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フィラリアの季節

フィラリアの季節_f0119179_2337118.jpg今年もフィラリアの薬を飲む時期になりました。感染した蚊に犬が刺されてフィラリアの幼虫が体内に入り、成長して心臓に寄生すると命取りなので、駆除する薬を月に一度飲みます。京都では5月から12月、A動物病院からは毎月10日頃に飲むよう言われています。半生のおやつみたいなので、モモはいつも早く欲しそうな顔をしていて、与えるとすぐに食べています。
この薬、犬の体重によって与える量が違って、モモは下から2番目のサイズを毎年飲んでいますが、以前通ってたMさんでは1個1500円だったのに、全く同じメーカーの同じ大きさの薬がAさんでは2000円します。獣医を変わった年にメーカーが値上げした可能性もありますが、Aさんは全体に値段設定が高めです。最新の医療機器を備えてる分、治療費が高めなのはわかるけど、同じ薬なのに・・。8ヶ月飲むので500円の差もバカになりません。実はMさんは価格が良心的なので、遠方からわざわざ受診する飼い主さんもあるようです。モモがお世話になった訓練士さんからは考え方が古いからダメといわれたMさんですが、健康な子ならMさんも悪くないんだろうと思います。昨日の病院のカフェの話にも共通するのですが、今は人にも動物にもいろんな医療が提供されてるので、どんな獣医を選ぶか、どんな病院を選ぶかは、利用する側の考え方次第。モモの場合は高いけどAさんに変わってよかったと思っています。モモが子宮蓄膿症の手術をした時に、モモ母は「ああ、フィラリア代の500円の差は、この日のために払ってきたんだな」と思いました。
by mmcmp | 2007-05-11 00:42 | モモ | Comments(0)
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