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尚、fc2の「Kyoto Comugi Cafe 」もご愛顧よろしくお願いいたします!!!
      モモ&こむぎ&モモ母
# by mmcmp | 2019-04-17 23:39 | Comments(17)

「君はポラリス」

f0119179_2229816.jpg三浦しをんの「君はポラリス」を読みました。恋愛小説集で、表題作があるのかと思ったらそうではなく、最初と最後以外は全く別のテイストの短編集でした。大学卒業後、家業を手伝いながら密かに亡くなった恩師の骨を持っている「骨片」、夫が水族館で後輩に再会してから、自宅マンションに後輩が出入りするようになる「ペーパークラフト」、突然ロハスな暮らしに目覚める「優雅な生活」など、人それぞれの恋愛の形が綴られていて楽しい。友人の結婚式で出席するたびに、僅かに覚えた違和感、無難な相手と適齢期と言われる年齢で結婚することに美を見出さなかったけれど捨松といると違和感がないという「森を歩く」のうはね。謎だった捨松の職業を探る結末はなかなか素敵でした。
「裏切らないこと」の岡村の妻子への思いはイマドキの夫だなあと「道草」の健三との違いが際立って、印象に残りました。息子のペニスを舐める妻の姿を見てしまい、戸惑うけれど「息子を持った母親はたいていしてみるんじゃない?」と同僚に言われるエピソードが出産経験のないモモ母には面白かった。変なことと普通のことの境目ってかなり曖昧なんですよね。そして一番好きだったのが「春太の毎日」。腹痛から嘘のように快復した春太が「麻子が生きて幸せでいる限り、何度でもあたたかい春はめぐってくるんだよ」というラストは「あの家に暮らす四人の女」のラストにも通じる、愛おしさがありました。今年の桜も終わるけど、来年もむぎちゃんと一緒に見たいなぁと思う。理由は「春太の毎日」を読むとわかります。
# by mmcmp | 2019-04-17 23:37 | カフェ読書 | Comments(0)

上賀茂神社にコーヒースタンド誕生

f0119179_23303128.jpg上賀茂神社の社務所横に4月10日コーヒースタンドがオープンしたというので、行ってみました。上賀茂神社の約2600年に及ぶ歴史の中で、お休み処が常設されるのは初めてだとか。神社の御神体である神山の湧水を使って淹れられた珈琲が飲めるのがウリで、湧水をよく汲みに行っている事務所のS君によると、味の素の社長がこの湧水に惚れ込み、この水に合うようにAGFの豆をブレンドしたのだそう。先月にはイメージキャラの松本幸四郎が舞を奉納したのだとか。
コーヒーはホットとアイスがあり、いずれも400円。焼き餅とのセットもありましたが、この日の焼き餅は既に売り切れ。アイスコーヒーを注文し、檜を使った休憩所まで運びました。白木に囲まれた直径18メートルの円形の休憩所は屋根がなく、雨天や炎天下はキツそうですが、今の時期は自然の中でゆっくり出来て、ちょうど良い感じ。アイスコーヒーもピュアな感じで美味しく頂きました。S君が「休憩所ではヒノキの香りがしてコーヒーが一層美味しく飲める」と言っていたんですが、鼻が悪いモモ母は殆ど感じず。でも、ご一f0119179_052793.jpg緒したYさんはヒノキのベンチに座っている時に一瞬、感じたそうです。境内には遅咲きの桜が青空に映えて、キレイでした。
★神山湧水珈琲 煎
北区上賀茂本山
075-781-0011
10時~16時
https://www.agf.jp/concept/kouyama/
# by mmcmp | 2019-04-16 23:56 | 京都のカフェ | Comments(0)

