年度末ですね。今月末までの「グランディール」の半額券を使い切って、某カフェでブレンド一杯無料サービスを利用して、来月4日失効のポイント使ってオーブントースター買って、スマホを
本日発売の機種に変更手続きして、やり残したことはないかな・・・。水曜には
アルシェさんの「京都グルメタクシー」を拝見したら、「ト一」が3月末で閉店と書かれていたので、食べ納めに行って来ました。個人的には
「新風館」閉館よりも感慨深いものがあります。外国人観光客で年末並に混雑した錦市場を通って富小路を下がり、夜の営業が始まったばかりのト一へ。天ぷらと刺身の「ト一定食(900円)」を頂きました。北陸直送だけあって刺身が美味しかった。
閉店は建物老朽化のためだそうで、改修するには莫大な費用がかかる為。昭和41年から営業されてたそうですが、初めて行ったのは20歳を超えてから。元構成作家Iさんに連れてってもらったのが最初だったと思います。ファミレスでも割烹でもなく、お酒を飲まずに和食が食べられるので、
父を連れて行ったこともありました。好きなバンドのライブに通った「磔磔」、まだ知る人ぞ知る存在だった「ミディ・アプレミディ」(初めは四条富小路を下がった所にあったのです)、京都イタリアンの老舗「フクムラ」、画廊レストランと称した改装前の「ボントン」等、その頃は四条富小路界隈によく出没してました。20年ぶりくらいで訪れた「ト一」は壁に色とりどりのお品書きが貼られた懐かしい雰囲気。またひとつ昭和の面影が消えて行きました。