N国党の
立花党首による崎陽軒の不買運動が批判されて逆に売り切れ続出らしいですが、
「シューマイ」と書いたのがマズかった。崎陽軒のシウマイをシューマイと間違えることは「
551の蓬莱を334と間違えるくらい罪深い」とか
「シウマイ」が商品名になった理由とか、勉強になりました。京都で言えばイノダコーヒをイノダコーヒーと書くようなもんでしょうか。でもモモ母は送り火を
「大文字焼き」と言う人の方がイラッとします。
五山の送り火はモモ母エリアだと「船」が最もよく見えますか、今年は「妙」がやけに近く感じました。午後には北大路ビブレで東京大衆歌謡楽団が「五山送り火の夕べ」と題してコンサート。高島4兄弟による昭和初期の流行歌の演奏で、4男は平成生まれとか。モボ風のファッションだったり、ボーカルの孝太郎が東海林太郎みたいな感じだったり。14時からの
1回目は「旅の夜風」で始まり「流れの旅路」や「
港シャンソン」など選曲が渋い。「君恋し」もフランク永井ではなく二村定一のカバーっぽい。津村謙なら「流れの旅路」より「上海帰りのリル」だし岡晴夫なら「港シャンソン」より「憧れのハワイ航路」や「東京の花売り娘」でしょうと思うけど、若い人達だから曲の知名度より彼らの好みや価値観で選んでるのかなと興味深かった。あ、後半「
上海帰りのリル」もありましたね。15時半からの
2回目は「青い山脈」や「長崎の鐘」「誰か故郷を想わざる」など有名な曲が多く、「憧れのハワイ航路」もあったし、最後は「お富さん」で会場は大盛り上がり。おばちゃん達が投げ銭したり、足
の不自由なおじいちゃんが前に行ったと思ったら、ボーカルの汗をふいてあげたり。若い子が懐かしい歌を歌ってくれるのが嬉しいのかな。でもモモ母と事務所のS君はラジオの懐メロ番組やってたから知ってるけど、戦前の流行歌って知らない人も多いと思うのに手拍子も盛ん。純烈の人気もこんな感じなのかな。19日はお初天神での奉納演奏があるようです。また京都にも来て欲しい。次は「
何日君再来」が聴きたいです。
http://www.tpmb.jp/