<   2011年 12月 ( 29 )   > この月の画像一覧

KCC of the Year 2011

f0119179_0284871.jpg震災と原発事故で忘れられない年になるだろう2011年も、もうすぐ終わろうとしています。大きな犠牲と引き換えに、多くのことを学んだ一年でした。
今年出会った「京都のカフェ」のベスト1は何と言っても「kotori cafe」。美味しいメニューと快適な時間は勿論、これからどんな視点で、どんなものを選んでいけば良いのかという生き方のヒントまで示唆していただいたような気がします。「京都でごはん食べ」はちょっと迷ったけどフレンチの「ブランピエール」。旅行中にこの店でランチをしたいという東京の友人にモモ母は「美味しいけど、もっと美味しい店が東京にはいくらでもあるだろうから、あんまり期待しないでね」と言っていたんですが、「あの値段であんな料理が食べられる店は東京にはない」と大好評でした。確かにもっと高くてもっと美味しい店はたくさんあるけど、CPの良さは貴重かも・・・というワケで、「ブランピエール」に決定。「京都でお買い物」は「ぱんだよりノドカ」も好きなんですが、「ふーきちりめん北見」を。自家栽培を中心に無添加手づくりで良心的に作っておられるのが魅力です。贅沢って決してお金をかけることではないですね。丁寧に作られたもの、リーズナブルで最大限に美味しいもの、「クリスマスツリー」の表現f0119179_12143.jpgを借りるなら、飾り物より輝く「魂」があるものを選び取る目を持って暮らしたい。今年の3軒はそんな思いで選びました。来年は堅実に「贅沢」をしようと思います。皆様もどうぞ実りの多い年になります様に。
[PR]
by mmcmp | 2011-12-31 01:10 | 雑感 | Trackback | Comments(4)

やっとみつけた☆

f0119179_14592552.jpg今年も残りわずかになって、食材の買出しがひとまず出来ました。今年なかなか思うものがみつからなかったのがきんとんに入れる栗甘露煮。近所のスーパーでは例年漂白剤を使ったものしか置いてないのはわかってるんですが、自然食の店を数軒まわっても無添加の甘露煮がなかなか売ってない。近所のショッピングセンターに漂白剤の表示がないものもあったんですが、そのメーカーの表示はイマイチ信用できないので、どうせキャリーオーバーだろうと判断しました。キャリーオーバーとは「食品の原材料の製造又は加工の過程で使用しても、その食品の製造過程では使用されないものは表示が免除される」というもの。栗を漂白しても、甘露煮にする時に漂白剤を使ってなければ書かなくて良いんですね。ちなみにある人がそのメーカーの水飴を使ってお菓子を使ったら、夏場なのに何日経っても全くカビなかったそうですが、原材料名に防腐剤の表示は一切なかったそう。
もしかしたらあるかな?と思って三条の明治屋に行ったら、無漂白のものが2種類ありました。1個は京都のメーカーの渋皮煮で、見るからに上質な栗だったけど1000円以上したので予算オーバー。酸化防止剤(VC)入りはまぁ良いかと思い、無添加無漂白・無着色という明治屋オリジナルの栗甘露煮(588円)を買いました。「山本屋」はなくなったけど、新大宮商店街で里むすめを入手したので、何とかきんとんが作れそうです。ところで今年は「ヘルプ」で無漂白の数の子が特売されてたので、買ってみました。そういえば数の子ってキレイな色してるけど、みんな漂白されてたんですね。
http://www.meidi-ya.co.jp/
[PR]
by mmcmp | 2011-12-30 15:22 | 京都でお買い物 | Comments(0)

