14日は台風が近づいてるので、午後はほとんど外出せず。「上上」に行ったのは、もう2週間以上も前なのですが、春巻きのほかにも印象的な料理がありました!「じゃがいも炒め」600円。メニューの中では「シンプルな野菜の炒め物」というカテゴリーに分類されています。確かにじゃがいもの千切りを炒めただけなんですが、これがクセになる味と食感。しんなりしてるのにシャキシャキ感があって、家ではこうはいきません。味も適度なピリ辛で、食が進みます。「上上」に行ったら、必ず頼みたい一皿です。
ところで、京都に昔からある中華の店って、どうももひとつ感動しないとこれまで思ってきたのですが、ここ数年に知った店は「おっ!」と思う店が結構あります。考えてみるとそうしたお店は、よそものというか、根っからの京都人ではないんですよね。「
華祥」さんは、東京・華都飯店出身だし、「
富三油」さんはトロントのチャイナタウンで腕を磨いた人だし。「上上」は中国人シェフ直伝の味とかで、やっぱり京都で修業したワケではなさそう。以前、神戸に住む友人が「京都に来て中華を食べようとは思わない」と言ったのに、「そりゃそうだよね」と思ったけど、昨今は彼女にも試して欲しい気がします。
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中国食府 上上
四条大宮下る西側
075-822-8181
11時45分~14時 17時30分~22時
月休