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2月の上賀茂神社の手づくり市2011

f0119179_034196.jpg今月も第4日曜に開催される上賀茂神社の手づくり市に行きました。先月、待たせてる間に筋肉が突っ張った(?)モモは留守番させたので、ゆっくり見てまわることが出来ました。今月は1時頃とモモ母にしては早く現地到着したものの、お天気で暖かく大勢の人が訪れていたせいか、「遊菓里」さんのくるくるパンは既に完売でした。もうひとつのお目当て、金太郎クッキーの「オンネア」さんは、売り切れ商品もあったけど、何とか数種類買うことが出来ました。
今回は季節柄、合格ダルマと雛祭り関連のクッキーが目立ちましたが、この日のモモ母は茶色系の味を試すのが目的。まずは前回買ってコーヒー味がとっても美味しかった「コーヒーなくま」(250円)を2つ。紅茶系も期待できそうなのでダージリンを使った「紅茶なサル」(250円)を。パンダが上野にやってきた影響か、残念ながら「ココアなパンダ」は売り切れだったのf0119179_0593216.jpgで、ココアとブラックココアを使った男の子入りの「車と星と男の子」(230円)をにしました。今、「紅茶なサル」を食べてみましたが、うん、とっても紅茶です。茶色系の味を試しているのは、特別注文でモモのクッキーを作っていただきたいから。大きさのこと等、確認したかったこともあれこれ聞けたので、好きな味が決まったらオーダーしようと思うんですが、「オンネア」さんのクッキーはどれも本当に美味しいので、まだしばらく迷いそうです・・・。
http://kintaro-cookie.cocolog-nifty.com/blog/
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by mmcmp | 2011-02-28 01:07 | 京都でお買い物 | Comments(2)

「フィッシュストーリー」

f0119179_2552045.jpg井坂幸太郎の「フィッシュストーリー」を読みました。井坂幸太郎って「重力ピエロ」の人だよね・・・くらいの予備知識で読み始めたので、「サクリフィス」の黒澤が井坂作品ではお馴染みのキャラだなんて知らなかったし、「フィッシュストーリー」が映画化されてたことも後から知りました。
初の井沢作品は技巧的で男性の書く文章だなぁなどという印象。「動物園のエンジン」では語り手の間に「彼」の言葉が入れられいるし、「フィッシュストーリー」は時系列でなく20数年前、現在、30数年前、10年後の順で綴られています。この表題作がとても好きでした。売れないロックバンドの最後のレコード。時流に乗れないけれど、やりたいことを貫いてきた自分達の思い、誰かに届けよ・・・という無音のメッセージが、長い時間をかけて伝わり、やがて世界を救うという寓話的な作品。ちょっとしか出てこないけど、正義の味方になれと言われて育った瀬川が、とっても強烈。「正義」の危うさを自覚してるところも良いし、正論を言うことが疎まれたりする今の世の中、見た目格好良いヒーローはいても、正義の味方っていないなぁと思う。その一方で、表立っては言わないけど、正義を信じてるからタイガーマスク現象なんかが起きるのかも知れないし、NZ地震被災者の救出に向かったハイパーレスキュー隊なんてのは、地味だけど正義の味方に見える。うん、世の中、正義って大事よねと思う。でもそれを肩に力を入れずにサラッと表現して「フィッシュストーリー」(ほら話という意味)なんてタイトルつけるあたりが憎い。誰かかの思いは誰かに届き、届いた人の心をちょっとだけ動かし、人を動かす力となって世界が動く。世界は救えないけど、モモ母のささやかな思いも時空を越えて届くと良いなと、思いを新たにしました。
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by mmcmp | 2011-02-27 03:51 | カフェ読書 | Trackback | Comments(0)

西陣に「ブーランジェオクダ」OPEN!

