先週留守番をしていたむぎこをお散歩に連れて行ってくれたさくらちゃんのお母さん。午後は6時過ぎに来てくれたそうですが、むぎこが明かりのついてない暗いところに行ってしまい、姿が見えなくなって焦ったさくらちゃんのお母さん、思わず「モモちゃん!」と呼んでしまったんだそう。昨年の入院以来認知症が進んだ父は「前の犬は何という名前やったかいな・・」などと薄情なことを言ったりするんですが、そのくせむぎこのことをしょっちゅう無意識に「モモ」と呼び間違えたりもします。
もうすぐいなくなって1年になるけど、まだまだモモの存在は大きいから、
コーギーのMちゃんを迎えなくて正解だったなと思ったりもします。コーギーは今も大好きだし、一緒に暮らしたい気持ちはあるけど、同じ犬種だとMちゃんはモモの代用犬的な存在になってしまって、常にモモと比べられたり、混同されていたかもと思うのです。それってMちゃんにとってはシアワセなことではないですよね。むぎこはあごを父の膝に乗せ、大きな尻尾をブンブンさせて、むぎこならではの個性を発揮して甘えます。父に何度も頭をなでてもらってむぎこも満足。来てくれたのがむぎこで本当に良かった。まだ暫く名前は間違えられるとは思うけど、むぎこはむぎことして愛されています。