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ハロウィン2012

f0119179_21394350.jpg毎年この時期にモモとお散歩するとハロウィングッズで溢れていた北山。今年は知らない間に過ぎていきました。父と冬鳥はもう加茂川に飛来しているんだろうかという話をして、すぐ近くの加茂川の様子すら見てなかったことに改めて気づきました。今日はハロウィン。北山を少し歩いてみました。目指すはモモがいないとあまりに遠くて、きっと行かないだろうなと思っていたすぐきの碑のある公園近くのスーパーです。
北山橋で一列に並ぶマガモたちを発見。冬鳥は既に来ていました。バルーンの店はさすがにハロウィングッズで一杯だったけど、北山ハロウィンが既に終わったせいか、ハロウィン当日なのに、植物園前だけでなく、界隈にジャコーランタンはほとんど見たあらず。ロティス北山の後にできたデリカの店には服がディスプレイされていました。もう別の店になったんでしょうか?途中、お散歩中のワンちゃんと何度もすれ違ってすぐきの碑のf0119179_2211251.jpg公園へ。一人で来るのは多分初めてです。この前来た時はモモがいたのにと思うと急に寂しくなって、薄暗くなり始めた公園内で目頭が熱くなりました。店は新陳代謝を繰り返し、取り巻く状況は刻々と変わってくけれど、野鳥は変わらずにやってくる。楽しいこともいずれ終わるけれど、つらいこともいつまでも続かない。こうやって今日もまた思い出になるんだなと思いながら、久しぶりの北山散策を楽しみました。ちなみにスーパーでハロウィンだからと特売されてたかぼちゃは、お菓子ではなく煮物にしていただきました。
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by mmcmp | 2012-10-31 22:17 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

失われた空間

f0119179_2329516.jpg久しぶりに御所西の「cafe SALA」に行こうかと思ったら、何と建物が消え、マンション建設現場になっていました!看板を見ると4月頃から工事は始まっていた様子。すぐ近くまで毎週来ているのに水曜に初めて気づきました。ショック・・・。
SALA」が閉店したことも残念なんですが、それはまぁほかにもお気に入りはたくさんあるし、春から気づかないほどご無沙汰していたのも事実ですから、仕方ないと思います。そういう個人的なことより、もっと大きな意味で、大正時代の貴重な洋館がいとも簡単に消えてしまったことが残念で仕方ありません。そりゃマンションにする方が収益上がるし、色々事情があってのことでしょうけど、現代人っておろかなことをするな・・と。京の町家もこんな風にどんどん壊されていくワケですが、町家再生がある種のトレンドとしてあるのに比べて、洋館はヴォーリズなどの有名建築家の作品以外はf0119179_235258100.jpgあまり注目されないようです。一角に洋館を備えた和風建築は明治大正期京都のモダニズムの象徴のように思うのですが・・・。かつての東京駅が復活したように建物自体はいくらでも再現できるのかも知れません。でも、歳月を経ての風格、そこに流れていた時間、大きな窓から見えていた鮮やかな木々と窓からの優しい光、鳥たちのさえずりは二度と戻らない。それが残念でなりません。大好きだった壁際の丸テーブル。アンティークランプのもとでのカフェ読書、とても心地よかったです。
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by mmcmp | 2012-10-30 23:57 | 追憶の店・風景 | Comments(2)

たっぷりグリーンサラダ

f0119179_22362592.jpg疎水沿いの「&noma CAFE」を再訪しました。前回はお茶だけだったので、二度目は前回から気になっていた「梶谷農園のたっぷりグリーンサラダ」(1300円)を。広島のオーガニックのグリーンリーフがたっぷりサラダに本日のスープとパンがついた、サラダ好きのモモ母にはとっても嬉しいメニューです。この日のスープは、ニンジンのポタージュでした。
サラダはホントにたっぷりで、ゆで卵に分厚いベーコンなどが乗って、思った以上に食べ応えがあります。こんなに野菜を食べてるという満足感があるメニューって久々かも。パンも量といい味といいちょうど良い感じ。特別インパクトのあるパンではないけれど、あくまで主役はサラダだから主張しすぎないのが良いようです。そんな風に美味しくいただいたサラダですが、スープも気に入りました。いかにもすりおろしたような食感と深い味わいは、まさに「eat soup」。コンベクションオーブンで焼くとうまみが濃縮されるのf0119179_2321177.jpgだとか。ニンジンだけど牛乳や生クリームと混ぜるとカボチャみたいな黄色いポタージュになるんですね。窓の外は疎水沿いの木々が小雨に洗われて鮮やかさを増していました。秋らしい光景を目にしながらの美味しいサラダとスープ。心地よい時間でした。
★&noma CAFE
岡崎円勝寺町
075-752-7317
11時~19時 
月休
http://noma-k.com/cafe/
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by mmcmp | 2012-10-29 23:04 | 京都のカフェ | Comments(0)

