「しずかな日々」&「るり姉」

f0119179_111371.jpg椰月美智子の「しずかな日々」を読みました。アマゾンの「ポプラの秋」の関連紹介にあって興味を持ったのでした。三島由紀夫とは対照的な「離乳食のような本」だけど、児童文学なので平易なのは当然ですね。母親と離れておじいさんの家で過ごすことになったぼくの小学校5年の新学期から夏休みを綴ったもので、波乱万丈ではなく「しずかな」だけど、それまで友達と無縁だった無口な少年が、押野君と友達になったことで一緒に自転車で知らない町まで工場を見に行ったり、友達が家に泊まりに来たり、寧ろワクワクする幸福な記憶を読者が共有する感じ。お調子者で人気がある押野君みたいな子っていたなぁ。それにしても、この作品にはいじめが全く出て来ない。「えだいち」という呼び名だって学級委員選挙で枝田君はたった1票だったからだし、運動神経ゼロで空き地で野球をしても全然ダメだけど、陰湿な嫌がらせや悪口を言われることなく、そのまんま受け入れられてるんですよね。
「るり姉」も一緒に買ってみました。三姉妹が慕う母の妹「るり姉」と家族のことを綴っていて、高校生の長女さつきが夏、母のけい子がその春、次女のみやこが去年の冬、るり子の夫の開人が去年の秋、と各章ごとに話し手が変わり、最後の第五章は次女のみのりが4年後の春をf0119179_201453.jpg語る流れ。1章でるり姉が入院し、4年後は・・と心配をしながら4章を読み進める訳ですが、湯本香樹実ならこうはないだろうなという結末。椰月美智子が楽観的な作家なのかも知れませんが、児童文学は読んで元気になるのが良いんでしょうね。余談ですが、椰月さんのTwitterに小田急ブックメイツ新百合ヶ丘店の閉店のお知らせがリツイートされてました。行ったことはないけど、本屋さんの閉店はとても残念です。
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# by mmcmp | 2018-02-07 02:07 | カフェ読書 | Comments(0)

クラフトガーデンのかなきよさん

f0119179_1431834.jpg日曜は一乗寺の「ヘルプ」に買い出しに出かけました。その帰り、北山の「陶板名画の庭」で北山クラフトガーデンを開催してるとヒメママさんに教えて頂き、一旦、家に戻って荷物を置いてから、のぞきに行きました。お目当ては「かなきよ」さんです。
夕方近かったからかなり売れていたけど、寒くて人が少なかったからか、それなりに種類がありました。まずは「ベーコントマトソース」キープ。もうひとつは「菊菜チーズ」と「ネギ&チーズのフーガス」とどっちにしようかかなり迷いました。どっちもよその店ではあまり見かけない組み合わせ。お店の人によるとお酒と味わうならしっかり塩が効いた「ネギ&チーズのフーガス」がオススメとか。前に買ったねぎ味噌もしっかりしてたっけ。販売期間が短いのは「菊菜チーズ」とのことで、今しか味わえない「菊菜チーズ」を選びました。噛んだ後に菊菜特有のほろ苦さが鼻に抜けて、良い感じ。チーズとの相性もよく、なかなか好印象でした。その後、「コラソン」さんのおf0119179_2331281.jpg友達が始められるという店の様子を見にいくと、かなり出来上がってました。オープンが近そうです。SAVVYによると「吉田パン工房」の実店舗ももうすぐ松ヶ崎辺りに出来る様で、どっちも楽しみ。
★KANA-KIYO
https://bakery-miki.jimdo.com/
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# by mmcmp | 2018-02-06 02:36 | 京都でお買い物 | Comments(0)

