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「虹の橋」

f0119179_2235658.jpg澤田ふじ子の「虹の橋」を読みました。これまで「うたかたの」や「御宿かわせみ」など女流作家の作品も少しは読んだことあるけど、時代小説といえば藤沢周平の印象が強いので、最初はちょっと勝手が違って進みが遅かったんですが、京都が舞台なので当時の光景を想像しながら読めて、それなりに楽しめました。
江戸時代、建仁寺近くの長屋の住人、特に子供達の成長を通して京都に暮らす庶民の暮らしが綴られています。導入は高瀬舟の船頭・忠七の息子宗吉を軸に描かれていたけど、中盤からは錦小路の魚惣の奉公人となった千代が主に。そしてラストは再び宗吉の心情で締めくくられる構成。「この長屋で育ったみんなが、同じくらいの幸せを得る。自分だけ幸せになってはいけない」という発想は、1987年の発表当時、ごく普通に読者に受け入れられたんでしょうか?自分の幸せを諦めるという決断は、宗吉にとってあまりに理不尽にモモ母には思えるんだけど、でも名もない市井の人々は、こんな風に理不尽なことを何度も受け入れさせられてきたのかも。読み終わって思い出したけど、祖母が昔、「ちょかをせんとき」とよく言ってたっけ。「ちょか」は関西弁で軽率ででしゃばりな行為。目立つ振る舞いは恥ずかしいというのが戦前の京女の美意識で、横並びを尊しとするから、「自分だけ幸せになってはいけない」と考えるんだろうか・・・?そう思うと、平成の京都には良くも悪くも「ちょか」が増えたなぁ・・・。けど、それで多少は自由になったけど、相変わらず庶民は理不尽なことを受け入れないといけないんですよね。
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by mmcmp | 2012-09-29 23:36 | カフェ読書 | Trackback | Comments(2)

ひそかな楽しみ・・・

f0119179_22315816.jpg突如(?)開催された「kotoriのマドレーヌ集会」。Nさんからいただいたチーズ&ショコラがたくさんあるし、上賀茂神社の手づくり市でも結局いろいろ買ってしまったので今回は自粛しようかとも思ったのだけれど、「kotori cafe」の焼きたてマドレーヌはそれはそれは美味しい。いつも夜はお忙しい恩師M先生をお誘いしてみたら、この日は珍しく仕事がないとのことで、じゃあ行きましょう!ということに。
メニューは「焼きたてマドレーヌのセット」(600円)のみで、飲み物はコクのブレンド、アイスブレンド、一番摘みダージリンティー(アイス・ホット)から選びます。優しい味のマドレーヌなので、モモ母は紅茶でいただくのが好き。しのぎやすくなったとは言え、まだまだ暑かったので、アイスのダージリンティをお願いしました。マドレーf0119179_22534493.jpgヌは表面のカリッとした感じ、中のしっとりした感じ、良質な卵とバニラの美味しさが口に広がる感じがいつもながら素晴らしい。前回訪れた時から表の看板が出てなくて、最近は木曜がお休みになっているので、この日のマドレーヌ会はまさに知る人ぞ知るのお楽しみ。でも、ノンアルコールでお菓子をいただく、とっても健全な集会でした。
kotori cafe
御幸町御池上る
7時30分~19時 
水・木休
http://ameblo.jp/kotori--cafe/
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by mmcmp | 2012-09-27 22:55 | 京都のカフェ | Trackback | Comments(5)

札幌より

f0119179_2135199.jpg日帰りで札幌に行った出版社勤務Nさんから「スナッフルス」の「チーズ&ショコラ」が届きました。Nさんがスナッフルスのチーズオムレットを送ってくださるのは二度目。今回は以前、ディレクターYさんにお願いしたら売り切れていたという蒸し焼きショコラとのペアで、嬉しさ倍増です!
クリームチーズを使ったこの手のスフレタイプのチーズケーキって割とよく見かけますよね。みんな良く似た見た目でよく似た味なんですが、でもちゃんと味わってみると出来栄えは色々。前回送っていただいた時の記事にも書いたんですが、モモ母はスナッフルスが一番好き。あれから2年経った今もそれ以上に美味しいと思うものには出逢えていません。今年春にはモンドセレクション金賞受賞というチーズオムレットを食べたんですが、スナッフルスを知っているから、ちょっとぼやけた印象でした。札幌はいつ行っても好きな都市というNさん。昔、ボストンにステイしていた時、札幌から来ていたYさんがボストンは札幌に似ていると言っていたのが印象に残っています。きっと素敵な街なんだろうな・・・☆いつか行ってみたい、でもずっと行きたいと思ってる仙台にも金沢にも行けてないので、実現するのはかなり先になりそう。一番好きなチーズオムレットと蒸し焼きショコラを味わいながら、札幌に思いを馳せたいと思います。
http://www.snaffles.jp/
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by mmcmp | 2012-09-26 21:22 | いただきもの | Trackback | Comments(0)