f0119179_051293.jpg寄り道をしたり、裏通りを歩くと、予期せぬ発見があるのが町歩きの楽しいところ。金曜はまさにそのことを実感しました。堀川通りに出来たカフェを訪れた後、ふと100円のお椀を買った骨董屋さんをのぞいてみる気になって中立売を西に歩くと、今まで見かけなかった赤い店が・・・・。見ると、「ブーランジェオクダ」の文字。神泉苑近くの「オクダ」さんの2号店のようです。骨董屋に行った後で早速入ってみました。今週火曜日にオープンしたばかりとか。レーズン食パン(320円)と抹茶スコーン(250円)を買ってみました。
帰ってまずは抹茶スコーンを。一昨年に観た「バンデラスと憂鬱な珈琲」にも「もそもそしたスコーン」という台詞が繰り返し出て来たように、スコーンってもそもそとパサついたイメージがあるのに、こちらのものはすごくしっとりしています。抹茶の色が鮮やかで甘くないのが良い感じ。出来立てだったレーズン食パンは、レーズンたっぷりでこれまた好印象。「オクダ」と言えばクリームパンが美味しいとされてるんですが、「グランディール」と「かめや」のクリームパンを愛するモモ母は、それほどでも・・・と思って、「オクf0119179_1181395.jpgダ」もそれほど興味がなかったけれど、これからは西陣店で時々買ってみたいと思います。
★ブーランジェオクダ
西陣店
中立売堀川西入
075-414-7828
7時~18時30分
日・祝休
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by mmcmp | 2011-02-26 01:22 | 京都でお買い物 | Comments(0)

お試し中です

f0119179_2373759.jpg先月、お店をのぞいてみた「ふーきちりめん 北見」さん。前回記事にした時は「ふーきちりめん」をまだ食べてなかったんですが、さすが店名にするだけあってなかなかの美味しさでした。第一印象はモモ母の好きな味ではないかも・・・と思ったものの、食べるに連れて最初は少し抵抗のあった山ぶきのほろ苦さが、妙にクセになってきました。
なので今月もモモを連れて再訪。「東寺ゆば」も「ふーきちりめん」もリピートしたいところをグッとガマンして別のものを試すことに。ひとつは昨年ご近所さんにいただいた「京生麩・ふちゃ丸」(600円)を。一見すると普通のひろうすみたい。ところが食べてみると、生麩でできてるんですね。あっさりして、派手さはないけど、不思議な魅力があります。もうひとつは「山椒ちりめん」(600円)を選んでみました。モモ母が子供の頃に初めて食べたちりめん山椒は薄口醤油と濃口醤油の2種類があって、薄口でも結構色が濃かったんです。それを思うとこちらのものはかなり色が白い。自家栽培の山椒の味をいかすよう、薄味で上品に仕上げてf0119179_259270.jpgいるそうです。確かに上品でややインパクトに欠けるため「ふーきちりめん」の方が店の特徴がよく出てると思うのの、山椒の魅力は味わえます。お店の方に山椒ちりめんの話を伺っていたら、何やら表が騒がしい。どうやら狭い道に待たせていた胴長モモが、車の通行の邪魔をしているようで、慌てて外に出ました。
★ふーきちりめん北見
鞍馬口通烏丸東入
075-432-0501
9時30分~18時30分 
木休

http://www.fuuki-chirimen.com/
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by mmcmp | 2011-02-25 03:04 | 京都でお買い物 | Comments(0)

あどけない?

f0119179_22114466.jpgまず昨日の記事のフォローを少し。お茶屋の店先に芸舞妓の名札がかかっていると書きましたが、通常、芸舞妓の名札があるのは、お仕事先であるお茶屋でなくて所属事務所である置屋です。でも、昨日書いたお茶屋は置屋も兼ねてるので、名札を出しておられるというわけです。
さて、月曜日、モモをシャンプーに連れて行きました。言われた時間に迎えに行くと、既にキレイにしてもらってケージの中に入っていたんですが、モモ母の姿をみつけた途端、ワンワンとデカイ声で鳴き出しました。会計をしている間もうるさく吠え続けるので、何度も「静かに!」と言ったら、漸く大人しくなりました。モモ母がいないと借りてきた猫ならぬ借りてきた犬状態だったクセに、子供みたいにそわそわするもんだから、お店の方も失笑しつつ、「モモちゃんはいつまでも若々しいですね。お顔もあどけないし・・・」と微妙なフォロー。
翌日、加茂川をお散歩してる時も例によってまだ若いんですか?と犬を連れたご夫婦に言われたモモ。その方達が連れていたシーズーは8歳とかで、モモは10歳だというと、マジで驚いておられました。毛並みがキレイと言ってくださったのは褒め言葉として有難く思うんですが、動きが幼いと言うのは、どうなんでしょ?
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by mmcmp | 2011-02-24 22:41 | モモ | Trackback | Comments(0)

