「京都ハーネスの会」パネルディスカッション

f0119179_23395868.jpg京都在住の盲導犬ユーザーと市民による「京都ハーネスの会」のパネルディスカッションに行きました。盲導犬ユーザー、盲導犬を訓練する関西盲導犬協会の職員、盲導犬候補の仔犬を育てるパピーウォーカーが、それぞれの立場で実情、思いを語られ、とても勉強になりました。
盲導犬は信号がわかるの?どうして初めての場所に迷わずに行けるの?と思う人が多いのですが、盲導犬ができることは①段差を知らせる②障害物をよける③四辻を見分けるの三つだけ。信号が青かどうかはユーザーが周囲の音などから判断し、初めての場所に行く場合はユーザーが予め地図を頭の中にたたきこむそうです。近くにできたコンビニへの行き方をマスターするために、訓練士さんにフォローアップに来てもらったというユーザーさんもおられました。スムーズに歩けるのは、ユーザーさんが努力されてるからなんですね。盲導犬というと犬の賢さ、可愛さだけが注目され、ユーザーは二の次になりがち。迷ったり困ることもあるので、声をかけて欲しいとおっしゃいます。写真は、会員の方が以前使用しておられた盲導犬。プライバシーがあるので、盲導犬のみのアップにしましたが、ここでも盲導犬だけでユーザーさんは出ない。これもまたジレンマではあります。
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by mmcmp | 2007-03-26 00:21 | 雑感 | Comments(4)
Commented by 三条大宮のフランス人 at 2007-03-26 22:50 x
白杖の方には信号待ちのときに声をかけて、横断歩道を一緒に渡るといった経験はあるのですが。ユーザーさんに声をかけるといっても、どういう時にかけたらいいのですか? 移動されてる時に唐突に「なにかお手伝いできることはあるでしょうか」という感じでかけていいものなのか・・・、具体的にあれば教えてくださいませ。
Commented by モモ母 at 2007-03-27 00:43 x
駅のホームや混雑した場所、信号、工事中で通行止めになっている所などで立ち止まったり、判断に迷っておられるような時に、お声がけをすると助かるそうです。ただ、京都では盲導犬が8~9頭と人口比率的にはとても少なく、街で見かける機会も少ないですね。「京都ハーネスの会」では、ユーザーと一般市民が交流する機会として、4月に宝が池散策、7月に落語会、9月にぶどう狩を予定されています。
Commented by 三条大宮のフランス人 at 2007-03-27 23:47 x
モモ母さん、ありがとうございます。京都在住25年ですが、過去、盲導犬を連れた方に遭遇したのは1度か2度。ユーザーさんへのお声がけの大切さ、しっかり憶えておきたいと思います。
Commented by モモ母 at 2007-03-28 00:46 x
私も実際にお声がけをした経験がないので、偉そうなことはいえません。でも、一方の手でハーネスを長年持ち続けて体の歪みが生じたり、高齢になった盲導犬の引退に気持ちが揺れたりといった話を聞くと、使う人の暮らしがリアルに伝わってきます。会場からは「盲導犬はクイールしか知らない人が多い」という声がありました。私もまだ不勉強ですが、少しでも学んだことを、今後もお伝えできればと思っています。
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