「ぺピィ」に連載されている神沢礼江さんのイラストエッセイを、いつも楽しみに読んでるんですが、最新の「
パウなヤツら」を昨夜読んでバニラちゃんの突然の死を知りました。バニちゃんとモモは同い年で、子宮蓄膿症になったこと、嬉しいと旋回すること等の共通点も多く、親近感もひとしおだっただけにわが事のような喪失感に襲われました。
犬を飼うのは初めてで、モモが1歳の頃からペットロスを早くも恐れていたモモ母。あと10年は無理かな?でも今まだ半分くらいで後も同じくらい生きられるよね?せめて5年は一緒にいてくれるよね?などと思ったりするんですが、その一方で忙しさにお世話が二の次になることもしばしば。雑草まで食べるウルトラ食いしん坊と形容されてたバニちゃんが突然いなくなってしまったこと、食欲もあって前日の夜もはしゃいで、その日の朝も普通にお散歩していたことを読んで、ああ犬にはそういうことも起きるんだと思い知りました。人間に比べて短い時間を生きる犬と、こうして一緒にいられる今は、とても幸せなのだということ、もっとこうすれば良かったと思うことがゼロには決してならないと思うけど、なるべく少なくするために出来るだけのことをしたいと心新たにしました。今夜、モモとお散歩中に「一緒にいられて幸せだよ」と声をかけてみたんですが、散歩に夢中なモモは完全無視。親の心子知らずです・・・。