念願の立木音楽堂カフェ

f0119179_19462776.jpg大津在住の元営業マンKさんと大津駅で待ち合わせて、瀬田川河畔の「立木音楽堂」カフェに行きました。瀬田川の美しい自然を借景にした小さなコンサートホールがコンサートのない日にカフェになるというので、是非一度行きたいと思っていたのですが、京都市内からはかなり遠いし、車でないと行けないし、土日だけの営業で、しかもカフェを長期休業されていた為、なかなか行く機会がありませんでした。2月に営業再開されたと知り、桜が咲く頃に行こうとKさんが言って下さって漸く実現。満開は過ぎたとはいえ、晴れて気温も上がって、絶好のお花見日和になりました。
敷地内から見る深緑の瀬田川と桜も見事だったんですが、店内正面に見える光景は額縁効果でまさに絵を見るような絶景。川面が風に揺れたり、太陽の光で煌く様子は、まるで店内に流れているクラシック音楽に合わせて情景が変化しているようで、うっとり。時折、舞う桜f0119179_20184299.jpg吹雪も映画みたい。珈琲(400円)もモモ母好みで、わざわざ行って良かった。紅葉の頃もきっと素晴らしいはず。帰りはKさんが昔よく行ったという天ケ瀬ダムから宇治に出たら、たくさんの観光客で賑わっていて、別世界から一気に現実に戻った感じでした。
★立木音楽堂
大津市石山外畑町110-2
077-546-4000
11時~夕暮れまで
月~金休
http://ongakudo.main.jp/index.html
# by mmcmp | 2019-04-13 20:20 | 京都・東京以外の店 | Comments(0)

「WILLY RONIS展」

f0119179_234028.jpg何必館で11日から始まった「ウイリーロニス展~没後10年・ロニスの愛したパリ」を観ました。ロベール・ドアノーやエリオット・アーウィットと並んで何必館で頻繁に観ている印象のあるロニス展ですが、前回は2010年11月。もう8年以上前でした。チラシに使われている「セーヴル・バビロン交差点、パリ」や「シトロエン組合のストライキ指導者」などの作品に再会したような懐かしい気持ち。「捕虜の生還」などは初めて見るような新鮮な感動がありました。
バゲットを持つ少年を捉えて走る「小さなパリジャン」は一瞬、ドアノーの作品だったかと思ったりもするのですが、比較的最近ドアノー展を観たこともあって、両者の違いも感じました。ロニスはドアノーより現代的な印象を受けます。撮影は1955年だったりするのに、もっと最近に撮られたような感じ。梶川館長の解説にもありましたが、逆光で撮られた作品が多く、桟橋を歩く少女の姿を影絵のように浮かび上がらせた「ホンダメンタ・ヌォーヴェ、ヴェニス」やバーに入ろうとする男女を写した「マルセイユ」などは顔が判別出来ない故の永遠性が見事。窓や扉越しに撮られた作品も多く、窓に施されたアラベスク模様や扉の木枠といった街角の造形が画面に効果的に入り込むことで、そこに暮らす人たちを叙情的に浮かび上がらせているのも素敵です。「バスティーユの恋人」の傍に富本憲吉の白磁壺が置かれていたりする何必館ならではの展示も面白い。5階光庭の青もみじも綺麗でした。
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html
# by mmcmp | 2019-04-12 23:57 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