三条商店街の新カフェ

f0119179_22274372.jpg今年の節分も壬生寺にほうらくを納めに行きました。今回はバスの一日乗車券を買っていたからバスに乗ってなかなか行く機会がない某カフェに行こうと思ったら、現在休業中。そこから歩いて別のカフェを目指したら、これまた冬季休業中。ガッカリして、来たバスに乗りました。二条駅西口行きだったので、二条駅まで乗るつもりが、ふと三条商店街を歩いてみたくなって、千本三条で下車。久々に歩くと、新しい店が随分増えていました。
南側に見慣れないカフェがあったので、入ってみました。「カメコーヒー」なる店で、オープンは昨年7月。ウッディな店内は1階も空いていたけど、2階があったので上がってみると、大きな梁が目立つ、とっても居心地の良いスペースでした。元自転車屋だった店舗だそうで、殆ど倉庫としてf0119179_2320173.jpg使われていたとか。店長さんオススメのカフェラテ(480円〉も期待以上にクリーミーで美味しくて、近くにあったら通いそう。思いがけず良い店に入れて良かったです。「ダリK」もうちの近所に移転したし、「富三油」に来ていた頃とは店もかなり入れ替わった印象だけど、やっぱり三条商店街は良いですね。
★KAMEE COFFEE KYOTO
中京区上瓦町
075-406-5109
9時~19時
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# by mmcmp | 2018-02-03 23:23 | 京都のカフェ | Comments(0)

掛け毛布はなしがお好き?

f0119179_014027.jpg水曜には自民党で緊急事態条項が議論され、私権制限を求める声が根強かったり、財務相が会計検査員の調査前日まで森友文書を提出せず、7ケ月も放置してたりと見過ごせない話題がいくつもあったのに、テレビのメインニュースは貴乃花とスーパームーンの皆既日食でした。怖いなぁ・・・。
さて、寒い日が続いています。むぎちゃんのカドラーにはベージュのもこもこ毛布を敷いて、ちびまるこちゃんのイラストが入った黄色い大きめ毛布を上から掛けるために置いています。でも、むぎちゃんは黄色い毛布の上に乗ったり、横に避けたりしてしまいます。夜、カドラーの中で丸まってる時は寒いだろうと思って上から黄色い毛布を被せてやるんですが、いつの間にか毛布から出てしまうんですよね。沖縄生まれのヒメちゃんは自分で毛布の中に入って、上手にくるまるんだそうですが、むぎちゃんはそういうことを一度もしたことがありません。寒さに強いこともあるけど、きっと体が何かに覆われるのが苦手だからだと思うんですよね。「フランジパニ」さんに行く時などに抜け毛防止に服を着せると、最初はブルブル震えたりして明らかに嫌そう。服はそのうち慣れるものの、毛布を被ったまま一晩過ごすのはダメみたい。掛け毛布を横に避けると、安心してへそ天しています。
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# by mmcmp | 2018-02-01 00:39 | こむぎ(むぎこ) | Comments(0)

新酒酒粕

f0119179_2246496.jpg今日の国会で山口敬之レイプもみ消し疑惑事件が取り上げられ、答弁者に予定されていた中村格氏は案の定欠席だったそうですが、詩織さんが傍聴していたとか。だから今日は国会中継がなかった様で、さすがNHKです。
さて、日曜に北8のバスで出かけたのは「燕尾カフェ」に行きたかったのと、もうひとつ大徳寺前の「細見酒店」で酒粕を入手するためでした。昨年11月に買った「英勲」の酒粕がなくなる頃、斎藤酒造に錦の「津之喜」さん以外で酒粕を扱ってる店はないか聞いたら、大徳寺近くの「細見酒店」で買えるとのこと。早速買いに行ったのでした。その後、「コーヒーアワー」を訪れた時は錦でも買ったんですが、細見さんは徒歩圏内なので、今度は細見さんに行ったのでした。前回は昨年の酒粕だったのが、今回は新酒の酒粕だそう。昨年のでも十分香り高いけど、新酒はより香り高くてクリーミーな感じがします。ちなみに津之喜さんは400グラム600円、細見さんは400グラム580円、斎藤酒造のサイトだと500グラム600円。いずれf0119179_23452776.jpgも純米大吟醸です。(「卯田光商店」で買ったのは純米吟醸です)
★細見酒店
紫野下門前町
075-491-8743
8時~19時
https://www.rakuten.ne.jp/gold/yukimurasaki/
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# by mmcmp | 2018-01-30 23:50 | 京都でお買い物 | Comments(0)