老舗料亭のお弁当

f0119179_1535355.jpg岡崎の「みやこめっせ」で27日と28日に開催された京都商工会議所創立130周年「京都産業まつり」に出かけました。お目当ては「木乃婦」のお弁当。京都老舗料亭のお弁当が2300円で一日限定400個販売されるという企画で、5つの料亭が出店していました。特別なことがないと料亭でお弁当をわざわざ予約しようとは思わないから、こういう機会は貴重です。秋らしい松茸御飯に天麩羅、炊き合わせ、西京焼きなど京料理らしい品が彩りよく並べられ、中央には真っ赤な紅葉が添えられていました。鯛の押し寿司は胡麻の香りが印象的。傍の小さな四角いものは筍かと思ったら、生姜の甘酢漬けでした。薄くスライスされたガリを食べなれてると、妙に新鮮。白和えやごく薄の酢れんこんなども丁寧に仕上げられていて、いつも手抜き料理を食べてるモモ母だけに美味しさもひとしおです。
ところで、出店している料亭の名前を見ながら、「買うならどこが良い?」という話になって「ここのはいらん」「ここは大したことないよね」という声が出る店って結構共通してました。いずれも観光ガイドに度々登場する有名店ですが京都人の評判はいまひとつというワケです。観光客向けの商品は玉石混交という話になった時、「あそこの生麩まんじゅうは美味しくない」と嵐f0119179_16181383.jpg山在住のTさんが言ったのは、まさにモモ母が恐ろしく不味くてビックリした生麩まんじゅう。やっぱり麩嘉や半兵衛さんのを食べてほしいよね、という話になりました。他府県の皆様、京都へお越しの際は、是非ご参考に。
★木乃婦
http://www.kinobu.co.jp/top_f.html
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by mmcmp | 2012-10-28 16:32 | 京都でお買い物 | Comments(0)

グランディールの実力

f0119179_2225310.jpgモモ母はデニッシュは滅多に食べません。使ってる油脂類が悪いせいかベトベトした感じになったり、やたら甘かったりして本当に美味しいと思えるものが少ない。カロリーや脂肪分、糖分が高いくせに1個ではお腹が膨れない。でも食パンに飽きた父が朝食に菓子パンを食べたがるもんで、メロンパンだのデニッシュだのを買いに行ったりするワケです。
先日「グランディール」の堀川店に行ったら、入口の看板におススメとして3種類の新商品が紹介され「紅玉のリンゴを使用しております」と書かれていて、ちょっと心ひかれて、珍しく「ポム・フラン」(180円)というデニッシュパンを買ってみました。これがなかなかヒット。自然な甘さをいかしたリンゴが散りばめられ、クリームパティシェールと呼ばれるカスタードクリームとうまく調和して上品な仕上がり。デニッシュにありがちにくどさがなく、食べ終わった時にまた食べたいなと思いました。目新しさが重宝されるので、情報誌などに登場することが少なくなったグランディールだけど、その実力はもっと注目されて良いのではないかと思います。特に堀川店はモモ母が食f0119179_2314990.jpgべ慣れていることもあるけど、出来の良いパンがたくさんあります。
グランディール
堀川店

北区紫竹東高輪町
075-493-8077
7時~19時 
無休
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by mmcmp | 2012-10-27 23:02 | 京都でお買い物 | Comments(2)

