カテゴリ:観劇・鑑賞( 162 )

「あほんだらすけ30th」

f0119179_14165286.jpg記事更新が滞ってる間に二度目の上京、下北沢・スズナリで今日まで行われている「あほんだらすけ30th」を観て来ました。平成元年から続いた「あほんだらすけ」も今年でファイナル! 千秋楽は24日14時開演だから、まさに今、上演中ですね。最後だから今年はモモ母も開場時に行われる撮影OKの客入れ歌謡ショーも観て、写真撮りまくり。サルがたくさん記念写真におさまってると大森さんが書いてたから、終演後にモモ母もおサル姿の山口さん、大森さんと一緒に写真を撮って頂きました☆彡
テレビショッピングはハンガーラック、地球まるごといただき団の憧れは若き日の松原智恵子、飛び地の北山村まで追っかけていくホモネタの小日向くんといつものフォーマットですが、間に挟むショートコントも秀逸。ハイジのブランコ、フランダースならぬフラダンスの犬、ロッカーに住む?夫婦など、最初のインパクトからひねりのある落ちまで、よく計算されていてさすがです。山口さんの草間彌生はそっくりで、このtweet見て思い出し笑い。早変わりもすごいし、ハイジ役の山口さんが持つブランコや人情喜劇で使われた立つ布団など、小道具にスタッフの苦労が伺えて、みんなの力が結集して作り上げられる笑いに感動。「海援隊」千葉和臣さんが生で「贈る言葉」歌ってくれたり、「ママのお店は今はない」って千葉さんが歌うと良い曲なのねと思ったり。岡まゆみさんは人情喜劇の認知症のお母さんが泣かせました。「語る詩人のf0119179_14513197.jpg会」の大森さんの笑顔やマジック進行のボビー、子役の山口さんにもう逢えないなんて、やくみつるさんと同じ気持ちです。来年も能見さん客演でやって欲しい。お煎餅買えば良かったなぁ。
http://www.vaudeville-show.com/aho30
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by mmcmp | 2018-06-24 15:04 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「卵を立てることから-卵熱 Recreation」

f0119179_042827.jpg「喫茶イレブン」観客動員が過去最多の1401人とか。孫崎純ちゃんの亮一さんとのツーショット、微笑ましいです。さて、築地で「喫茶イレブン」を観た翌日は三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで山海塾の「卵熱」を観ました。山海塾の中でも一番好きな作品。1986年宇都宮の大谷石地下採掘場跡で初演された時のNHKの映像に魅せられ、DVDも購入、96年の大阪公演も観たけど、リ・クリエーション版として再演される今回は関西での上演がなさそうなことから、三茶で観ることに。
闇に浮かび上がる彫刻のような肉体、舞台上の水面に広がる波形が背景に映し出され、その美しさに魅了されます。上手には天井から音を立てて落ちる水滴、下手には音もなく降り注ぐ砂、命の誕生と終焉、そして再生を暗示させながら繰り広げられる卵との対話。卵に当たった水がしぶきをあげる様は生命の賛歌、うずくまる人に容赦なく積もる砂は役割を終えた者へのレクイエムのように映ります。音楽を含め最も好きなのが、水の中で倒れては起き上がることを繰り返すカレワラ。ソロパートは今回新たな舞踏手に引き継がれたけれど、どうしても天児牛大のそれを思い浮かべてしまいます。天児さんは唯一無二の存在であると改めて思い知らされる反面、山海塾の今後を思うとリ・クリエーションは不可避で、受け継ぐ者の決意と共に観る側も覚悟を迫られている気がしました。そうした重要な岐路に立ち会えて良かったと思います。5日、6日は「金柑少年」のリ・クリエーションが上演されます。
https://setagaya-pt.jp/performances/201806-50139sankaijuku.html
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by mmcmp | 2018-06-04 23:56 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「喫茶イレブン」

f0119179_23225275.jpg築地本願寺境内にある築地ブディストホールで3日まで上演された劇団大富豪第11回公演「喫茶イレブン」を観ました。大富豪は宮原弘和が声優仲間と立ち上げた劇団。モモ母が子どもの頃からファンの田中亮一はじめコナンの阿笠博士の緒方賢一やドラえもんの水田わさびなども客演していて、ゴスロリの女子など若いお客さんたちでキャンセル待ちが出るほどの大盛況でした。
緒方さん演じる賢さんに母ちゃんとママの2人の妻がいたり、泥棒の娘が刑事とつきあていたり、複雑な人間関係で展開する新しい家族のカタチ。若手のハイテンションの演技がちょっと力入り過ぎかなとは思うけど、どの役者も全力で演じる素直さが伝わって好感持てるし、それをベテランが良い味出して支えてるし、幅広い年齢のキャストとスタッフがそれこそ家族のように一体となった素敵なカンパニーでした。ダジャレが多くて観客の反応も良かった。最近のアニメは見ないから年代的についていけないネタもあったけど、亮一さんの「あれは誰だ、誰だ!」の歌や携帯を操作しながらの「ポ、ポ、ポ、ポポンS」はウケました。後半は役者も客席も泣いて、ラストの意外なセリフにえっ!? となったり、充実の2時間でした。父娘を演じた孫崎純ちゃんのTwitterや劇団ブログのこんな記事こんな記事など、稽古の様子を見るのも楽しかった。ホントにみんな仲良さそう。また亮一さんの大富豪への客演があると良いな~。
http://gekidan-daifugo.com/
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by mmcmp | 2018-06-03 23:50 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

