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まじめなパンたち

f0119179_19192972.jpg「ひだまり」さんを訪れる前に、「ラ・ナトゥラ」さんにも数年ぶりに行ってみました。今出川通りを千本から西に歩いた南側にあるパン屋さん。天然酵母を使ったパンは保存料や乳化剤、イーストフードを使わず、具も自家製又は添加物なしのものを使っておられます。あそこのが食べたい!というインパクトの強さはないものの、地味ながら丁寧に作られているのがよくわかります。それに種類が豊富で、「平飼い卵のシュークリーム」(150円)や「京都生まれの豚肉で作ったペッパーハム くるみパンサンド」(270円)など美味しそうなパンが並んでいたんですが、要冷蔵だったため「ひだまり」さんに行くことを考えて断念。「きのこのフォッカチャ」(180円)と「丹波黒豆と栗のパン」(140円)を購入しました。値段がリーズナブルなのも嬉しい。どちらもよそいきの味でなく、日常のパンという印象でした。
ところでレーズン食パンのPOPに「機械ではスライスできません。包丁でならお切りします」というようなことが書かれていて、すっかり忘れていたウェンガーの波刃スライサーのことを思い出しました。モモ母、数年前からウェンガーのパンナイフに心引かれていたんですが、パンナイフ1本に数千円はどうも・・・と躊躇しておりました。で、以前訪れた時にレーズン食パンだったと思うけど、お店でスライスをお願いしたら、黄色いナイフで切っておf0119179_1943135.jpgられたので、思わず「それ、ウェンガーですか?切りやすいですか?」とお尋ねしたのでした。使いやすいとおっしゃってたっけ・・・。で、帰宅してネットを見たら、シェフがよく使ってるいわゆる「波刃スライサー」ではないものの、パン切りナイフが2634円の特価で売り出されてたので早速購入。パンライフが楽しくなりそうです☆
★ラ・ナトゥラ
今出川通六軒町西入
075-461-3636
8時~18時 月・木休
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by mmcmp | 2010-10-31 19:46 | 京都でお買い物 | Comments(0)

石油ストーブと黒電話

f0119179_22382879.jpg港町のハイカラ珈琲店も良かったけど、古都の町家カフェも好き。金曜は西陣の「ひだまり」を1年半ぶりに訪れました。ここ数日で秋から冬へと一気に季節が進んだけど、さすがにこたつ席はまだやってないよね・・・と思いつつ中に入ると、こたつはなかったけど、石油ストーブが焚かれていました。独特のニオイがなんとも言えず懐かしい。この日は入ってすぐと奥に2つでしたが、真冬は石油ストーブの数が4つになるそうです。町家は冬は本当に寒い。土間で天井の高い厨房での作業はさぞかし大変だろうと思いますが、オーナーさんはもう慣れたとおっしゃってました。ちなみにオープンして8年になるのだそう。もっと昔からあったような気もして、モモ母はもう8年というよりまだ8年という印象です。
格子窓近くの席に座って、そばぼうろ2個付の「みるくコーヒー」(400円)をいただきながらほっこりしていると、石油ストーブ脇の黒電話が鳴り出f0119179_238252.jpgしました。単なるオブジェではなく、今も現役なんですね。ジリリン~ッ♪という音、久しぶりに聞きました。黒電話の音と石油ストーブのニオイが五感を刺激して妙に懐かしく、癒されます。ただし黒電話ですから留守電機能はなくファクスもついていないため、お店の方がおられる営業時間中しか通じません。ご注意下さい。
ひだまり
六軒町五辻通西入る
tel 075-465-1330
10時~日暮れまで
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by mmcmp | 2010-10-30 23:11 | 京都のカフェ | Comments(0)