9月の上賀茂神社の手づくり市3

f0119179_1328036.jpgパンも今回は自粛予定だったのに、やっぱり買ってしまいました。だって、「ONO」さんをみつけてしまったから・・・。2010年の手づくり市で買ったパンも美味しかったし、西院のお店に一度行きたいと思うのにその機会がないままになっていたので、これは買わねばと。
選んだのは試食して気に入った「ミルティユマロン」(220円)とモモ母が大好きな「レーズンブレッド」(210円)を。ミルティユマロンは栗とブルーベリーが入ったカンパーニュ。適度な噛み応えと酸味が美味しかった。栗はペーストでなく甘露煮がたくさん入っているのが嬉しいんですが、ぽろぽろとこぼれて大好きな栗のかけらを少し落としたのが勿体なかったです・・・。レーズンブレッドはレーズンたっぶりで堪能しました!今回の手づくり市にはメイプルラウンドがお気に入りの「GREEN」や北山のTといったパン屋さん、宝ヶ池のレストランなどの店が参加していました。かつて手づくり市といえば古くは「hana」やO珈琲、最近では「ドゥーブル・セット」のように無店舗販売から出発して手づくり市で人気が出て実店舗を構えるところが多かったけど、最近は既に店を持つところが新たな顧客獲得のための販促として参加するf0119179_1403066.jpgケースが増えています。それだけにレベルもアップ。不用品を売るフリマや素人商品が並ぶバザーの模擬店とは異なる手づくりの逸品が集まった貴重な市になっています。
ブーランジュリ
ONO

075-311-4180
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by mmcmp | 2012-09-25 14:02 | 京都でお買い物 | Comments(0)

9月の上賀茂神社の手づくり市2

f0119179_25827.jpgこのところ「マッターホーン」に「ドゥブルベ・ボレロ」とお菓子が続いていたので、今回の手づくり市ではお菓子は買わないつもりだったのに、結局買ってしまいました・・・。みつけて嬉しかったのが「ドゥーブル・セット」さん。大好きな「コアントロー」と「ココ」を1つずつ。ココはココナッツのリキュールを使った穏やかな洋酒の香りとの説明。でもモモ母には十分洋酒が効いてました。贅沢に使っておられるんですね。
モモ母が「今でも出しておられるんですね」と言うと「勿論!」とのお返事。路面店が出来てから頻繁には出店できないけど、手づくり市が原点だからと。お店ではショコラティエらしい白衣姿でよそいきな雰囲気を漂わせているオーナーさんですが、手づくり市では以前と変わらぬカジュアルさ。連休の日曜日、繁華街にある路面店を臨時休業するのは、それなりの覚悟がいることだと思うのですが、だからこそ「ドゥーブル・セット」さんが何を大事にされてるのかがよくわかる。「紫野源水」さんもそうなんですが、有名になっても初f0119179_240216.jpg期の頃にその店を評価してくれたお客さんを大事にされる姿勢というのは、良いなぁと思うのです。最近京都にもショコラ専門店がいくつかオープンしたけど、そうした資本力のある店とは一味違う個性的なショコラティエを、モモ母はこれからも応援したいと思います!
★ショコラティエ  ドゥーブルセット
柳馬場通り四条下る
075-341-7739
14時~21時 
不定休
http://www.kyoto-choko.com/
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by mmcmp | 2012-09-24 02:45 | 京都でお買い物 | Comments(0)