和菓子屋さんの新カフェ

f0119179_0565876.jpg鶴屋吉信」が2月にカフェを始めたというので、寄ってみました。堀川今出川にある本店の東隣に出来た「tubara cafe」。店名は鶴屋のお菓子「つばらつばら」から。抹茶や柚子など数種類の「つばらつばら」から2つを選べるセットがメニューにありましたが、季節限定のいちごのシフォンケーキと飲み物のセット(1000円)をお願いしました。この日は暖かだったので飲み物はアイスコーヒーを。珈琲はサーカスコーヒーの豆を使っているそうで、すっきり飲みやすいアイスコーヒーでした。
シフォンケーキはふんわりというよりがっしり硬め。特徴的なのが添えられたクリーム。いちごのクリームと説明されていましたが、生クリームのようなものを想像していたけれど、練り切りみたいな質感と味わい。さすが和菓子屋さんらしい個性的なクリームでした。年配の御夫婦、女性グループ、外国人など幅広い客層で、新業態としては成功している印象です。清潔感があって、ゆっくりカフェ読書も楽しめたし、ちょっと一息つくのに良い感じです。出来れf0119179_1431172.jpgばもう少し遅くまで営業してくださると有難いんですが。
★tubara cafe
上京区西船橋町
411-0118
10時30分~
17時30分
水休
https://www.instagram.com/tubaracafe/
# by mmcmp | 2019-04-11 01:45 | 京都のカフェ | Comments(0)

「道草」

f0119179_2204251.jpg夏目漱石の「道草」を読みました。「坊ちゃん」などは子供の頃、結構好きだったんですが、教科書的な「こころ」は好きじゃなかったし、説教されてるような「則天去私」の思想にも抵抗がありました。でも、先月たまたま「100分de名著」で夏目漱石をやってるのを見て、大人になって読むと面白いかもと思ったのでした。で、改めて気づいたけど、漱石って49歳で亡くなってるんですね。そんなに若かったのかと、肖像写真を見返してしまいました。
「道草」を選んだのはたまたま手元にあったからなんですが、「明暗」は未完だから最後の長編小説。大人になっても、楽しく読める作品ではないですね。漱石自身と思われる主人公・健三のイギリス帰国後の生活を綴ったもので、どうやら「吾輩は猫である」を執筆中らしい。小雨の降る中、見覚えのある男に出会う冒頭から何とも不穏な雰囲気。その男(義父)が家に無心に来るようになり、義父だけでなく義母や妻の父までもが健三の金をアテにする。家でも妻とはトゲのある会話をするわ、生まれた子供は突き放した目で見てしまうわ。そんなしんどい日々を自己批判を交えて描いた作品は、自然主義文学の作家たちからは好評だったそう。内面を正直に書くのが自然主義とは違うと思うけど。でもドラマチックでもなく誰とも理解し合えない苦悩だけの小説が、つまらないかというと決してそうではないのが、漱石のすごさなんでしょうか。文体の過不足のなさ、風俗描写の上手さなど、さすが文豪と言われるだけありますね。「吝嗇(りんしょく)な男」とか「頑是ない」など今は使う人が少ないような言葉も多かった。若い人はあんまり読まないかも知れないけど、漱石が専門家の研究対象になっていくのは勿体無い。これからも時々読んでみようと思います。
# by mmcmp | 2019-04-10 03:17 | カフェ読書 | Comments(0)

平成最後の桜を愛でる

f0119179_23101129.jpg遅咲きの半木の道の桜もかなり咲いてきました。一方、対岸の加茂街道は葉桜が目立つようになっています。水曜は雨らしいので、見納めかもと思うのですが、河原は子供連れなどで賑わってるから、むぎこは怖がると思って連れていくのはやめておきました。
この時期、桜の名所は大勢の人で混雑し、バスも遅れがちだけど、少し外れると適度な賑わいに。先週の駒井家の後も銀閣寺道付近はものすごい人だったけど、駒井家前の疎水沿いは閑静な雰囲気の中で桜を愛でることが出来ましたし、週明けの水火天満宮も天神公園の桜もゆっくり楽しめました。特に久々に訪れた健勲神社は日曜とは思えない静かで良い雰囲気。来ているのはほぼ地元の人っぽいなと思っていたら、アジアからの観光客の姿も。日本人があまり行かない隠れた名所が海外の人に人気だったりするようなので、こんなマイナーな神社の情報もSNSなどに出てるんでしょうか。数年前には考えられなf0119179_23432731.jpgい、いかにもイマドキな感じがしました。少し前まではアジアからの観光客といえば中国の富裕層が多かったけれど、今はごく普通の人たちが、かつて日本人がアジアに出かけた時のような感覚で日本旅行を楽しんでるのが当たり前の光景になりました。このtweetが指摘しているとおり。火曜に新札の話題が報道されたけど、あのお札の価値は今より随分下がるんだろうな。美しい桜を今の間にゆっくり堪能しておこうと思います。
# by mmcmp | 2019-04-09 23:49 | 雑感 | Comments(0)

