
「さらさ花遊小路」に行きました。「
さらさ」の中で一番新しいけど、冨小路三条の閉店に伴ってお引越しオープンしたということは、ここが本店になるんでしょうか?2階に上がると寛げそうなソファ席が。予約席の札があったけれど、「予約は7時からなので、それまででしたら良いですよ」とお店の方。時計はまだ5時、余裕です。ソファに座ってほっこりし、柳桜園の抹茶を使った抹茶ミルクをいただきました。
冨小路店には昔よく行きました。東京の友人に「いかにもあなたが好きそうな店」と言われたのを、今でも覚えています。やがてスタッフもお客さんもどんどん若くなり、モモ母ももっと落ち着きのある店を好むようになって、次第に足が遠のいていきました。移転先である花遊小路は、新京極の喧騒から一歩入っただけなのに、静かで前時代的な雰囲気。でも、モモ母の祖母(明治42年生)が若い頃は、芸舞妓さんは勿論、女学生にとっても欲しいものがたくさん並ぶ楽しい通りだった

そうです。そんな花遊小路に、「さらさ」が再び若いお客さんを呼んでいるようです。花遊小路に華やいだイメージを抱いた祖母から時代は流れ、孫のモモ母よりもさらに若い人たちへと世代交代は進んでいくのだけれど、「さらさ」は花遊小路の新しい楽しみ方を提案してくれているようです。
★さらさ花遊小路
新京極四条上る中之町
075-212-2310
12時~23時30分
毎月最終水休
http://www.cafe-sarasa.com/