「鍵」

f0119179_18182290.jpgアンの友達」の次に読んだのは、アンとは対照的な谷崎潤一郎の「鍵」。棟方志功展での挿絵の原画が印象的だったので、是非棟方の挿絵でと思い、中公文庫を探しました。
お恥ずかしい話ですが、モモ母は谷崎で卒論を書いておきながら、「鍵」は読んでませんでした。K教授、スミマセン!膨大な作品があるので、日常から隔絶された世界を構築するというテーマからはちょっと外れると思うのは後回しにしたんですよね・・・。でも、今読んで良かった。多分、学生の頃に読んでいたら、変態オヤジと貞淑そうで実は淫乱な妻を描いたエロ小説としか思わず、好きになれなかっただろうと思います。いや、実際は極上の心理小説で、日常の裏に潜む欲望を見事に描いた魅力的な作品。さすが谷崎と改めてその筆力に感服しました。それに高齢化が進んだ今の時代だからこそよりリアルに感じる面もあって、こうした小説を昭和30年代に書いていたと思うと本当に凄い。前半は大学教授と妻の2つの日記からなり、夫も妻も相手の日記は読んでいないと書きながら、実際は読みあうことを期待していて、互いの心を探りあい、騙しあい、挑発しあう緊迫感で、息苦しくなるほど。後半は妻の日記によるいわば種明かし。その告白は読者のほぼ想像通りだけど、さすがにそこまで狡猾だったとは・・・というところもあり、ミステリーとしても楽しめます。冷めた見方をすれば明らかに夫はオバカさん。でも当人はなんと幸せだったことか・・・。今、この作品を読ませてくれた棟方展に感謝です。ほかの谷崎作品も読みたくなりました。
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by mmcmp | 2010-10-29 19:05 | カフェ読書 | Comments(0)

夜でもランチ

f0119179_22192322.jpg急に寒くなった日の神戸での夕食は、「はた珈琲店」から歩いてすぐの「グリルミヤコ」に行きました。貨客船のコックとして働いていた初代が昭和40年に始めた洋食屋さんで、昨年現在の場所に移転したのだとか。船の時代から作っていたドゥミグラスソースが自慢で、お店のサイトによると震災の時も真っ先に倒壊した店からソースを運び出して、営業を再開させる時のために冷凍保存していたそうです。
牛ホホ肉を使った「ビーフシチュー」は1600円、「タンシチュー」は1800円ですが、最近メニューが変わって夜でもランチが食べられるようになったと書いてあったので、「ミヤコランチ」(950円)を食べようと入る前から決めていました。カウンターに座ってメニューを確認すると「ミヤコランチ」にはビーフシチューとエビフライだけでなく、ハンバーグとエビフライのペアと2種類あって、一瞬迷ったもののやっぱりシチューにしました。で、シチューにして正解!お箸で切れるほどやわらかく煮込んだお肉にドゥミグラスソースが見事でした。ソースは癖があるかもと思ったけど食べやすいし、コクがあってさすが。エビフライも海老のうまみをしっかり包み込んだ洋食屋さんらしいお味。ああ、美味しいエビフライってこういうのだったよね、と思いました。きちf0119179_22514086.jpgんとした料理にお味噌汁とご飯がついて、千円札でお釣りが来るのが嬉しいし、2つの料理が少しずつ楽しめたのがとても良かったです。
★グリルミヤコ
神戸市中央区元町通
078-362-0168
11時30分~20時 月休
http://grillmiyako.intrest.biz/
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by mmcmp | 2010-10-28 22:59 | 京都・東京以外の店 | Comments(0)

港町の老舗珈琲店

f0119179_19312063.jpg神戸には滅多に行かないんですが、久々に神戸で仕事があったので、以前から一度行ってみたかった「はた珈琲店」を訪れてみました。こちらはラジオのうまいもんコーナーでお世話になったタレントHさんが「木作りの落ち着いた店内で自家焙煎珈琲が飲める」とおススメされてたのが印象に残っていました。元町からは結構歩くので、花隈で降りたら、商店街に入ってすぐ歴史を感じさせる建物が見えてきました。「はた珈琲店」のロゴが素敵です。「モーリオ」の「くるみクッキー」にも共通するノスタルジックな感じ。店内にはカウンターの後ろにウェッジウッドやロイヤルドルトンのカップがズラリと並んでいます。
「メリケンブレンド」「ハイカラブレンド」などブレンドにも色々種類があったので「ほろ苦味」と形容されていた「港町ブレンド」と、塩キャラメルのロールケーキをオーダー。運ばれて来た珈琲は良い香り。でも飲んでみると深煎りだけど意外とさっぱり。ちょっと拍子抜けしたものの、ケーキと共にいただくf0119179_19572249.jpgとこれがちょうど良い感じ。ちなみにネットに「元町ケーキが食べられる」と書かれたものがありましたが、以前は「元町ケーキ」だったそうだけど、今は豊中の「コムホワイト」のケーキを出しておられます。温厚な雰囲気の2代目ご主人も好印象。ほかのブレンドもいつか試してみたいものです。
★はた珈琲店
神戸市中央区元町通
078-341-3410
9時~19時 不定休
http://www.hata-coffee.com/
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by mmcmp | 2010-10-27 20:01 | 京都・東京以外の店 | Comments(0)

