<   2010年 12月 ( 30 )   > この月の画像一覧

KCC of the Year 2010

f0119179_1183941.jpg2010年ももうすぐ終わりですね。今年出会った「京都のカフェ」では「喫茶葦島」さんが素敵でした。美しい空間とオーナーさんの丁寧な仕事ぶりが印象的。いつまでも変わらぬ雰囲気で歳月を重ねていって欲しいと願っています。「京都でお買い物」は「みずいろぱん」がお気に入り。郊外のパン屋さんらしい、ほのぼのした店作りに好感が持てます。「京都でごはんたべ」は「ビストロ・ボンモルソー」さん。お味といい、温かなサービスといい、まさにモモ母が好きなタイプのお店です。おふくろの味では「かね忠」さんも大好きだし、CPの良さでは「レストランむとう」も本当に素晴らしかったんですが、「ボンモルソー」はもし母がいたら連れて行きたいと思わせるような優しさを感じました。
今年も財政難で貯金は減る一方だし、父が突然入院手術したりして客観f0119179_119851.jpg的にはロクな年ではなかったんですが、気持ち的にはとても楽しい一年でした。大事にしたい友人達とは遠方でも、長いインターバルの後でも以前と変わりなく会えたし、新たに知り合った方から色んな刺激をいただいたし、つながっていたい人とはちゃんとつながっていられるものなのだと、人の縁の不思議さ、有難さを感じました。ソニー・ロリンズのライブや「K2」観劇、「ウイリー・ロニス展」など、質の高いものに触れた喜びも大きい。来年も多くの人が楽しいと思える一年であります様に・・・。
[PR]
by mmcmp | 2010-12-31 01:24 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

モモの迎春準備

f0119179_212142.jpgお正月と言っても元旦から仕事があるし、30日も番組の立会いに行ったりするので迎春準備は大してやらないモモ母家です。でも、モモは例年年末にシャンプーに行きます。(2010年は送られて来た年賀状についてる割引券を使って年明けに行ったんですが・・・)今年は当初火曜に予約を入れていたけど、夕方から雨の予報だったため水曜に変更。1時に連れて行って5時前にお迎えに行きました。最後の仕上げをしてもらってるところだったので、その様子をカメラに。ガラス越しに望遠で撮ったため、ちょっとピンボケですが、ご了承ください。
大人しそうにおリボンなんかつけてもらってますが、このところモモは野生化しています。火曜は流し台に足をかけて立ち上がり、置いてあったバナナを、水曜は夕食時にテーブルにあったサニーレタスを一瞬パクつきました。きつく叱るんですが、懲りた様子はなし。散歩に出れば泥水を飲もうとするし、先日の夜の散歩では食糞らしき行為も・・・。今までこうしたことはしたことがなかったのに、最近一人で過ごすことが多かったせいでやりたい放題することを覚えたのか、ストレスがたまっているのか。人間も年を取るとどんどん勝手気ままになるけど、これも年のせいなんでしょうか?来年はどんなやんちゃぶりを見せてくれることやら、当分ブログネタには困らなさそうです・・・。
[PR]
by mmcmp | 2010-12-30 02:34 | モモ | Trackback | Comments(2)

有難うございました☆

f0119179_1871881.jpg昼行燈」さんが28日が年内最後の営業というのでお邪魔しました。前回考え中とおっしゃっていた「卵かけご飯」(400円)が早速メニューに登場していました。火曜は夕方から雨で風も強かったので、こたつ席でほっこりあったまりながら、「卵かけご飯」をいただきました。五分づきの玄米ご飯をお碗にたっぷり入れてくださったので、おなかが一杯になりました。常連さんの実家の淡路島のお寺のおばあちゃん手作りのお漬物がたくさん届いたから、卵かけご飯を出したいけれど、なかなか納得できる卵がなくて、卵を何パックも食べているとおっしゃっていたので、美山の「えびさか養鶏場」などの平飼い卵が1個から入手できると前回おススメしていたのでした。早速試されたそうで、殻が硬くて白身がしっかりして黄身にハリがあるとすっかり気に入ってくださり、メニューに加わったというワケです。
今年はサロントークをさせてもらったり、「昼行燈」さんには本当にお世話になりました。自分では上手に珈琲を入れられないし、話すのも苦手だけど、美味しい珈琲を入れて下さるご主人と話上手なM先生がいてくだされば楽しい時間を創ることが出来るのだと実感できたのは大きな収穫でした。夏にはお店の常連さんに教えてもらったおかげで今までで一番たくさん蛍を見られたし、「オルメカ文明展」や「上村松園展」等は「昼行燈」さんにお知f0119179_18361773.jpgらせいただかなかったら行かなかったと思います。人のつながりの有難さをつくづく感じたモモ母です。年明けは6日からの営業だそう。来年も行きます!
CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816 
15時~21時 不定休
[PR]
by mmcmp | 2010-12-29 18:41 | 京都のカフェ | Comments(4)

