北大路駅前の高田川魚店に鯉のあらいを買いに行きました。鯉のあらいと言うと、何故か落語「青菜」に出てくる「鯉のあらい食べてか?」という台詞を思い出します。しかも長くお仕事でお世話になった笑福亭仁鶴師匠の「青菜」の印象が強いです。
それはさておき、鯉のあらいを買いに行ったら、午後2時をまわっていたのに、うなぎのきも焼きがありました。これは「買い」です!うなぎの肝を焼いたものを売る店は多いですが、たいていは焼けすぎて硬くなったり、小さく縮んでいます。ところがこちらのうな肝は、見るからに立派。大きくやわらかだけど適度な弾力感もあって、とても満足度が高いのです。なんでよそのはあんまにしぼんでるんでしょ?一度食べたら、やみつきになります。その美味しさを知る人が店頭に並ぶとすぐに買って
行くので、たいていお昼頃にはなくなってしまいます。午後2時をまわっても置いてあったのはラッキーでした。モモ母はお酒を飲みませんが、これからの季節、ビールのアテに最高ですよ・・・多分。
★高田川魚店
烏丸北大路南西角
075-451-6701