京都ではお粗末な対応でお騒がせした五山の送り火が昨夜行われました。大文字が終わると少し秋の気配が感じられると言いますが、気配ではなく「秋」が早く来てほしいものです。
高野山で夏期合宿中の恩師M先生からお土産が届きました。でっかいわらび餅?と思ったのは
「かさ國」の「くるみ餅」。食べてみると、とっても弾力がある。よく見たらわらび餅でなく、純粋なもち米で作ったお餅でした。中に刻んだくるみが入っていて、きなこがかかっています。餅が多少硬くなるだけで、腐ったりしないだろうと思って賞味期限から3日くらい経っても野菜室に入れて食べ続けていたんですが、全然硬くならず、最後まで美味しくいただけました。大好きな生麩もいただきました。「
麩善」の「笹巻あんぷ」というもので、とってもあっさりしたこし餡が入っています。「あんぶ」というのは餡麩のことですね。青海苔味だったりするとひどくガッカリするんですが、
ちゃんとよもぎ味なのも嬉しかった。さらに「
森下商店」のごま豆腐も。吉野葛と練り合わせて作ったごま豆腐はねっとりというよりつるんとした感じですが、白胡麻の香りが追いかけてきて、京都で食べなれたものとはまた違った印象を受けました。