12月の上賀茂神社の手づくり市2010・2

f0119179_161963.jpg「ONO」さんで買った後、奥に進んで行くと、「遊菓里」さんのブースを発見。以前、1時過ぎくらいに完売されてたように思うので、きっともうないよね・・と思っていたんですが、寒さのせいか年末の慌しさで幾分人が少なかったのか、「くるくるパン」も「くるくるラスク」もありました。しかも「くるくるパン」だと思って手に取ってみたら、パンではなくてラスクでした。いつものサイズのラスクもあったけど、こちらは「大っきいラスク」(150円)という、通常の「くるくるパン」をそのままラスクにしたサイズ。ラズベリーや抹茶、ごまなどの種類がある中で、パンは一番好きなピザを、ラスクはチョコを買って帰りました。
帰って写真撮影。真ん中の茶色いのがラスクです。ほかの店でもパンをたくさん買い込んだので、パンはそれらと共に冷凍庫に入れ、翌日ラスクを食f0119179_1341028.jpgべてみました。サイズが変わると、印象が小さいのとはまた違いますね。大きい方が硬さ的に断然モモ母好みです☆次もあったら買いたいと思います。手づくり市でお見かけするのは久しぶり。暫く出店しておられなかったんですが、先月から復帰されました。知恩寺にも出しておられる様子。今年は町家パン教室オープン、手づくり市復帰と精力的な一年だったようです。知恩寺の手づくり市に行かなくなって久しいけど、また行ってみたくなりました。
遊菓里
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kapomu/index.html
[PR]
by mmcmp | 2010-12-28 01:35 | 京都でお買い物 | Comments(0)

12月の上賀茂神社の手づくり市2010

f0119179_05942.jpg日曜は久々に上賀茂神社の手づくり市をのぞいてみました。午後3時を過ぎていたので、ほとんど残ってないかと思ってましたが、結構たくさんの店が出ていました。東側の入口から入ってまず目についたのが、美味しそうなパン。よく見ると、西院の「ONO」さんでした!以前、ハモンド講師Jさんにいただいて、気に入ってたんですが、西院は場所的に行きづらいため、お店を訪れる機会がありませんでした。それがお店の方からやってきてくれるなんて・・・。これは買わない手はありません。しかも嬉しいことに、残り僅かになっていたので、値引き販売されてました。
お店の人おススメの「セーグル・ノア・レザン」に最初はその横に並んでいた「ミルティユ・マロン」と「カンパーニュ・ミルティユ」の3つにしようと思ったものの、「パン・オ・ヴァン・クランベリー」にも心引かれ、同じカンパーニュ2つより別のタイプを試したくなって「パン・オ・ヴァン・クランベリー」を選びました。「セーグル・ノア・レザン」はおすそわけしたので、写真はブルーベリーと栗が入った丸い「ミルティユ・マロン」と、ハf0119179_032144.jpgチミツ、クリームチーズをクランベリーの入った赤ワイン生地で包んだ三角の「パン・オ・ヴァン・クランベリー」の2つ。こちらのパンはライ麦から起こした液状酵母を使って、石窯で焼いてるそうです。まず食べたのが「パン・オ・ヴァン・クランベリー」。これ、かなり気に入りました。生地が上質で程よい歯ごたえ。クリームチーズとクランベリーのバランスが絶妙。マロンも期待できそうです。「ONO」さん、上賀茂まで来てくれて有難う!
★ブーランジュリONO
075-311-4180
[PR]
by mmcmp | 2010-12-27 00:38 | 京都でお買い物 | Comments(0)