正統派喫茶

f0119179_1421413.jpg先週末に「筆墨精神」を観た後は京阪で五条に出て用事を済ませ、久し振りに宮川町を歩いて四条まで出ました。随分昔、店出し(デビュー)したばかりの舞妓さんを取材したことがあったんですが、あるお茶屋にかけられた芸舞妓さん達の名札の中に、彼女の名前を発見。当然もう芸妓さんとしてもベテランのはず。今も頑張ってるんだなぁと感慨深い気持ちになりました。
行こうと思っていたカフェが満員だったので、これまた久し振りに西木屋町の「フランソア」に入ってみました。タバコを吸わない人は突き当たり左へと言われて奥の部屋へ。クラシックが流れる名曲喫茶のカテゴリーに入るようですが、高円寺の「ルネッサンス」や荻窪の「ミニヨン」などのように音楽を聴くことを目的にした店というより、談笑を楽しむ人で賑わう喫茶店という感じです。戦前からの店とあって年配のお客さんも多い。珈琲を注文したらf0119179_1439267.jpg「クリームは使われますか?」と聞かれました。最近はブラックでいただくので使わないとこたえたんですが、ミルクと言ってたのに、フレッシュが出て来るとムッとするモモ母。クリームというからには、使うといえば生クリームが出て来るはず。あ、やっぱり老舗はちゃんとしてる・・・と何気ない一言に正統派の実力を感じました。
★フランソア
西木屋町四条下る
075-351-4042
10時~23時
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by mmcmp | 2011-02-23 14:45 | 京都のカフェ | Trackback | Comments(0)

生麩まんじゅうは麩屋で

f0119179_033859.jpg恩師M先生のところで生麩まんじゅうをいただいて帰りました。「半兵衛麸」さんの「笹巻麩」です。最近はひとつひとつ小分け包装したものも販売されてるんですね。帰宅して早速いただいてみましたが、もちもち弾力性のある生麩に甘さ控えめのあっさりしたこしあんが入って、さすが老舗らしい上品な生麩まんじゅうでした。
京都には生麩まんじゅうや生麩餅の名前であちこちの店で販売されています。有名なのは元禄2年(1689年)創業のこちらと創業文化文政年間という上京区のFのもの。いずれも京麩の専門店です。実は数年前、下京区の某和菓子店の前を通りがかった時に生麩餅を買ってみたことがあるんですが、恐ろしくマズイ!というか生麩好きのモモ母の口には全く合いませんでした。それ以来食べてないので、どこがどう口に合わなかったのか、説明に困るのですが、とにかくある意味とても印象的でした。その商品が京都駅で売られていたのを見た時はちょっとビックリ。他府県の人にこれが生麩まんじゅうと思われるのか・・・と思うと複雑な気持ちです。「半兵衛麸」さんも京都駅構内や伊勢丹地下に出しておられるようなので、笹巻麩も入手可能なのではないかと思います。餅は餅屋でと言いますが、京都土産に生麩まんじゅうを買おうと思う方は、「半兵衛麸」さん等の麩の専門店のものを探してみてください。
http://www.hanbey.co.jp/top.html
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by mmcmp | 2011-02-22 00:29 | いただきもの | Trackback | Comments(2)