京の町家の秋の夕暮れ

f0119179_22401536.jpg5ヶ月ぶりに「Hifi cafe」を訪れました。レコードジャケットがディスプレイされた傍の席に座って「マンデリン」(450円)をお願いしました。メニューを見ながら、マンデリンって前からあったっけ?と思って伺ったら夏から始めたのだとか。前からあったらもっと頼んでいたはずなので、やっぱり・・と思いました。お店によって随分印象の違うマンデリン、Hifiさんでは糖度の高い良い豆を使っているとのことで、モモ母が好きなタイプの味わいでした。
ちょっとご無沙汰している間にもうひとつ変化が。2階をギャラリーにされたとのこと。11月に写真展が予定されているそうですが、今は催しはなく、友達の家を訪れたような京都らしい和室にご店主が集めたテーブルや年代物のレジスターなどの骨董が並んでいました。欄間の細工が凝っていて粋なお部屋。この辺りはまだ昔ながらの甍の波が残っていて、室内だけでなく窓の外も懐かしい雰囲気。眼下にはいつも縁側の席から見ていた坪庭が。この辺りは坪庭エリアだそうで、高いところから見下ろすと、各家の坪庭が一列に並んで続いているのだとか。「よその坪庭も見てf0119179_2354259.jpgみたいですよね」とご店主。坪庭そのものも見たいけど、各家の坪庭が南北のラインを作っている様子も見てみたいものです。京都に長く住んでるけど、そういう町家の工夫って知らないことがたくさんあります。西向き窓なので夕日がさすそうですが、この日は既に薄暗くなりかけていました。
★Hifi Cafe
新烏丸通夷川上る
075-201-6231 
12時~19時
http://hificafe.exblog.jp/
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by mmcmp | 2012-10-26 23:10 | 京都のカフェ | Trackback | Comments(0)

「ニッポンの嘘~報道写真家福島菊次郎90歳」

f0119179_18502812.jpg「ニッポンの嘘」の上映が京都シネマで始まりました。戦後日本を撮り続けた反骨の報道カメラマン福島菊次郎さんは、モモ母が担当するラジオに出ていただいた方の中でも特に印象に残る1人。映画は福島さんの生き様を彼の写真と共に描いています。写真が語りかけるものって本当に大きい。海外旅行を楽しむ人々で賑わう成田空港になった土地で、かつて農民達と機動隊が死闘を繰り広げたこと、妻を亡くし、6人の子供を抱えて自らも原爆症で苦しみ「仇を取ってくれ」と言った男性がいたこと、広島の広々とした緑地帯にかつて原爆スラムと呼ばれる生活保護家庭のバラックが並んでいたこと。写真家が思いを込めて撮ったからこそ今の私たちもリアルにそうした事実を知ることができます。原爆スラムは「ヒロシマの恥部」といわれ、撤去されたけれど、本当の恥部はそこに暮らしていた誠実な人々ではなく、彼らを差別した平和都市ヒロシマだと福島さんは言います。
自衛隊や兵器産業内部の撮影禁止場所は背中や腰にカメラを当てて隠し撮り。手が覚えているからファインダーを見なくても被写体にフォーカスされた写真が撮れるのだとか。昨年9月には福島県南相馬市で瓦礫の山にカメラを向ける福島さん。その姿はイケメン俳優よりカッコいい!ヒルゲートでの父娘展でお会いして5年、胃の大半を切除して痩せた老カメラマンは精力的に仕事をしていたんだなと、のほほんと暮らしていたモモ母は恥ずかしい思いです。モモ母が出来るのは伝えること。この手の映画に興味がない方も予告編だけでも見て欲しいです。年金も子供からの援助も拒否して愛犬ロクと暮らす福島さん。ロクは11歳だそうで、91歳の福島さんは勿論、ロクも長生きして福島さんの傍にいて欲しいです。
http://bitters.co.jp/nipponnouso/
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by mmcmp | 2012-10-24 20:29 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