和栗の美味しさ溢れるプリン

f0119179_21384590.jpg「コトチカ」のオープンから3週間以上経ちましたが、「クリスピークリームドーナツ」にはまだ行列が出来ているんでしょうか??事務所のS君から「シロモト」のケーキが食べたいから、行ったらまた買って来てと言われていたんですが、それからは結局行かずじまいです。でも、ソニーロリンズのコンサートの帰り、阪急から地下鉄に乗り換える際に「成城石井」には寄っていました。
「メール・プラール」のクッキーは今もまだあるのでこの時はパス。買ったのは前回食べていたく気に入った「和栗のプリン」です。商品棚にあった説明には「和栗ペーストをたっぶりと使用しているので、栗の甘味と風味が豊かに広がります」と書かれていましたが、確かにその通り!和栗ペーストも甘すぎたり、いかにも混ぜものがしてある感じのものは苦手なんだけど、このプリンは栗の風味はあるけど、しつこい甘さがなくてかなり好きです。一緒に買った「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」と一緒に写真を撮ってみましたが、パンプキンの方はナツメグの香りが強すぎてモモ母的にはイマイチ。でもナツメグ好きの方にはパンプキン独特の舌触りが楽しめて良いのではないでしょうf0119179_2242440.jpgか。それにしても、「成城石井」は便利な場所に出来たうえに朝7時半から夜10時まで開いているのが有難い。これからも重宝しそうです☆
★成城石井 四条烏丸店
075-342-3577
7時30分~22時
http://www.seijoishii.co.jp/
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by mmcmp | 2010-10-25 22:05 | 京都でお買い物 | Comments(0)

はじめての抹茶

f0119179_0523833.jpg三吉坊」や「樹々丸」など今年オープンの町家カフェものぞいてみましたが、大事なお店「昼行燈」さんにも行っています。と言ってももう10日以上前の話なんですが・・・。この日はメニューを眺めていて、何故か急に抹茶(600円)が飲みたくなりました。これまで数え切れないほどお邪魔させてもらってるのに、抹茶って飲んだことなかったんですよね。
丸窓脇の席でほっこりしながらいただく抹茶とお干菓子の美味しいこと。こちらでは日本茶は柳桜園さんのものを使っておられます。京都の茶舗で他府県の人に最もメジャーなのは一保堂だろうと思いますが、京都では茶道を習う人が多いせいか柳桜園を贔屓にしている人が多いですね。お茶を京都土産にする時は必ず柳桜園に買いに行くという女性もいて、通好みの店といった感じです。モモ母はどこが好きというより高いお茶はどこのも美味しいし、リーズナブルなものはどこもそれなりという印象ですが・・・。そういえば抹茶の美味しさが印象的な「遊形サロン・ド・テ」ではどこの何という銘f0119179_1344897.jpg柄を使っておられるんでしょ?今度訪れたら是非聞いてみたいものです。でも、あそこは「わらび餅と抹茶」のセットで2200円。「昼行燈」に4回くらい行けそうな値段です。「遊形サロン・ド・テ」も好きだけど、「昼行燈」さんでほっこり本を読んだり、ご主人やお客さんとお話する日常を大事にしたいモモ母です。
CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816 
15時~21時 不定休
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by mmcmp | 2010-10-24 01:37 | 京都のカフェ | Comments(4)

