2017年 08月 16日 ( 1 )

証言のリアリティ

f0119179_3534939.jpg今年も終戦記念日を迎えて様々な報道がありました。樺太インパールは見れなかった為、再放送を見たいと思いますが、Nスペはどれも反響が大きかった様です。「731部隊の真実」も関係者を知る人のツイートやアメリカにデータを提供した幹部は罪を問われず、戦後は医学界や製薬会社の重鎮になったことをつぶやく人。古いけど叔父が当事者というつぶやきも。関係者を悪魔だと書いてる人もいたけど、彼らが特別なんじゃない。ごく普通の人を悪魔にするのが戦争。仕事熱心な人ほどその傾向が強く、仕方なかったと罪の意識が希薄。お国の為、上司に逆らえず、正義に反することをし続ける人、今も見せられていますよね。怖いのは狂った装置の歯車になることとのツイート、同感です。
 驚くのは、こうした証言があるにも関わらず、731部隊の人体実験は捏造だと主張する人が結構いるらしいこと。思えば安倍さん達だって、自分が認めたくないことは証言や証拠書類が出て来ても認めない。似た危うさを感じます。ものが言いづらい空気があればこそ、渡辺弁護士が言う様に初めて証言する気になった人もいるのかも。母と弟を殺したという村上さんはじめ当事者の証言はどれもリアル。経験者はもっと語って欲しいし、かつて当事者から証言を聞いた人はその時の様子も語って欲しい。飢餓の部隊浮浪児狩り餓死や戦病死、戦場別の戦没者数など、記録し、記憶しておかなければいけないことが、たくさんあります。
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by mmcmp | 2017-08-16 05:36 | 雑感 | Comments(0)