幻想と日常の間~西谷祥子・おおやちき・波津彬子~

f0119179_23331718.jpg「幻想と日常の間」を観ようと最終日に京都国際マンガミュージアムに行って来ました。マンガミュージアムを訪れるのは2回目です。日曜は混むだろうと思って閉館30分前に行ったけど、まだ結構賑わってました。京都清華大学学長の竹宮恵子が中心になって進める原画’(ダッシュ)と呼ばれる精巧な複製原画の展示シリーズで、西谷祥子・おおやちき・波津彬子の3人と竹宮恵子の作品が展示されていました。西谷祥子は好きじゃなかったし、波津彬子は知らない、専らおおやちきがお目当てです。と言っても、特別ファンだった訳ではないんですが、大好きだった内田喜美と似た細密で幻想的な作風、同じく一条ゆかりのアシスタントをしていた共通性もあって、観てみたいなと思ったのでした。
漫画家時代は「大矢ちき」の名前で作品を発表、代表作「回転木馬」など、細川俊之みたいな?耽美な男性キャラは他の漫画家にない大人の雰囲気を漂わせてると子供の目には映ったんですよね。大人になって見ても、完成度が高いと思う。「トリスタンとイゾルデ」と「絵独楽」の表紙イラストのポストカードを買って帰りました。絵独楽はビアズレーの影響を受けてることがよくわかる。一条ゆかりの「デザイナー」の登場人物、柾はちきさんが描いていたとのこと。漫画家としての活動は5年ほどらしいけど、強烈に印象に残る作風でした。西谷祥子はセブンティーンのイメージが強い。今、見るとものすごい目がキラキラで大きい。こんな目の人がいたら怖いです。波津彬子は金沢出身らしく泉鏡花関連の作品があって興味深かったのと、「雨柳堂夢咄」の蓮が羽生結弦に見えた。羽生選手の人気の理由が判った気がしました。
https://www.kyotomm.jp/event/exh_between-illusion-and-reality/
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by mmcmp | 2018-05-28 00:13 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」

f0119179_2346188.jpg岡崎の細見美術館で15日まで行われている「抱一の花・其一の鳥」を観ました。江戸琳派の花鳥画を集めたもので、細見コレクションでは江戸琳派のほぼすべての画家を網羅しているそうで、「抱一の花・其一の鳥」と言いながら、2人以外の画家の作品が結構多かった。
昔、「日曜美術館」で玉三郎が酒井抱一を語っていて、歌舞伎の台詞にも抱一の名が登場し、それで興味を持って以来、自身で抱一の絵を持つほどのファンになったのだとか。玉三郎を惹きつける抱一の絵をきちんと観たことがなかったので、とても楽しみにしていたモモ母としては、ちょっと少なくて残念。でもさすが江戸琳派の代表格という感じでした。桜の枝にオオルリがとまった「桜に小禽図」の洗練された美しさは群を抜いてました。京都の琳派とは違う江戸らしい粋さ、京都の画家だとこんなにごちゃごちゃと描かないよねという感じだけど、ちゃんと様になっているのが見事でした。鈴木其一は相変わらずモダンでアグレッシブ。「桜花返咲図扇面」の虫にくわれたわくらばの朱の鮮やかさは、大量の朝顔を描いた「朝顔図屏風」に通じる怪しさがあって素敵。かと思えば今でいうスケッチブックみたいなものに猫柳やほおずき等を描いた「月次花鳥画帖」は正統派な感じ。両者とも鳥がひときわ見事でした。最終日間近でしたが、行けて良かったです。
http://www.emuseum.or.jp/
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by mmcmp | 2018-04-14 00:24 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「近松心中物語」