本日閉店

f0119179_22532082.jpg北大路ビブレ1階にあった「コクテル堂」が23日で閉店しました。遠方の人にわざわざおススメする程ではないので記事にしたことはなかったけれど、ショッピングセンターにある店としてはちゃんとしてたので、よく利用していました。モモ母が好きな東京に多い松樹新平デザインの珈琲店を広めたコクテル堂ですが、虎ノ門本店は既になく、今ある店舗はショッピングセンター内にあるせいか、かつての重厚な雰囲気と違って随分カジュアルな内装が多いようです。北大路店もシンプルな作りだったけど、落ち着いた雰囲気は漂わせていました。好きだったのが奥のスペース。小部屋のように仕切られていて、他のお客さんを気にせずお喋りできたし、一人でも使わせてくれたから、資料を広げて作業も出来ました。
カプチーノをよく頼んだけれど、最後に入った日の「本日のコーヒー」はマンデリンでした。ここのマンデリンはそれほど好みではないと思っていたのに、最後と思うせいかなかなか美味しかった。コクテル堂はなくなり、ロイヤf0119179_23265384.jpgルミルクティを頼むと紅茶とミルク以外に何やら別の不思議な液体を混ぜて出す安価な店は営業を続けるワケですが、残る店の方が使い勝手が良いことは確かです。開店時はマックスマーラなんかも入っていたのに、今やユニクロの存在が目立つビブレ。ユーザーがファストフードにファストファッションを求める時代であることは事実で、そんな中でのコクテル堂の撤退は、残念だけど当然という気もします。コクテル堂さん、今までお世話になりました。
http://www.cocktail-do.co.jp/index.htm
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by mmcmp | 2012-10-23 23:30 | 追憶の店・風景 | Comments(0)

普段着のおやつ

f0119179_221220100.jpg日曜に公務員Hさんのチェロの発表会を聞きに行きました。学生時代からチェロが好きだったHさん。お仕事と子育てで毎日忙しいのに、毎年長い曲に挑戦していて頭が下がります。そのHさんから演奏後に「菓楽」の「西賀茂チーズ」をいただきました!
数年ぶりに口にする西賀茂チーズ。京都では有名なお菓子です。この手のスフレチーズではモモ母は先日北海道から送ってもらった「スナッフルス」のチーズオムレットの方が断然好きです。使われている材料も出来栄えもチーズオムレットの方が勝ると思う。ではどうして西賀茂チーズはこんなに人気なんでしょう?京都にもいろんなスフレチーズがあるのに、西賀茂チーズ以上の評価を得ているものはないように思います。関西ローカルのテレビ番組で紹介されて一躍有名になったワケですが、美味しくなければブームはやがて去るはず。おそらくこの一口サイズがヒットの所以ではないかとモモ母は思います。もっと食べたくなる絶妙の大きさ。こぶりだから値段も抑えられていて、小さい子を持つお母さんが日常的に買いやすい。よそいきでなく、普段着のおやつという感じです。やわらかさで言うとスナッフルスの方がふわふわなんだけど、巷にはもっとごわついたものも多く、町の洋菓子店としては確かにレベルが高い。長く人気を維持するは、こんな暮らしに溶け込んだお菓子なんですね。ご馳走様でした★
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by mmcmp | 2012-10-22 22:44 | いただきもの | Trackback | Comments(0)

湯豆腐の季節

f0119179_2351181.jpg老舗らしい古い店構えの「沢井醤油本店」の前を通り、そうだ!「湯豆腐のたれ」を買おうという気になりました。薄暗い店内には大きな木樽が並び、その前に商品が並べられていますが、ふと見ると床机の下に顔の描いた小さなパンプキンが置かれているのを発見。創業明治12年のいかにも和風な醤油店もハロウィンしてるんですね。
沢井さんの湯豆腐のタレを買うのは久しぶりです。再仕込の本醸造醤油を使っているんですが、植物性蛋白加水分解物が入っていたりして、見た目ほど昔ながらの原材料にこだわってるワケではないので、最近はよそのを試しています。でも、なかなか沢井さんのをこえるお気に入りに出会えない。何しろ濃厚で、そf0119179_025569.jpgれだけに塩分もかなり多い。薄味好きの関西人は湯切りせずに茹でた出汁をたくさん含んだ豆腐を入れてちょうど良いくらいです。逆に言えば、よその湯豆腐のたれみたいにすぐに薄くならないのが魅力。これに刻み葱と七味を大量に入れていただくのがモモ母流。久しぶりに食べたら、やっぱり美味しかった。熱々の湯豆腐が美味しい季節になりましたね~。
澤井醤油本店
中長者町通新町西入
075-441-2204
9時~17時
http://www.sawai-shoyu.com/
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by mmcmp | 2012-10-20 23:04 | 京都でお買い物 | Comments(2)