祝日だったせいかお買い物をしようと思っていた新大宮商店街のお目当ての店は閉まっていたのですが、最近みつけて気になっていたカフェに入ってみました。「昼行燈」という名前が素敵。オープンは昨年9月だそうで、それまで長く空き家だったところをうまく使っています。玄関で靴を脱いであがると、奥のソファ席で若い女性が読書を楽しみ、手前のこたつ席にはおばあちゃんとその家族らしき女性がほっこりしながら飲み物がを待っておられました。モモ母は窓側の座卓に座って「ゆず茶」を注文しました。
店内には低くボサノバが流れていて、とっても静か。途中からは「ワルツフォーデビー」も聞こえてきました。美味しいゆず茶が、あたたまります。床の間の掛け軸など随所にこだわりは感じられるものの、気取った感じではなくて、買い物客が立ち寄って思い思いに過ごしていく商店街のカフェらしい雰囲気が魅力的。良い店だなぁと思っていたら、お店の方が冷えると思う
ので使ってくださいと湯たんぽを持ってきてくださいました。膝に乗せて、上からひざ掛けをかけていたら、じんわり温かくて気持ち良い。このお店、昨年みつけた「
好日居」と同じくらい気に入りました!「
好日居」は好きなのに、なかなか行けないけど、ここは家からも歩ける距離なので、足繁く通おうと思います。
★CAFE昼行燈
紫野下門前町
075-204-8816 13時~21時 無休