「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」

f0119179_2346188.jpg岡崎の細見美術館で15日まで行われている「抱一の花・其一の鳥」を観ました。江戸琳派の花鳥画を集めたもので、細見コレクションでは江戸琳派のほぼすべての画家を網羅しているそうで、「抱一の花・其一の鳥」と言いながら、2人以外の画家の作品が結構多かった。
昔、「日曜美術館」で玉三郎が酒井抱一を語っていて、歌舞伎の台詞にも抱一の名が登場し、それで興味を持って以来、自身で抱一の絵を持つほどのファンになったのだとか。玉三郎を惹きつける抱一の絵をきちんと観たことがなかったので、とても楽しみにしていたモモ母としては、ちょっと少なくて残念。でもさすが江戸琳派の代表格という感じでした。桜の枝にオオルリがとまった「桜に小禽図」の洗練された美しさは群を抜いてました。京都の琳派とは違う江戸らしい粋さ、京都の画家だとこんなにごちゃごちゃと描かないよねという感じだけど、ちゃんと様になっているのが見事でした。鈴木其一は相変わらずモダンでアグレッシブ。「桜花返咲図扇面」の虫にくわれたわくらばの朱の鮮やかさは、大量の朝顔を描いた「朝顔図屏風」に通じる怪しさがあって素敵。かと思えば今でいうスケッチブックみたいなものに猫柳やほおずき等を描いた「月次花鳥画帖」は正統派な感じ。両者とも鳥がひときわ見事でした。最終日間近でしたが、行けて良かったです。
http://www.emuseum.or.jp/
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by mmcmp | 2018-04-14 00:24 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)
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