イブの午後を洋館で

f0119179_1328036.jpgクリスマスイブの日の午後、護王神社近くの「SALA」に立ち寄りました。繁華街はにぎわっているんだろうけど、御所西はいたって静か。いつもの週末という雰囲気でした。特に「SALA」は手前のスペースが常連さんで賑わっていても、奥の部屋は落ち着いて過ごすことが出来ます。この日は手前にもお客さんがおられなかったこともあって、端正な英国調の空間を存分に味わうことができました。
こちらの洋館は大正時代に建てられたもので、室内にはお店のサイトによると当時モダンだったという調度品が配されています。モモ母のお気に入りはアンティークランプの置かれた丸テーブル。お願いした「オールドイングリッシュティー」や持参した文庫本にランプの優しい光が当たって、とても良い感じ。この日は次の仕事まであまり時間がなかったので、それほど長くいられませんでしたが、窓の向こうf0119179_1348265.jpgから小鳥の声が聞こえてきたり、手前の部屋から時を知らせる柱時計の音が聞こえてきたりして、優雅な気分になりました。
cafe SALA
室町出水上る東側
tel 075-451-4741
11時~16時30分
不定休
http://www.kyoto-sala.com
[PR]
by mmcmp | 2010-12-26 13:49 | 京都のカフェ | Comments(0)

2010年のクリスマス

f0119179_1859649.jpg子供達のいる家や恋人達は楽しいクリスマスですが、モモ母家のクリスマスは近年いたって地味。近所の店でショートケーキでもキャンドルをつけてもらえるというので、定番のクリスマスショートと懐かしさに引かれてプリンアラモードを買ってみました。スポンジ生地に生クリーム、プリンとイチゴやピーチ、キーウィー(昔はメロンだったと思う)等が乗ったプリンアラモードは、子供にとってはワクワクするお菓子でした。・・・が、大人になってみると、残念ながらさほど美味しくない。多分、味が落ちたのではなく、巷に美味しいプリンが増えたせいでしょうね。スポンジ生地は悪くないんですが、これももっとふんわり上質なものがよそでいくらでも食べられます。世の中も自分自身も変わっていくのだと改めて認識させられたクリスマスイブでした。
キャンドルは「好日居」さんのマッチで点しました。昨日、「マッチ売りの少女」のことを書きましたが、「マッチ売りの少女」と言えば思い出すのが「昼行燈」のご主人がおっしゃった「接客業というのはお姫様もマッチ売りの少女も同じように接しないといけないと思うんです」という名言。まさに同感。でも常連客や有名人とそうでない普通のお客さんとで扱いが違う店も少なくないし、そういうことはグルメ記事ではわからない。情報誌やラジオの取材の時は愛想が良いけど、普通に行くとそうでもないのは経験上よくあること。マッチ売りの少女を邪険に扱わないことと同様に、お姫様だけを特別扱いしないことも大事なのだろうと思います。本当の名店はどのお客さんにもお姫様のように接してくれます。
[PR]
by mmcmp | 2010-12-25 19:31 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

マッチのぬくもり

f0119179_01265.jpgこの時期のカフェはクリスマスアイテムがセンス良く飾られているのが素敵です。「上村松園展」の帰りに寄った「好日居」さんも派手すぎないツリーが置かれ、窓には人形が飾られていました。帰り際、カウンター脇に関美穂子さんのクリスマスマッチが置かれているのが目にとまりました。3種類あって、どれもノスタルジックで童話の世界に引き込まれるような魅力的なものばかり。思わず買って帰りました。
昔は店のオリジナルマッチが現在のショップカードのような役目をしていましたが、今は飲食店に限らずマッチそのものを滅多に見かけませんね。今の子に「マッチ1本火事のもと」なんて言っても通じないだろうし、それより「マッチ売りの少女」なんて読んだりするのか、読んだとして、マッチがどういうものか理解できるんだろうかと、関さんの美しいマッチを見ながら思ってしまいました。間伐材で作るマッチは使い捨てライターよりエコで独特のぬくもりがあるし、ケーキにキャンドルがついていたら、今年のイブはこのマッチで点火しようと思いまf0119179_0364149.jpgす。関美穂子さんといえば昨年東京滞在の際に「コフィア・エクスリブリス」で関さんの恵文社での展覧会を知って出かけたんですが、あれからちょうど1年経ちました。恵文社のサイトを久しぶりにのぞいたら、現在、恵文社では関美穂子さんの絵をあしらった「youge」のシュトーレンを販売しているようです。
好日居
岡崎円勝寺町
075-761-5511
13時~18時 
月・火休
http://kojitsu-kyo.cocolog-nifty.com/
[PR]
by mmcmp | 2010-12-24 00:41 | 京都でお買い物 | Comments(0)

