「晃境」~写真・彩墨畫作品展

f0119179_1229817.jpg押小路木屋町南西角の廣誠院で1日まで行われている王石明さんの作品展「晃境」に行きました。今回も2012年同様スイス人写真家のMetka Vergnionさんとの2人展です。ここ数年は水墨画家らしい文人画を拝見することが多かったのですが、今回は抽象画ばかりを集めた展覧会。現代的でアバンギャルドな作品がいかにも王さんらしい。溌彩画という墨を紙に流して動きのある造形を描く、唐の時代の手法を蘇らせた技法で描いたものなのだそうです。モモ母は部屋に入ってすぐの「大象無形」の一が特に好き。最も大きな形象とは宇宙のことですが、人間の心象でもある様で、エネルギーや無限の広がりを感じます。
会場の廣誠院は元長州藩邸があったところで、建物は伊集院兼常が建てたものだそう。書院や茶室から眺める青もみじが美しい庭園は、ここが繁華街のすぐ傍だということを忘れてしまいそう。室内も欄間の細工などが素晴らしf0119179_13103784.jpgく、主の美意識の高さが伺われます。こちらのブログに廣誠院の詳細なレポがありました。さすが建築家さんの解説はよくわかる。普段は非公開の和風建築と抽象画が融合した貴重な展覧会でした。
http://kouseiin.org/
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by mmcmp | 2014-06-01 13:10 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)
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