幻想と日常の間~西谷祥子・おおやちき・波津彬子~

f0119179_23331718.jpg「幻想と日常の間」を観ようと最終日に京都国際マンガミュージアムに行って来ました。マンガミュージアムを訪れるのは2回目です。日曜は混むだろうと思って閉館30分前に行ったけど、まだ結構賑わってました。京都清華大学学長の竹宮恵子が中心になって進める原画’(ダッシュ)と呼ばれる精巧な複製原画の展示シリーズで、西谷祥子・おおやちき・波津彬子の3人と竹宮恵子の作品が展示されていました。西谷祥子は好きじゃなかったし、波津彬子は知らない、専らおおやちきがお目当てです。と言っても、特別ファンだった訳ではないんですが、大好きだった内田喜美と似た細密で幻想的な作風、同じく一条ゆかりのアシスタントをしていた共通性もあって、観てみたいなと思ったのでした。
漫画家時代は「大矢ちき」の名前で作品を発表、代表作「回転木馬」など、細川俊之みたいな?耽美な男性キャラは他の漫画家にない大人の雰囲気を漂わせてると子供の目には映ったんですよね。大人になって見ても、完成度が高いと思う。「トリスタンとイゾルデ」と「絵独楽」の表紙イラストのポストカードを買って帰りました。絵独楽はビアズレーの影響を受けてることがよくわかる。一条ゆかりの「デザイナー」の登場人物、柾はちきさんが描いていたとのこと。漫画家としての活動は5年ほどらしいけど、強烈に印象に残る作風でした。西谷祥子はセブンティーンのイメージが強い。今、見るとものすごい目がキラキラで大きい。こんな目の人がいたら怖いです。波津彬子は金沢出身らしく泉鏡花関連の作品があって興味深かったのと、「雨柳堂夢咄」の蓮が羽生結弦に見えた。羽生選手の人気の理由が判った気がしました。
https://www.kyotomm.jp/event/exh_between-illusion-and-reality/
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by mmcmp | 2018-05-28 00:13 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)
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