相変わらずの満足感

f0119179_0464697.jpg北山のカジュアルフレンチ「ヴァプール」にも久しぶりに行ってみました。2年ぶりの訪問です。午後3時までオーダー可能な本日のランチ(1600円)は肉料理が鶏のグリル。魚料理が帆立のポワレで、帆立をお願いしました。2000円以上のコースはオードブルも選べるんですが、このコースはおまかせ。海老やさつまいものキッシュ、人参、グリーンサラダが彩りよく盛り合わせられていました。どれも丁寧に作られていて、食感も様々。始まりから楽しい一皿でした。
続いて自家製パンが2種。1つはたまねぎ、もう1つはクランベリーとレーズン。次にメインが運ばれてきました。見るとサフランライスも添えられています。注文した際にプラス300円で追加できるデザートがこの日はきなこのシフォンケーキだけれど、どうされますか?と聞かれました。おなかの膨れ具合によるからひとまずパスしたんですが、パンも2つあるし、メインもしっかりしてるので、食べ応え十分そう・・・と思っていたら、「ただ今、バゲットが焼きあがりました」と、パンをさらに2つ持って来てくださいました。帆立は白ワインをベースにしたソースとよく合って、とってもモモ母好み。付け合せ野菜も菜の花、インゲン、レンコン、人参と多彩で、特にf0119179_1125771.jpgカブが意外性があって良かった。最後はコーヒーを選んで大満足なランチ。相変わらず「ヴァプール」さんは素晴らしいです。
ヴァプール
上賀茂岩ヶ垣内町
075-702-4789 
12時~22時 
木休
http://www.gion-dainaka.com/vapeurs.html
[PR]
by mmcmp | 2010-12-23 01:17 | 京都でごはんたべ | Comments(0)

「スプートニクの恋人」

f0119179_23245069.jpg村上春樹の「スプートニクの恋人」を読みました。「1Q84」や「ノルウェイの森」じゃないのは、これがブックオフの105円コーナにあったから。僕はすみれを愛している。すみれは僕を大切に思うけれど、彼女が初めて愛したのは17歳年上の女性ミュウ。ミュウは過去のある出来事のために夫もスミレも受け入れることができない。そしてすみれは旅先で突然姿を消してしまう。恋人の失踪というのは村上作品で繰り返されるモチーフなんだそうです。独特の修辞が最初は鼻についたけど、流れるトーンは「ノルウェイの森」より寧ろ好きかも。
モモ母が好きなよしもとばななや大崎善生が村上春樹と似ていると聞いたことがあります。確かに生きることの孤独は共通するけれど、孤独だからこそ人と出会い、つながってることの幸福感がよしもと作品にあるし、人と出あった確かな記憶を重ねながら前に進んでいく大崎作品に愛おしさを覚えるのに対して、村上作品は人との関りで孤独がより深まるようで、虚無感が色濃く残るように思っていました。そしてその思いはこの作品でもさらに深くなった感じ。ラストですみれが戻ってきたのは寧ろ唐突だし(現実には戻ってないという読み方もあるようですが)、1人抜け殻になったミュウが悲しすぎる。蛇足ですが、ミュウが学校でシスターから聞いたという話が印象的でした。無人島にもし猫と一緒に流されたら、手元にあるパンを猫にわけてやるのは間違った行い。人間は神に選ばれた尊い存在で、猫はそうではないから、パンはあなた1人が食べきるべきなのだというもの。見知らぬ猫ならいざ知らず、友人の飼い猫だったらそうはいかない、ましてモモと一緒だったら、モモ母は間違いなくモモにもパンをやりますね。
[PR]
by mmcmp | 2010-12-22 00:28 | カフェ読書 | Comments(0)