていました。
ウエッジウッドのカップに入れられたミロンガブレンド(600円)は正統派のコーヒーという感じでとっても美味しい。バンドネオンの音色も適度な音量なので、心地よく耳に入る感じ。今の生活でタンゴミュージックを聴くことは滅多にないけど、父が昔よく聴いていたので妙に懐かしい。そういえば京都にも昔「クンパルシータ」というタンゴ喫茶があったことを思い出しました。この店でいろんな人がいろんな会話を交わしてきたんだなぁと思うと、いつまでもこの空間が続くようにと思います。翌日逢った友人は、震災当f0119179_15311223.jpg日、職場から歩いて帰宅する途中神保町を通ったら古いビルから割れたガラスが降ってきて怖かったと言っていました。この界隈は古い建物が多いので、さもありなんという感じ。ビールの瓶が大量に並ぶ昭和28年創業の店で美味しいコーヒーを飲めるのは平和だからなんだと改めて思います。
★ミロンガ・ヌオーバ
:東京都千代田区神田神保町
03-3295-1716
10時30分〜22時30分
(土日祝11時30分〜19時)
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by mmcmp | 2012-02-07 15:33 | 東京のカフェ | Trackback | Comments(0)
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