格差社会

f0119179_3514752.jpgディレクターTさんは富山から無農薬の玄米を取り寄せています。たとえ割高でも良いもの、安全なものを買いたいというTさん。「高いと言っても1000円が相場のものが2000円、3000円になることはあっても1万円することはないんやから」が持論。モモ母も基本的にはTさんの意見に同感です。食品表示を詳しく見るようになって、確かに一ヶ月の食費は上がったけれど、大量生産された安い商品と小さなメーカーでも良心的に作っているところの商品では原材料が全然違うんですね。
でも、非正規雇用や格差社会の現状を扱う中で、京都府内の某小学校では7年前まで10%以下だった就学援助を受ける家庭が現在は45%に達し、府立高校の授業料減免制度利用者が5000人を突破している現実を知りました。授業で使う教材を買う余裕がなくて100円ショップで買ったリコーダーやコンパスを持参する子供も増え、その子のせいでは決してないのに、ほかの子とリコーダーの音が違ったり、うまく円を描くことができない子がいるのだと教諭の方はおっしゃっていました。そういう家では525円のアイスキャンデーは高いし、396円の「無農薬・手づくり牧草の牛乳」は手が出ないでしょうね。モモ母のブログは高額な懐石料理やフレンチディナーなどは滅多に登場しない、いたって堅実な記事を書いてきたつもりですが、情報を役立ててもらえない人達が大勢いる現実を改めて思い知った気がします。ただ、安心・安全にこだわった商品が、限られた層向けの贅沢品でしかないとしたら、この国の食文化はあまりに貧しいと思うワケです。
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by mmcmp | 2008-09-05 04:29 | 雑感 | Comments(0)
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