「あほんだらすけ」を観る前に某洋菓子店でイートインしました。口コミサイトによると人気のモンブランはオーダーを聞いてから作るそうで、栗好きとしては興味津々で伺ったんですが・・・うーん、栗の味が期待したほどしない。季節はずれだからか、それなら通年販売しなくて良いんじゃないの?デイアマンショコラもマンダリンの方が美味しかった。でも栗の味が濃厚と口コミされ、店の評価も高い。この点数がついてる洋菓子店は京都には滅多にありません。最近シェフが変わったらしく、Hさんによると以前は確かに美味しかったらしいんですが、それでも美味しさは今も継承されているとの評判でした。で、思ったんですが、東京って「
オーボンヴュータン」や「
イナムラショウゾウ」、関西出身だけど
「イデミスギノ」など、トップクラスの美味しい店のレベルは断然高いけど、そこそこの店から好みの品をみつけるのって、案外難しいのではないだろうか。何しろ店が多すぎるから、情報を頼りにしようとすると味以外の要素で“美味しい”が作られていくのかも。
今回、京都からの土産は「時待ち食」から野菜を送ったんですが、友人達からは
トマトが「全然違う!」と絶賛していただきました。上質なものの数は絶対東京の方が多いと思うけど、大量供給、大量消費が当たり前の首都圏だと、トマトに限らず、クオリティの高いものはかなり高価だったり、予約待ちだったり、相当意識して探さないと入手できないんだろうな。そう思うと、適度に田舎で適度に都会な京都では、東京より好みに合うものがみつけやすい。星の数ほどある店でハズレを買い続けた末に、漸くアタリに出会ってきた友人に美味しいものを教えてもらえるモモ母はラッキーです。これからも京都の美味しいものをお土産にするから、東京のアタリを教えて下さい☆