9月の上賀茂神社の手づくり市

f0119179_22192497.jpg日曜午後には雨が上がったので、上賀茂神社の手づくり市をのぞきに行きました。「みずほ製菓」のあられと秋冬のセーター用のアクセサリーがあれば良いなというのが今回のお目当て。午前中雨だったから、どれだけお店が出ているやら・・と心配したけど、たくさん並んでいて人も多く、ホッとしました。数年前は知恩寺と比べるとローカルな印象だったけど、最近は遠方からと思われる若いお客さんも多くなりました。
チラチラと店を見ながら、まずは「みずほ製菓」を目指しました。買ったのは一番好きな「みずほサラダ」と海苔のついた四角い「大角」、3つ目は少し迷って「マヨネーズ」を。好きなものを3つ選んで500円。ほかに100円の徳用もあります。昔、ディレクターYさんにみずほサラダを食べてもらったら「普通・・」と言われたんですが、確かに特別際立つインパクトがあるわけではありません。でもこの普通を探すのが意外と大変なんです。特に海老味のあられはたいてい着色料が使われているし、例えばサラダあられの代表サラダSの原材料を見ると、たん白加水分解物、還元澱粉糖化物などが書かれています。みずほサラダの原材料は「もち米(国産)、醤油、塩、昆布、青海苔、黒ゴマ、海老、調味料(アミノ酸等)」。そりゃアミノ酸も入ってf0119179_22524447.jpgない方が良いけど、着色料も乳化剤も使わず、この値段は優秀だとモモ母は思うのです。
みずほ製菓
滋賀県多賀町
0749-48-0135
http://mizuhoarare.blog133.fc2.com/
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by mmcmp | 2012-09-23 22:56 | 京都でお買い物 | Comments(0)

いいかも☆

f0119179_2136539.jpg2週間ほど前、テレビをつけながら本棚の整理をしていたら、キムチを食べると腸内環境が良くなって美肌やアンチエイジング効果があると言っていました。モモ母、健康には栄養バランスが大事でしょうと思うので、単品でのダイエットや健康効果はあまり信用してないし、テレビでM氏とかがおススメした食材がスーパーの売り場から途端に姿を消すのってどうよ・・・と思うタチなので、話半分に聞いてたワケです。でも、効果的な食べ方として、韓国の人が日本で言う納豆のような大豆発酵食品とキムチを混ぜて食べていて、キムチ、納豆に玉ねぎのみじん切りを加えたものをスタジオで試食しているのを見て、あら、なんか美味しそう、と興味を持ったのでした。
元々モモ母は納豆はからしではなく七味唐辛子をかけて食べるのが好み。葱も大量に入れています。なので、七味→キムチ、葱→玉ねぎというのは、きっと好きだろうと。食べてみると、味もさることながら、カサが増すので納豆やキムチを単独で食べるより満腹感が得られるのが気に入りました。ちなみに納豆は地元の紫竹納豆、キムチは美山の「イチオシキムチ」を使っています。単独で食べるなら「おか家」の白菜キムチも良いんですが、混ぜるにf0119179_2273592.jpgはもう少し味のしっかりしたものが良い感じ。そういえば、「おか家」のお姉さんって肌ツルツルだな、とそのうち美肌も意識したりして。で、美肌効果を期待するなら、納豆、キムチ、玉ねぎを混ぜたら冷蔵庫で一晩寝かせるのがポイント。寝かせると植物性乳酸菌の量が一気に増えるそうです。それとキムチは乳酸菌を増やすアミの塩辛が入ってるものを選ぶとのこと。ま、モモ母はすぐ食べることもあるし、美味しければ、どっちだって良いんですけどね☆
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by mmcmp | 2012-09-22 22:09 | おうちごはん | Trackback | Comments(0)

フランジパニで聴くナット・キング・コール

f0119179_19435832.jpg今月二度目の「フランジパニ」です。9月も下旬だというのに、昼間はまだまだ暑い。でも、次に来る時は温かいものが飲みたいかも、と思って、この日はアイスのカフェオーレ(500円)をお願いしました。連休は混んでいたそうですが、平日の夕方とあって、ゆったりとした雰囲気。雑誌を眺めたり、持参した文庫本を読んだりして過ごしました。
途中からBGMがナット・キング・コールに変わりました。ナット・キング・コールってカフェで意外とよく耳にします。確か三軒茶屋の「マメヒコ」でもかかっていたような・・・。行く店にもよるでしょうけど、AKBとか今の曲って滅多に流れてこないように思います。「モナリザ」、「アンフォゲッタブル」など、家でもよく聴いてるのに、「フランジパニ」の居心地の良い空間で聞くと、家とは違った魅力があるから不思議。そういえば、「昼行燈」で流れてきたポール・デスモンドも家よりずっと素敵でした。と思っていると、「枯葉」が流れてきました。いつもは「スターダスト」とかの方がずっと好きなのに、この日は甘く艶のある声で歌われる「枯葉」が妙に切ない。モモ母が子供の頃、画家だった母は夏の終わりに秋の展覧会に向けて夜遅くまで油絵を描いf0119179_20135755.jpgていました。BGMはモノラルのラジカセで聴いていたカセットテープ。ナット・キング・コールではなくイブ・モンタンだったけど、「枯葉」もありました。キュンとしたのは、ずっと忘れていた遠い日の晩夏の記憶が蘇ったからのようです。今年も暑さが残っているとは言え、「枯葉」のメロディが似合う時期になったんですね。
フランジパニ
室町通鞍馬口下る
075-411-2245
10時~18時 
日休
※9月21日、22日は臨時休業されます。ご注意ください。
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by mmcmp | 2012-09-21 20:15 | 京都のカフェ | Trackback | Comments(2)