「クリスマスツリー」

f0119179_1442195.jpg25日は「kotori cafe」にケーキを取りに行き、短い文庫本を1冊読んで帰ることにしました。カフェオレ(600円)を頼むと可愛いサンタの折り紙が添えられてました。
読んだのはジュリー・サラモンの「クリスマスツリー」。ニューヨークの冬の風物詩、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーのお話。ある年のツリーとなる木に選ばれた「トゥリー」と修道院で育った少女アンナとの交流を、ロックフェラーセンターの造園管理部長の目を通して描いています。人々が見事なツリーに魅了される頃、スタッフは翌年用の木を探し始めています。苦労の末に選ばれる木には高さ、枝ぶり、しなやかさのほかに何かが必要だそう。それは気品。飾り物や電球よりも輝く「魂」があるか、美しさが外見でなく内面から来ているかどうか。モモ母は一度しか実物を見たことないけど、確かにロックフェラーセンターのツリーは品がありますね。トゥリーはまさにそんな木だけど、修道女シスターアンソニーになったアンナは「あなたにはほかに選べる木がたくさんあるでしょ、でも私にはこの木しかないの」と断る。その後も修道女との交流が続き、やがて・・という展開です。モモ母が面白かったのは造園管理部長がアンソニーに語る愚痴。「情けないのは、少しでも素晴らしい木をみつけようと手間隙かけて苦労しているのに、見ている人たちは自分が見てる木の価値がわからない、人工的な作り物の木とか、本物でも完璧に刈り込まれた木を見慣れすぎていて、本物の木のもつそれぞれの個性を欠点だと思ってしまうんです」これって、お店や食べ物にも言えますね。画一化したものを食べ慣れてると、不ぞろいの野菜や黄身の色がひとつひとつ違う卵が欠点に思えたり、店がきめ細かな配慮をしても客が気づかなかったり。トゥリーのあっちを向いたりこっちを向いたりしている枝を見て、アンソニーはこたえます。「あら、ああなってるからこそ、この木に気品が出てくるんじゃない」。この話、「kotori」さんで読むのに相応しかったです。良いクリスマスでした。
[PR]
by mmcmp | 2011-12-28 02:40 | カフェ読書 | Trackback | Comments(0)

イブの夜はC定食

f0119179_1505239.jpgクリスマスイブはフレンチの店でディナーだったり、お家でパーティメニューだったりする人が多かったんでしょうか?モモ母は24日夜は第三舞台を観に行っておりました。主催者が24日は入りが少ないと思ったのか、先行予約がこの日指定だったんですよね。で、帰りは「フレンドシップ」という洋食屋に入ってみました。見た目はどこにでもあるごく普通の店ですが、創業40年になるそうで、創業の味を忠実に守っているとメニューに書かれていました。そういえば、表の食品サンプルがちょっと懐かしい。
定食は3種類でA定食(900円)がとんかつと白身魚フライ、B定食(1100円)がエビフライ、エビクリームコロッケ、白身魚フライで、C定食(1300円)はBに手ごねハンバーグがつきます。初訪問なのでいろんな味が楽しめるC定食にしてみました。手ごねハンバーグが人気らしいけど、これはまぁ普通によくあるハンバーグです。ホワイトソースがいかにも手づくりという感じのコロッケもさほど印象に残らない。エビフライはなかなか美味しかった。この店で特筆すべきは何と言っても白身魚フライ。甘鯛を使ってるそうで、柔らかくてとってもジューシー。今まで食べてきた白身魚フライと全然違います。これを食べただけで、この店を訪れた甲斐がありました。ポテトサラダも洋食屋によくある感じではあるけど、最近まずいポテトサラダを食べて閉f0119179_294533.jpg口したので、ちゃんと美味しいのが嬉しかった。ピロティホールで芝居を観た帰りは、また白身魚フライを食べに寄ろうと思います。
★フレンドシップ
大阪市中央区森ノ宮
06-6949-2571
11時~22時 無休
[PR]
by mmcmp | 2011-12-27 02:13 | 京都・東京以外の店 | Comments(0)

Christmas Cake in2011

f0119179_025139.jpg大量の生クリームが苦手だと思っていたのが、それは植物油脂で作ったホイップクリームだったと気づいたモモ母。昨年までのクリスマスケーキはもはや食べられそうにありません。3年ぶりに「シロモト」さんにしようかと思ったけど伊勢丹で販売される「シロモト」のケーキは5000円ほどして予算オーバー。かと言って松井山手まで買いに行く根性はなく、どうしようかと思っていたら、「kotori cafe」さんが「作りましょうか?」と言ってくださり、お言葉に甘えることに!ただ、今の時期に満足いくイチゴが入手できるか?・・とのこと。あの「梶原農園」さんのレッドパールを使ったらさぞかし美味しいだろうな、と思って「ワンドロップ」に行ってみたら、今は別のものしか置いてませんでした。赤みが少なく、あまり甘そうに見えないけど、スーパーの真っ赤なイチゴも見かけほど甘くないのはわかってるので、「ワンドロップ」さんを信用して予約することに。
で、「ワンドロップ」で買った愛媛県「兵頭農園」さんの「あまおとめ」(580円)で「kotori」さんに作ってもらった今年のクリスマスケーキ。ペンキみたいに真っ白なホイップクリームと違って純生クリームは乳白色というのがよくわかる、降り積もった雪を思わせるドーム型。あっさり好みのモモ母に合f0119179_059731.jpgわせて、中と外の生クリームの配合を変えて下さいました。卵の風味が口に広がるスポンジに入ったイチゴが予想以上に甘く、値段も2250円とイチゴ代を足しても3000円以下。頼んで大正解でした☆「kotori」さん、ありがとうございました~☆
http://ameblo.jp/kotori--cafe/
http://onedrop-vege.jugem.jp/
[PR]
by mmcmp | 2011-12-26 01:07 | 京都でお買い物 | Comments(6)