春の温室カフェ☆彡

f0119179_0133214.jpg北白川の駒井家住宅で7日まで春の公開中、近隣カフェなどによるコーヒーや焼き菓子の提供があると聞いて行ってみました。京都大学名誉教授の駒井卓博士の私邸としてヴォーリズが設計した美しい洋館で喫茶が出来るのかと思ってましたが、庭にある温室でいただく「温室カフェ」でした。珈琲は大好きな「旅の音」さん、焼き菓子は「セイカツノガラ」さんのもの。珈琲と一緒にひょうたん型のクッキー(250円)をお願いしました。他に紅茶や抹茶もありました。
広い庭園の一角に建てられた温室の側にはチューリップが咲き、庭で遊ぶ子供達を眺めながらの春の休日らしい雰囲気。桜が見頃を迎えたとあって銀閣寺界隈は大勢の観光客で溢れ、バスもなかなか来なくて焦りましたが、駒井家はそれほど混んでなくて、ゆっくり出来ました。土曜は気温が上がって、日差しも初夏を思わせるほどだったので、温室は暑いくらい。珈琲はアイスでも良かったなぁ。「セイカツノガラ」さんは毎日出店されてる訳ではなさそうでしたが、ちょうど6日は出店されていてラッキー。ヒメママさんが頼んでキャラパリチーズケーキ(500円)は、その場で表面をバーナーで焼いてパリパリに仕上げて下さいます。クッキーも抹茶やココアの風f0119179_105242.jpg味が良くて美味しかった。温室カフェだけの利用も可能とのことで、今回は室内には入らず。でも玄関の様子はチラッとのぞいてみました。半円形の窓の影が出来ているのが素敵。疎水沿いの桜も綺麗でした。
★駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)
左京区北白川伊織町
075-724-3115
http://www.national-trust.or.jp/protection/index.php?c=protection_view&pk=1490651710
# by mmcmp | 2019-04-07 01:06 | 京都のカフェ | Comments(0)

「グリーンブック」

f0119179_23242584.jpgMOVIX京都で上映中の「グリーンブック」を観ました。川村輝夫さんと東京で会ったHさんという映画通の2人が揃って高評価だったので、是非観たいと思っていました。1962年ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるイタリア系のトニーは、南部への演奏ツアーを計画しているアフリカ系ピアニストのドンシャーリーの運転手として働くことに。タイトルのグリーンブックは1936年から1966年まで毎年出版された黒人が利用可能なホテルや食事が出来る施設を記したガイドブックのこと。そんなガイドブックがあったんですね。物語も実話を元に作られています。
差別の色濃い南部の各地で不当な差別を受けるシャーリー。社会的なテーマを扱っているものの素敵な音楽とコメディタッチの演出で、育った環境も性格も異なる2人が友情を深めていくロードムービーに仕上げているのが魅力的。ドンはクラシックとジャズの中間のような演奏をするんですが、クラシックを学んだ彼がそうした演奏をするのも白人に受け入れてもらうためだったんですね。家族の結びつきが強いイタリア系らしいイブのパーティ。トニーの妻がチャーミングで最後の台詞にジーンと来ました。クリスマスシーズンのニューヨークにまた行ってみたくなりました。ちなみに終了後、アトリエのような店舗として先月オープンしたBALのスタバに行ってみましたが、印象としては普通のスタバでした・・・。
https://gaga.ne.jp/greenbook/index.html
# by mmcmp | 2019-04-03 23:23 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)