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ヴィックスくん

ヴィックスくん_f0119179_075935.jpg「山の家はせがわ」に到着し、前に車を停めてログハウスの店内に入っていくと、中からラブラドール・レトリーバーがお出迎え。モモのニオイがするのか近寄ってくんくんする頭を撫でてデッキ席に着きました。ログハウスってラブラドールやアイリッシュセッターなんかの大型犬が似合うよね、チワワやトイプーとか小型犬はちょっと合わない感じ、なんてS君と話していたんですが、ラブやセッターは鳥獣猟犬だから、チワワなどの愛玩犬とは元々の役割が違いますね。コーギーは牛を追う牧畜犬なのよ・・と短足、断尾の由来をS君に解説するモモ母でした。
帰りにラブの名前を聞くとヴィックス君というそう。盲導犬候補の時にVで始まる名前をつけることになったそう(盲導犬候補パピーはアルファベット順に名前をつけていくことになっています。同じお母さんから生まれた数匹はみんなVで始まる名前。次に生まれたパピーたちはみんなWで始まるヴィックスくん_f0119179_0361839.jpg名前になるわけです)。お店のご主人によると、パピーの中で盲導犬になれるのは3割程度とのことですが、なれなかった子の譲渡先は室内飼いでないといけない等の細かなチェックがあるそうです。モモを天衣無縫に育ててしまったモモ母なのでパピーウォーカーは無理だけど、リタイア犬のボランティアはいつかしたいと思っています。でも、狭くて散らかった家では却下されるかも。ヴィックス君は盲導犬の訓練を受けただけあってとっても大人しく、子供にもジェントルに接していました。
by mmcmp | 2011-11-07 00:41 | よその犬 | Trackback | Comments(2)
Commented by ゆきち at 2011-11-07 04:13 x
訓練次第でどの犬も盲導犬になれるわけではないみたいですね。訓練の仕方よりもその犬の性格によるところの方が大きい、盲導犬に向く犬、向かない犬があるみたいなことを、クイールの訓練士 多和田 悟さんの本で読んだ記憶があります。まぁ、それぞれの犬の個性ってことで。モモちゃん、 モモ母さんや周りの方々、ブログ読者をいつも和ませてくれるだけでも充分かと… 先日の記事の写真でも、カメラ目線のいつも楽しそうな顔をみると、(笑)な気持ちになります。
Commented by mmcmp at 2011-11-08 01:16
盲導犬に向いてるのは、おっとりしてすぐに興奮したりしない、従うことに喜びを感じる、つまりモモと正反対の子なんですね。こういう気質は遺伝も大きいので、卵子や精子の提供も考えられてるようです。どの親から生まれたか、アルファベット管理されるのもそういう要素があるからでしょうね。
以前、お散歩でであった盲導犬になれなかったラブは、なれなかったのは人なつこすぎるからという理由だったように記憶しています。これは家庭犬としては最高ですよね。好奇心旺盛で気が散りやすい、人なつこいモモは盲導犬にはなれないけど、家庭犬としての仕事は大いにしてくれてます☆ これからもモモをよろしくお願いします!
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