京都駅新幹線構内の「
宝泉」が気に入った父が、お世話になっているS先生に和菓子を贈りたいというので、二人で洛北のお店へ。まずはやはり茶房「
ほうせん」で一息。土曜の夕方だったこともあって、玄関には靴がこれまで訪れた中で最もたくさん並んでいました。行く度にお客さんが増えているように思います。
贈り物の試食も兼ねてオーダーした水ようかんは、後を引かず、とても気持ちの良い甘さです。こちらの水ようかんを食べたら、他店のは甘すぎて食べられなくなるかも。ただし水ようかんや京しぐれなどの夏期メニューは30日まで。「冷やしぜんざい」も、10月1日からは温かい「おぜんざい」になるそうです。数年前に食べて感動した「栗きんとん」が登場するのも、や
はり1日からなのだとか。盛夏に訪れた時とはお部屋のしつらえが変わっていましたが、1日からはより一層秋らしいものになるのでしょうね。初めて訪れた父も美しい庭や京都らしい佇まいに丁寧な接客の「ほうせん」が気に入った様子で、「S先生が京都に来られた時にはこちらにお連れしよう」と言っていました。
★ほうせん
下鴨西高木町
075-712-1270
10時~17時
水休
http://www.housendo.com/pre/housen.html