「深呼吸する惑星」

f0119179_0391246.jpg森ノ宮ピロティホールで26日まで上演されている第三舞台の封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を観ました。「朝日のような夕日をつれて」のチラシが妙に印象に残っているし、鴻上尚史のオールナイトニッポンもよく聴いてたんですが、第三舞台の芝居って観たことありませんでした。10年ぶりの公演で解散するというので、一度は観ておきたいと思い、イブの夜に出かけました。
客入れに流れる「More Than This」を聴いて「あの頃」を思い出すファンも多いんでしょうね。モモ母は当時は知らないけど、開演直前の、この高揚感が大好き。会葬帰りの喪服の一団の会話で始まった舞台は、いきなり惑星アルテア65に飛び、地球からやってきた研究者だの墓地の管理をしながら革命の機会を狙う男などが登場するSFの世界に。音楽の使い方が80年代を感じさせ、台詞の応酬もいかにも小劇場っぽくて、こういう芝居って久々に観た気がする。でも描き出されるのは、年齢を重ねた今だからこその世界。地球人が幻覚を見るのは、過去の記憶を呼び覚まされた結果で、いろんな経験をしてきたことの証でもあるワケです。20代で自殺した友人の横で、鏡に映る自分の姿をみつめる40代の男。20代だった頃から自分も年を重ねたに相応しい生き方をしてきたのだろうかとモモ母も自問しちゃいました。冒頭のシーンに「ブログって書き手が死んだ後も家族がパスワードとか知らず削除しないと永遠に残るんですかね?」なんて話が出てくるんですが、確かに更新されないブログって浮遊する惑星のような不思議な存在ですね。客出しの音楽は斉藤和義の「ずっとウソだった」。2011年に上演するに相応しい作品でした。
http://www.daisanbutai.com/top.html
[PR]
by mmcmp | 2011-12-25 02:03 | 観劇・鑑賞 | Trackback | Comments(2)

犬も人生いろいろ

f0119179_1418553.jpg先月、某カフェのご店主から誰か犬に興味のある人はいませんか?というメールが届きました。2歳のオスのワンちゃんが処分されそうになってて、お客さんが新たな飼い主を探しているとのこと。さくらちゃんのお母さんにメールを転送したら、ある方が同じ犬種を飼ってて、その子と相性が合わなければお返しするのを前提にお試し預かりしてくださることに。でも、その子は愛想がよく、大人しい良い子らしいんだけど、先住犬がどうも嫌がってしまう。獣医さんには慣れるのに数ヶ月かかる場合もあると言われたそうです。ところが今の飼い主さんがたった数日間のお試しで愛犬団体に連れて行く決断をされ、結局マッチングは成立しませんでした。元々の飼い主さんは既に日本におられず、秋から預かってた今の飼い主さんも家庭の事情で飼い続けるのは難しいとのことで、まだ2歳というのに飼い主さんが次々変わって、結局施設に連れていかれました。大きく立派な家で飼われてたらしいのに、小公女のような転落人生・・・(オスだけど)。
犬の人生、犬生もいろいろですね。間違った飼い方で凶暴な子に育ってしまい、手に負えず処分される犬もいると聞きますが、その子自身は愛想が良く飼いやすそうな子だけに家庭犬として暮らすことが出来ず、残念です。ペットショップから「初めて飼う人には飼いにくい」と言われたモモより、多分その子の方がずっと飼いやすいはず。一方、モモはさっきも父の傍で食べるものをもらえるかとスタンバイしてました。モモがモモ母家で10年以上暮らしてこれたのって、実はラッキーだったりするワケですが、モモはそんなことお構いなし。ま、あんたはずっといていいよ。
[PR]
by mmcmp | 2011-12-23 14:32 | モモ | Trackback | Comments(0)

