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京都ハーネスの会「桂福團治一門落語会」

京都ハーネスの会「桂福團治一門落語会」_f0119179_3405165.jpg盲導犬ユーザーと市民による「京都ハーネスの会」が主催する「桂福團治一門落語会」に行きました。場所は「京都ライトハウス」4階ホール。ライトハウスが改築されてから、ちゃんと中に入るのは、これが初めて。明るくキレイな建物で、以前とは随分イメージが変わっていました。エレベーターで4階に上がると、人を招く太鼓の音が大きく響き、既にたくさんの人が集っておられました。やはり生の音は良いですね。
最初は手話落語などもしている福團治師匠と2人の盲導犬ユーザーによる対談。「京都ハーネスの会」の会長の話では、京都府内には約8000人の視覚障害者がいる(弱視などを含めると、その数はもっと多くなります)そうですが、盲導犬は京都市内10、府内10の20頭だけ。亀岡に訓練センターがある京都なのに、他府県に比べてその割合は随分少ないそうです。市内が碁盤の目になっているので、比較的白状で歩きやすいというのも理由だとおっしゃってましたが、対面を気にする京都人気質が影響しているということも以前うかがったことがあります。続いてお囃子の解説。寄席が始まる前の太鼓や落語家によって異なる出囃子、幽霊が出る場面や雪が降る場面での鳴物などが紹介されました。休憩を挟んで落語が始まり、客席の反応もよく、良い雰囲気でした。モモ母は仕事のため途中退出、肝心の福團治師匠の落語が聴けず、残念でした。
by mmcmp | 2007-07-23 04:03 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)
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