六角新町に新しいパン屋さんが出来てるというので、銀行の帰りに寄ってみました。「花かごパン」という小さなお店。オープンは今年4月だそうで、全然知りませんでした。人気と書かれた赤ワインのパンやバゲットも気になったけど、まずは「ベーコンエピ」(270円)とライ麦パンにサラミを挟んだ「夜のカスクルート」(300円)を。「夜の・・」というのはワインに合うからみたいです。
東京とフランスのレストランで修業されたので、ハード系を主体にしたいとのこと。「フランスなんてすごいですね」と言うと、「いえ、いまどき珍しくないです」とのことだったんですが、帰宅してネットで見てみると東京の店というのは「タイユバン」時代のロブションみたいで、やっぱりすごいじゃん!とビックリ。「
クロア」が出来るまで、モモ母が一番好きだったパンは恵比寿の「タイユバン・ロブション」でした。でもタイユバンとは少し印象が異なります。タイユバンのパンが自己完結していたのに対して、こちらのパンはワインだったり、他の料理だったり、あくまでも何かと合わせることを考えて作られている感じがします。例えば「
たま木亭」や「
フリップ・アップ」みたいに自己主張の強いパンではなく、食事全体と調和するパン。その点もレストラン出身だからかも知れません。ということは、次はバゲットですね。ちなみに
「
メメントモリ」のショップカードがあったので、パンを卸してるのかうかがったら、彼女がやってるお店なんだそう。
「メメントモリ」にも、また行かねば!
★HANAKAGO
新町通六角東入
075-231-8945
7時30分~18時30分 日・第1.3月休