「うたかたの」

f0119179_2174389.jpg永井路子の「うたかたの」を読みました。一人の男の一生と彼に関わる女性たちを描いた連作ですが、男は本名を隠しているため、毎回違う名前で登場、作品ごとに関わる女性も変わり、掲載紙も複数にわたっているので、発表時に連作と気づいていた人は少なかったかのではないでしょうか。こういう手法がまず面白かった。才能を開花させようと江戸に出る世間知らずで自信過剰な青春時代から、地方では秀でていても江戸では全く通用せず挫折。地方でも自らの理想のため奔走するも逃亡の身となり、やがて世間の流れとは無縁の隠者となる主人公ですが、いずれも女性の目を通して描かれるため、晩年の心情は明らかではありません。6人目の女性が語る「薄闇の桜」は、男が既にこの世を去った後という設定でした。世の中を憂いながらも己の限界を痛感した男は、やがてすべてを達観したのでしょうか・・・?
ところで、最初の「寒椿」の美雪は、設定そのものは全く違うけれど、男を追って家を出ようと思う状況が藤沢周平の「暗殺の年輪」に収録された「暗い縄」を思い出させました。結論も全く違って、美雪が選んだ道は賢く現実的。その差は作者が女性だからではないかと思うんですが、モモ母が美雪の立場だったら、多分もう1つの愚かな道を選択して、破滅しそうな気がします。
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by mmcmp | 2011-02-21 21:52 | カフェ読書 | Trackback | Comments(0)

出町の新カフェ

f0119179_1103286.jpg2月も20日というのに、今月は一度もカフェの記事を書いてませんでした。今月初めて訪れたカフェの中で好きだったのが出町に昨年10月オープンした「キトカフェ」さん。飲み物のバリエーションがそこそこあって、スイーツとカフェめしが食べられるどこにでもありそうなカフェではあるけれど、出町に出来たのが嬉しい。というのも、この界隈にはほかにも最近何軒かカフェが出来てたりするんですが、どこも中途半端というか魅力に欠ける。以前からあるSが好きなモモ母だけど、そこは基本的にケーキ屋さんなのでお茶だけしたいと足が遠のきがち。で、やっぱり「李青」が素敵ということになってました。「キトカフェ」さんは新たな選択肢として、かなり重宝しそう。
店内は落ち着いた色調で桝形商店街からすぐ近くということもあって、買い物帰りらしき一人客がおられたりして、幅広い年齢層が寛げそうな雰囲気です。カプチーノ(550円)はミルクの泡がこんもりしてて良い感じ。まだ出来て数ヶ月なのに、ずっと前からあったように街並に溶け込んでいます。ちf0119179_1343384.jpgなみに以前は美容室があったのだそう。お店の方も感じよいし、朝10時半から営業されてるのも嬉しい。次は週末モーニングしてみようかと思います。
★Kito Cafe
上京区一真町
075-241-7107
10時30分~20時 水休
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by mmcmp | 2011-02-20 01:36 | 京都のカフェ | Trackback | Comments(2)

「筆墨精神―中国書画の世界」

f0119179_20442551.jpg最終日前日になって漸く京都国立博物館に「筆墨精神」を観に行きました。京都国立博物館の中国書画の中核をなす上野コレクションの寄贈50周年を記念する展示で、王羲之から呉昌碩に至る書画の数々が展示されています。印刷技術が普及する前は書物は人の手で書き写されていたわけですが、そのひとつひとつがそれこそ印刷されたみたいに大きさも均一で驚くほど綺麗。筆が紙の上を踊るように華麗に運ばれていったであろう様子が、筆致からうかがえます。
ポピュラーな王羲之は勿論だけど、九成宮の欧陽詢も多宝塔碑の顔真卿も、美しい字というのは見ていて気持ちが良い。お経でなくても書写するということ自体が精神性の高い行為だったんだなぁと改めて思いました。それは写し取るという行為を超えた芸術に高められていったんですね。現代の書道もそれは同じなのだけれど、書籍の電子化が進み、書物を自ら書き写す必要のなくなった2011年の今、芸術的な意味は継承されているけれど、手で写し伝える、伝え残すという最初の役割が重視されなくなったのは残念な気がします。というのも、書かれたものの美しさは肌で感じられるけれど、書かれている事柄を理解するのが現代人には・・・というか、モモ母には難しい。この手の展覧会を観ると、見事さに感動する一方で、千年以上前の人達が残したものをきちんと受け止められない自分が、なんとも不甲斐ない気持ちにもなります。
http://www.asahi.com/ueno-collection/
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by mmcmp | 2011-02-19 23:11 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)