叱るより褒めて育てる

f0119179_020240.jpg金曜夜、お散歩をしてたら、向こうから2匹のダルメシアンを連れた男性が自転車でやってきました。案の定、モモは吠えまくり。すれ違ったのは一瞬だったので互いにすぐ鳴きやんでホッとしました。
ある時、鴨川の河原を散歩中にゴールデンとガウガウ言いあったことがありました。モモを制止してすぐ相手の子から遠ざかったんですが、ゴールデンの飼い主がえらい勢いで叱り始めました。「○○ちゃん、ダメッ!なんでそんな言うの!なんで!?なんで!?」とかなりヒステリックに繰り返しておられるのが背中から聞こえてきて「いや、なんで?と言われても、それはうちのモモがケンカを売ったからで・・・」とそのゴールデンに同情してしまいました。吠える子に大きな声で叱るのは逆効果だと昔、訓練士さんに言われたことがあります。そういう飼い主は「吠え親分」と言って、犬は寧ろ「もっとやれ!」とけしかけられてると理解するんだそうです。ゴールデンは萎縮していたみたいだから、けしかけられてると思ったかどうかわかりませんが、ちょっと可哀想でした。それからすぐにジャックラッセルともすれ違ったんですが、その時は2匹とも互いに意識したものの声は出さず。と、飼い主さんが「良い子ね」とその子を褒めておられました。なるほど、犬を叱るようなシチュエーションを回避して、なるべく叱らないようにし、褒める場面を作って褒めるようにすると良いといいますが、その典型を見た思いがしました。モモも出来るだけ褒めてやりたいんですが、何しろすぐガウガウ言うもんで、つい「イケナイ」と言うことの方が多くなってしまうんですよね・・・。
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by mmcmp | 2010-10-23 00:39 | モモ | Comments(0)

涼しくなったら「みずいろぱん」

f0119179_0491453.jpg書くタイミングを逃しておりましたが、モモとすぐきの公園に行った日は、そのすぐ先の「みずいろぱん」を訪れたのです。今年2月に以前Lだったところが「みずいろぱん」に変わっていることに気づいてから、すっかり気に入って度々通っていたんですが、暑い時期はあそこまで往復するのはモモもモモ母もキツイ。かと言って家からバスで行く方法もないので(河原町方面からだと4号系統のバスに乗って「上賀茂豊田町」で降りると結構近くまで行けます)、すっかり足が遠のいていました。涼しくなったらまず行きたかったお散歩コースが「みずいろぱん」行き。久しぶりに訪れると、何だか店内に茶碗だの湯のみだのが増えてました。前から陶器の販売もされてたんですが、占める割合が増えた感じ。
パンも新しいものが増えてたようですが、まずは久しぷりないので大好きな「ゴロゴロマカデミアのほろにがキャラメルのタルト」(230円)と「石臼びき きのこのトマトベシャメル」のハーフ(150円)、そしてお初の「抹茶とかのこ豆のフォッカチャ」(135円)をセレクト。タルトも石臼びきパンも相変f0119179_193866.jpgわらず美味しい~。タルトは事務所のS君にもおすそわけしました。でも、フォッカチャは父が食べたので、どんな出来映えかは不明。次もまた買ってみます!あ、遠くのパン屋までお散歩と言えば、「かめや」にもまた行かないと・・・。
みずいろぱん
上賀茂向縄手町
075-708-2477
8時~19時  
水、第1.3木休
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by mmcmp | 2010-10-22 01:11 | 京都でお買い物 | Comments(2)

2年ぶりの火裏蓮花

f0119179_014285.jpg「ビストロルラション」でランチをした後、姉小路を東に歩いて「火裏蓮花」に行きました。昨年一度行こうとしたことがあったんですがお休みだったので、訪れるのは2008年6月以来です。路地奥の穴場的ロケーションですが、今はすっかり有名に。実は良くない噂をいくつか聞いていたので、人気店になって感じが変ったのかな?と気になってたけど、なかなか行く機会がありませんでした。でもお店の方の対応は良く、特に今回は入ってすぐの席に始めて座ったんですが、ここが他のお客さんから隔たっててすごく落ち着けます。今までで一番好きかも。
オーダーした「火裏蓮花自慢のカプチーノ」(600円)は、メニューに「少しミルクがぬるいと感じるかも知れないけれど、ミルクの味を最大限に引き出せる温度の60度を守っています」というようなことが書かれていました。いただいてみると、確かに寒い時期ならちょっとぬるいかも知れません。でもf0119179_0451880.jpg今の時期はふわふわミルクの良さが味わえて良い感じです。ただ、スプーンがついてないので、底に泡がたくさん残ってしまいました。あの泡をすくっていただくのが好きなんですよね。寛いでいると「シュガーベイビーラブ」が流れてきました。わ~懐かしい。でも今まで聞いたことないアレンジ。この日もゆっくり過ごしました。
Cafe火裏蓮花
柳馬場通姉小路上る
12時30分くらい~18時くらい
不定休
http://karirenge.exblog.jp/
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by mmcmp | 2010-10-21 00:46 | 京都のカフェ | Comments(2)