f0119179_18402910.jpg長らく更新出来てなくてスミマセンでした。東京・初台の新国立劇場中劇場で10日から始まった「近松心中物語」を観て来ました。蜷川幸雄の演出で知られる作品をいのうえひでのりの演出、堤真一、宮沢りえの出演で挑む話題作。蜷川演出を観てないから違いはわからないけど、往来を何人もの役者が行き交ったり、大勢を効果的に配置して物語世界を表現したり、とっても「いのうえひでのり」してました。江戸時代の人はそんなに早く歩かないでしょとか、音楽と拍子木のタイミングがずれたよねとか、気になる点もあったけど、それを上回る圧倒的なパワーを感じる舞台で、楽しめました。
堤・りえちゃんの忠兵衛・梅川ペアの様式美としての心中と池田成志、小池栄子の与兵衛・お亀の格好良くない心中の対比が良いですね。忠兵衛と梅川が出会ったと思ったら、もう心中したくなるほど恋仲だったりするけど、りえちゃんの美しさや健気さを観ると納得(でも、太地喜和子の肉感的な梅川も観たかったと思う)だし、美男美女の心中場面は絵になる。でも、実際はそんなに美しくいかないし、与兵衛・お亀の方がリアルで、コミカルさが切ない。池田成志はまさに適役。小池栄子は以前観た地味な女性と打って変わっておきゃんな(死語?)嫁っぷりが可愛い。休憩中、トイレ待ちの後ろにいたお客さんたちが「小池栄子って気がつかなかったけど、うまいね」と話してるのが聞こえてましたが、モモ母は前から気づいてました。彼女は舞台で観たいと思う女優さん。堤真一ファンのモモ母は舞台が彼の力を最も発揮出来る場だと思っていて、今回もそれを強く感じました。エンディングテーマに石川さゆりを使ったり、本当に贅沢な公演でした。
https://www.chikamatsu-stage.com/
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by mmcmp | 2018-01-13 19:32 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「長谷川純子 作品展 The Second」

f0119179_23125528.jpg更新が滞って申し訳ありません。水曜夜、報ステで天皇皇后両陛下が私的旅行で高麗神社を参拝されたニュースを見て、お2人の行動力に脱帽しました。政治的発言が出来ない中で私的と断って、この時期に最大限のメッセージを伝える勇気と品性。多くの人に意図は伝わった様ですが、この旅行の決定は小池知事の朝鮮人虐殺犠牲者への追悼文見合わせを表明した直後に発表されたと中沢けいさんに教えてもらい、更に敬服。金曜になって「世に倦む日々」さんが記事にされてましたが、このツイートにはモモ母も同意。今の右派にとって天皇は反日極左だそうです。
さて、高校の友人、長谷川純子さんの個展が、三条河原町の「ギャラリー北野」で25日まで行われています。2014年2月に続いて2回目。今回は師である洋画家の久山雅史氏が考案したC・フュマージュの技法で描いた作品がメインで、水彩絵の具で彩色してから蝋燭で煤を付けた後、水で絵を描く様に煤を流しとるそうで、同じ下絵でも絵の具や煤の具合で異なる印象になるなど、予想外の仕上がりになる面白さがある様です。確かに残った煤の濃淡が独特な深みを出していて、彼女ってこんな世界を創り出せる人だったのかと感心しました。中でも好きだったのが「青い顔 クレー風に」。青が一際美しく、裸婦から顔になったというモチーフも面白かったのに、撮らせてもらった写真は反対側の作品が写りこんでしまった様で、f0119179_0293384.jpg下に掲載したものの、良さがいまひとつ伝わらず残念。興味のある方は25日まで行われているので、是非、ギャラリーに足を運んで、実物を見て頂きたいと思います。
http://www.gallery-kitano.com/exhibition.aspx
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by mmcmp | 2017-09-22 23:57 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「MEGURI~海の賑わい 陸の静寂」

f0119179_22302030.jpg秋葉原の街頭演説での「安倍やめろ」「帰れコール」の嵐に切れて「こんな人たちに負ける訳には行かない」と言ってしまった安倍さん。負けちゃいましたね。あれで10議席減ったとも。そう言えば山本太郎はやめろのヤジに「そんなあなたも守りたい」って返したよね。歴史的惨敗の夜、会見せずに会食して、菅野さんもこのツイート。でも、会食は今日新たな派閥を立ち上げた麻生さんのセッティングだそうですね。そうそう、秋葉に集った人のツイートの中で印象に残ったのがこれ。国民の声だなぁ・・・。
さて、2日にびわ湖ホールで上演された山海塾公演「海の賑わい 陸の静寂-めぐり」を観ました。ウミユリの化石をデフォルメした壁の前で時の移り変わりや命の循環、水の回流や環境の変容を象徴する「回(めぐり)」が繰り広げられます。天児牛大の細部に至るまで美しいソロの「遠くからの呼び声」に始まって、水底に人知れず繰り広げられているであろう生物たちの営みが見事に表されていきました。終演後のトークによると、天児さんは三木成夫の著書「胎児の世界」の影響を受けているとか。個体発生は系統発生を表す。即ち、赤ちゃんは生まれる前に魚から両生類、哺乳類に変容してると言います。山海塾は加古隆やYAS-KAZ、吉川洋一郎の音楽も素敵で、音楽のリズムは生命のリズム、地球や太陽のリズム、潮の道引きともシンクロしていると。「化石の森」では空気を切る様な音にバリ島の蝉の声などが重ねられていたそう。音と光の重層の中で駆使される舞踏手の肉体にも宇宙を感じさせる見事な舞台でした。この作品を水辺のびわ湖ホールで観られたことも幸せでした。びわ湖の中でも、きっと見事な「めぐり」が繰り返されているんでしょうね。
http://www.sankaijuku.com/index.htm
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by mmcmp | 2017-07-03 23:19 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「あほんだらすけ29th」

