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折詰だけど「うな丼」

折詰だけど「うな丼」_f0119179_16232100.jpgアベノマスクとどっちが愚策かと言われるGo To トラベルキャンペーンが今日から開始。「コロナ終息後」と閣議決定されたのに、違反なの?それとも政府は終息したという認識?事業者が提出する書類の形式がまだ決まってないとか、どの事業者が対象になるかわからないのに申し込むとか、なんかスゴいですね・・・。
さて、昨日数か月ぶりに三条で仕事があって、土用の丑の日だったので、新京極の「かねよ」でうな丼の折詰を買って帰りました。折詰なのに「丼」っていうんですね。うなぎを食べる度に思い出すのが経済学者N先生が10年以上前に言われた「昔はなかなか鰻が食べられなかったけれど、今は気軽に食べられるようになりました。でもいずれまた滅多に食べられなくなる」という話。当時はスーパーで安い鰻を売ってました。今は中産階級が没落したのと鰻が絶滅危惧種になって値段が高騰したのとで、本当に贅沢品になりました。かねよのうな丼も並で2600円。祖母などはうな丼のことを「まむし」と言って、ご飯の中にも鰻が入ってたけど、並だと上に乗ってるだけ。祖母とよく行ったのは花遊小路の「江戸川」で、家族で行ったのは祇園の「梅の井」。かねよはそれほど頻繁に行った訳ではないし、ご飯にもっとタレをかけて欲しいなぁ、日本一は言い過ぎじゃないの?と思ったりするんですが、「かねよ寄席」や高齢者に無料提供する「お元気デー」といった社会貢献活動をされてるのと、昔ながらの風情を残しておられるので、頑張って欲しい。若いカップルも訪れてるのを見ると嬉しくなります。モモ母が幼い頃の新京極界隈は今よりもっと猥雑な感じで、大きな看板の映画館や遊折詰だけど「うな丼」_f0119179_17181119.jpg技場も多くて、うなぎ釣りの店があったんですよね。あれ、どの辺りだったのかなぁ。
★京極かねよ
六角通新京極東入
075-221-0669
11時30分~21時
https://www.kyogokukaneyo.co.jp/index.html
by mmcmp | 2020-07-22 17:19 | 京都でお買い物 | Comments(0)
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