安倍政権が穴を開けたのは岩盤規制ではなく民主主義でした。
長年国会を取材する記者も「戦慄が走った」、弁護士も「常軌を逸している」という共謀罪可決。キノコ狩りもPTAの集まりも対象になるし、
原発反対と言えば「一般人」ではなくなるそう。
ラジオ番組の取材や打ち合わせだって、好きな
演劇の公演だって関係するから、非常に身近な問題。
赤川次郎は「日本が再び孤立の道か」と投稿し、末
次由紀は「気持ち悪い、私たち、ばかにされすぎ」とつぶやき、
書籍団体も声明。それでも賛成する人たちを
松尾貴史は「正常化バイアスの一種か」と言うけど、モモ母はやっぱり情報が伝わってないのが原因だと思う。菅さんに果敢に質問した
望月記者に記者クラブが抗議したとは世も末。と思ったら、人格攻撃したい
官邸が身辺調査を指示したとかゲス過ぎる・・。
「平成の治安維持法」と言われる共謀罪。治安維持法もやはり
質問を打ち切って強行採決したし、最初は
一般人は対象ではないと言ってたんですよね。
創価学会の初代会長は獄死し、
取り締まる側も過酷な状況だった様ですが、後継者はこうした歴史に学ばないんでしょうか? 治安維持法の
逮捕第一号は京大生らの勉強会、一般人、しかも学生でした。「
ほらあ、また出た」と松井計さんが言う様に教員の監視体制作りを始めようとしています。これ、モリカケともつながってると思う。
成立した法律も廃止は可能。それには選挙まで今回の暴挙を忘れないことですね。忘れたら、
首相の思うツボ。間違った道を正していくのはここからだと思います。
ちなみに写真は近くの家のご主人が庭木の剪定中にヘデラの枝がたくさん道に落ちてたんで、「もらって良いですか~」と頂いたもの。「どうぞどうぞ、この時期わさわさになっちゃうんですよ」とご主人。ご近所さんとはこんな気軽な会話をし続けたいもの。隣組が復活する様な監視社会はゴメンです。