f0119179_1302977.jpg東京・下北沢スズナリで21日まで上演されてる「あほんだらすけ29th」を観ました。オープニングのテレビショッピングはエクレアが潰れずに持ち運べて、缶ビールも飲める「ガードの卓造」。コロコロクリーナーみたいな? 取っ手は痴漢と間違われずに済むスグレモノ。山口・大森の「地球まるごといただき団」は狼少年ケンやソランなどの白黒アニメの主題歌メドレーが懐かしかった。ムーンライトマスクはアポロやマーブル、ブラックサンダーなどのチョコ軍団だったけど、いつもの大森さんがすぐに自滅してしまい、今年は山口さんがアクション。これって初めてのパターンかも。ここ数年出てなかったまいど豊が復活したので、「愛の戦士小日向くん」のお相手もまいどさん演じる吉田課長に。ヨガスタジオのミラーの向こうで小日向くんが吉田課長の動きにシンクロするのが不気味で面白かった。そういえばヨガって流行ってるみたいですね。マジックコーナーでのボビーも復活。やっぱり通訳はボビーじゃないと。でも、メイクがちょっと変わって宝塚みたいになってました。脚立に座ったたかはしさんと大森さんによる「語る詩人の会」は「うぐいすパンはうぐいす色」「でも、あれってメジロ色だよね」が妙に受けました。
人情喜劇は亡くなった家族が次々現れる不思議な世界。死んで悲しまれない人なんていない、残された者は精一杯生きろというメッセージをこめた今回の話はかつての仲間・能見達也さんの追悼ですね。18日には「偲ぶ会」も行われた様で、観劇日が1日早かったら、参加したかったです。ちなみに18日は北口で下北沢駅前マーケットのさよならイベントもあった様で、今年限りでクローズするというマーケットを観劇前に歩いてみたけど、もう殆ど残ってませんでした。毎年恒例の「あほんだらすけ」、今年も行って良かった!
http://www.vaudeville-show.com/aho29/#more-7325
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by mmcmp | 2017-06-21 02:35 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)

「決定的瞬間-アンリ・カルティエ=ブレッソン展」

f0119179_2347266.jpg元「劇団東京ヴォードヴィルショー」の能見達也が亡くなって驚いたのに続いて、子供の頃好きだったロジャー・ムーアが亡くなったと聞いて残念です。007シリーズを母と一緒によく観に行きましたが、テレビで深夜にやってた「ダンディ2・華麗な冒険」がすごい面白かったんですよね。トニー・カーティスを吹き替えた広川太一郎のアドリブが絶品でした。ロジャー・ムーアの声は佐々木功。DVDになってる様で、観てみたいです。
さて、何必館で6月18日まで行われている「決定的瞬間-アンリ・カルティエ=ブレッソン展」に行きました。前回と同じ作品が多かったけれど、4年ぶりに観ると新鮮です。彼の作品を見るたびに思うのは、誰かが作った造形物で構成された街は幾何学的な美しさに溢れている。人間もその大事な一部。サリーを干すインドの女性たちやギリシャ、シフノス島の白壁と階段の中を駆ける少女など、あらゆるものが刻々と形を変える中でのほんの一瞬、まさに決定的瞬間を切り取った写真を目にする喜びを感じます。梶川館長の解説によると、ブレッソンは「刻々と変化する現在は私にとって常に最大の関心事で、全てはそこにある。後は自ら行動し、その本質を認識できるかどうかである」と語っていたとか。本物は何度見ても良いですね。ただ静寂に包まれた展示室の壁の向こうから大きな話し声が聞こえてきたのが残念でした。何度も訪れてるけど、こういう興ざめする体験は初めて。スタッフは来場者の大事な時間に配慮してほしいものです。
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html
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by mmcmp | 2017-05-25 01:46 | 観劇・鑑賞 | Comments(0)