誠ブレンドの価値

f0119179_013755.jpg水曜の午後、「昼行燈」を訪れました。デジカメを忘れたので画像は以前撮ったもの。上の写真にはかりんとうが添えられてるけど、この日は常連客Kさんが持って来られたヴィタメールのフィナンシェを出していただきました。
この日も「誠ブレンド」の深煎りをマグカップ(500円)でお願いしました。京都にも近年スペシャリティコーヒーなどこだわりを売りにする店が増えてますが、価格設定は高め。その点、こちらは珈琲鑑定士の岡田誠さんが厳選したブレンドが400円で飲め、500円だとマグサイズになるというリーズナブルさ。ここ数年はあちこちで珈琲を飲むようになったモモ母にとっても誠ブレンドはバツグンの美味しさ。このクオリティをこの値段で出して下さるってすごいなぁと改めて思う今日この頃です。ご店主さんは岡田さんがすごいんですとおっしゃるけど、ご店主さんだってなかなかのもの。入れ方は八尾の某有名店に習ったと以前伺ってましたが、低温でゆっくりお湯を落とすとどうしてもぬるくなってしまう。温め直しをする店もあるけど、温め直しは香りf0119179_0252744.jpgが飛んでしまうのでNG。そこで、ネルドリップで抽出したコーヒーの温度が下がらないようサーバーを湯煎しながら入れているのだそうです。長く「昼行燈」さんに通ってるけど、湯煎してるなんて初めて知りました。良い豆と丁寧な仕事が美味しいコーヒーを作るんですね。
CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816
11時~16時30分 
土日休 不定休あり
※年内は12月27日まで営業の予定だそうです。
[PR]
by mmcmp | 2011-12-22 00:29 | 京都のカフェ | Comments(0)

「八月の舟」

f0119179_17421383.jpg樋口有介の「八月の舟」を読みました。寒い季節に八月の話ってのも何なんですが、「草迷宮」の次は気軽に読めるものが良いなと思い、ふと目に付いたのがこれでした。代表作「ぼくとぼくらの夏」も他の樋口作品も読んだことがないので、青春時代の夏や舞台となる群馬が彼の作品に繰り返し登場することも読み終わるまで知りませんでした。1960年代の北関東の小さな街での出来事を描いているのに、読み始めて暫くは現代の話かと思ってたくらいです。でも、青春時代の原風景は樋口有介にとって大事なモチーフなんですね。
この作品を虚無感が漂うとか刹那的とかと評する人もいるようですが、例えばリリーフランキーの「ボロボロになった人へ」なんかを読むと現代はさらに虚無的で閉塞感が漂っていて、モモ母は好きになれませんでした。60年代を生きる「八月の舟」の主人公達には自分というものがわかりかけてきた思春期特有の不安はあっても、無気力を装うことでその不安を隠してるだけ。彼らは「荒野の用心棒」でも「夕陽のガンマン」でもなく、単なる田舎町の高校生に過ぎない。「八月の舟」のタイトルが意味することはかなり後半にならないと出てこないんですが、主人公の母親は手紙で「意味もなく大人をからかうのはやめること。馬鹿なように見えても、大人にはそれぞれ苦労があるわけですから」と書きます。人が大人になるというのは、大人に苦労があることがわかる時なのかも知れません。主人公は小説に描かれた時間の後、どんな大人になったかな?
[PR]
by mmcmp | 2011-12-21 18:36 | カフェ読書 | Trackback | Comments(0)

お野菜大好き☆

f0119179_14244693.jpgモモ母家では大量に野菜を消費するので(といっても、ほとんどモモ母一人で食べてるんですが)、スーパーでお買い得品を買うことも多いけど、「ワンドロップ」に行くと普段あまり見かけないような野菜があって、楽しいです。最近はまっているのが青味大根。10センチほどのこぶりの大根で、辛味がなく、うす~くスライスして食べるとシャキっとした歯ごたえで食をそそります。一般的な大根もスライスしたり、千切りにしてサラダにして食べるのが好き。これは小さいのでまん丸のままスライスすると楽だし、見た目も可愛い。まだまだ冬の間はずっと入荷するそうです。
f0119179_14575424.jpg畑しめじもあると買っちゃいます。こちらは京北のもの。ごく普通の畑しめじですが、京都産のきのこってご近所ではあんまり売ってないので、助かります。いろんなものとの炒め物に重宝するし、コンソメスープに入れても美味しい。ほかに、柔らかなちぢみキャベツも気に入ってます。毎日は無理だけど、たまにのぞいてあれこれ試したい「ワンドロップ」さんです。
ONE DROP
小山初音町
075-493-5612
日・祝日の月休
http://onedrop-vege.jugem.jp/
[PR]
by mmcmp | 2011-12-20 15:07 | 京都でお買い物 | Comments(0)