仔犬の頃はブラッシングする時に牛のひづめをくわえさせておかないと、なかなかじっとしてなかったモモですが、今は「ブラッシングしよか」と言うと喜んでブラッシングする場所に行きます。おなかの毛にブラシをかける時は「ゴロンして」と言って寝かせてしています。
「ゴロン」はたいてい横向きなんですが、そのまま仰向けにすることもあります。最近はこの状態で乳腺に沿って触って健康チェックをするようになりました。というのも、腫瘍になるコーギーがやけに多いとの情報が。高齢になると乳腺腫瘍や卵巣腫瘍が増えるとは聞いていますが、どうやら年齢に関係なく若い子にも増えているとのこと。そういえば、北白川でモモを可愛がってくれた男の子が「うちにもコーギーがいたけど、3歳で死んじゃったの」と言ってました。人気が出て乱繁殖させた影響があるようです。ミニチュアダックスが人気になった時に本来掛け合わせてはいけないはずの繁殖が増えて色素欠乏による先天的疾患を持つ不幸な子が多数生まれたと聞きます。クリームなど薄い毛色のダックスは原産国では産ませないそうです。モモはロン毛の
フラッフィーなので、何かと気になります。うちはゴロンしてチェックしますが、バンザイさせて触るのが良いようです。コーギー以外にもトイプードルやフレブルなど急に頭数の増えた犬種は注意した方が良いのではないかと思います。