アンブルノアはなかったけれど

f0119179_1225297.jpg彦根の「ポム・ダムール」のショーケースには生菓子がたくさん並んでいました。特にエクレアが見るからに美味しそうで心ひかれたけど、パンだけにしました。京都駅に戻ったら伊勢丹でお菓子を買う予定があったから。期間限定で守山の「ドゥブルベ・ボレロ」が出ていたのです。
大好きな「アンブルノア」が買いたいと思っていたのに、残念ながら見当たらず(モモ母、看板商品の「アイアシュッケ」より断然アンブルノアの方が絶品だと思う)、生菓子1種と焼き菓子2種を買ってみました。生菓子は名前がうろ覚えで、お店のサイトにも出てないのできちんとお伝えできないけれど、洋酒がアクセントになって洗練された大人のチョコケーキと言う感じ。「kotori cafe」にはまって以来、この手の生菓子はかなり甘く感じるモモ母なので、二度にわけてじっくり堪能しました。焼菓子の「フロランタン」はアーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオが贅沢に味わえます。お店f0119179_13304148.jpgのサイトによるとくるみはフランス・ベリゴール地方のセルノ社のもの、ピスタチオはシチリア島のもの、アーモンドはスペインのアリクサ社のマルコナ種、バレンシア種を使ってるそう。「エンガーデナー」もねっとりキャラメルにくるみがたくさん詰まって「光原社」の素朴な「くるみクッキー」とはまた違う洗練された印象。共に妙な添加物が入ってないので、安心していただけます。伊勢丹は既に終わったけど、9月26日~10月2日には京都高島屋に(10月10日~16日は新宿伊勢丹にも)出店されるようです。
http://www.wbolero.com/index.html
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by mmcmp | 2012-09-20 13:34 | 京都でお買い物 | Comments(2)

植物工場の時代

f0119179_22263124.jpg今の時期、近所のスーパーでは関西産の葉物野菜を滅多に見かけません。あるのは水菜くらいかな。いつだったか北大路の「時待ち食」で尋ねたら、秋ものが出回るまでまだ暫くかかると言われていたんですが、先日、ビブレのコーヨーで京都府産の「フリルレタス」と「プリーツレタス」をみつけ、以来頻繁に愛用しています。「スプレッド」というベンチャー企業の亀岡にある完全人工光型植物工場で作られた水耕栽培による工場野菜。植物工場といえば以前「天使のカフェ」をやっていた「フェアリーエンジェル」がありますが、「スプレッド」という会社もかなり大規模に展開しているようです。
天使のカフェ」を利用していた当時はカフェの居心地は良かったけど、太陽の光や土からこそ得られるものもあるだろうと工場野菜にはちょっと懐疑的だったモモ母。今でも農家の人達が汗水たらして作る野菜と違って、どこか不自然な気がしないでもないけど、自然災害が続き、原発事故で土壌が汚染されてしまった今、日本はこうした野菜の生産を進めていかないとf0119179_23215485.jpgいけない国になったのだろうと思います。無農薬で天候に左右されず安定供給できるのが植物工場のメリット。実際、「スプレッド」のおかげで、今の時期に安心安全な葉物野菜を食べることが出来るのは有難いし、被災地でも閉鎖された工場で野菜を作って雇用を確保する動きが活発になっているという報道をよく目にします。モモ母は、フリルレタスやプリーツレタスをおか家の「食べるヤンニョン」をかけて、連日いただいています。
http://www.vege-tus.com/
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by mmcmp | 2012-09-19 23:22 | 京都でお買い物 | Comments(2)