アテスウェイのチョコが来た☆彡

f0119179_22572043.jpg言っても仕方ないとは言え、毎日寒いですね。今朝は家の中にいるのに、吐く息が白かったです。事務所では水が出にくかったと言ってました。
さて、東京在住の出版社勤務のNさんから「アテスウェイ」のチョコレートが届きました。母校の前にある人気の洋菓子店で、特にチョコレート系のケーキが有名なんですが、本店の隣にチョコとジェラートの「アテスウェイ グラスエショコラ」なる姉妹店が出来ていたんですね。バレンタインシーズンはきっと混むんでしょうね。もう既に混んでるかな。その中を送って頂き、嬉しいです。モモ母が好きなビターチョコを主に選んでもらっているので、どれも美味しく頂いています。中でも個性的なのが、外見も紅一点のハート型で目を引くクールフランボワーズ。中のフランボワーズが甘くて、といっても甘すぎず、魅惑的な味。チョコだけど、「お菓子」という言葉が似合う感じ。名前は不明ですが、柑橘系の入ったものも心地よい酸味とチョコが絶妙でした。少しずつ味わいながら頂こうと思うのに、つい食べ過ぎてしまいます。また西荻界隈を散策してみたいな。そうそう、Nさんによると「アテスウェイ」近くにある善福寺公園の池が凍っていたそうです・・・。
http://www.atessouhaits.co.jp/gateaux/petit_gateaux.html
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# by mmcmp | 2018-01-29 23:40 | いただきもの | Comments(2)

北8に乗って2018

f0119179_19241764.jpg以前、「北8に乗って」のタイトルで記事を書いたのは2012年。もうそんなに昔だったとは。あの時は「ルボンディー」でパンを買った後、「ピクチャー、サンド、コーヒー&チキン」を訪れたのでした。店の奥のカフェスペース、結構気に入ったのに、2016年末に閉店しちゃったんですよね。
今回は北山から北8に乗って「建勲神社前」のバス停前にある「燕尾カフェ」を訪れました。土日だけ営業している素敵カフェ。入ってみると貸切状態だったけど、入口すぐの窓側席に座って、抹茶オーレ(500円〉を。抹茶系の飲み物は当たり外れが大きくて、ハズレだとがっかり度が高いので要注意だけど、なんとなくこの店のは美味しい様な気がして頼んでみました。「熱いのでお気を付けください」とお店の人がいうように、うさぎのイラストの可愛いカップから湯気がゆらゆらと上がって、寒い冬にぴったり。モモ母的にはもう少し甘さ控えめがベストだけど、それでも予f0119179_1955354.jpg想通り、抹茶の美味しさを味わえて、頼んで正解でした。クッキーをつけてくださるのも嬉しいんですよね。ノスタルジックな歌声が流れ、ああ、やっぱりこの店好きだなと思いながら、休日の午後を過ごしました。2月はお休みですが、3月は営業再開されるそうです。
★燕尾カフェ
紫野東野町
月~金休
https://www.facebook.com/enbicafe/
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# by mmcmp | 2018-01-28 19:57 | 京都のカフェ | Comments(0)

寒い朝、初モーニング

f0119179_2335781.jpgベルリンやヘルシンキより今の京都は寒いと内藤正典先生もTwitterでおっしゃる寒さの京都。今朝も一面、白くなっていましたが、雪が舞う中、押小路の「ポケット」さんに今年初めてのモーニングに出かけました。予定より遅くなったので混んでるかなとは思ったものの、雪だし、そんなには多くないはず、と思って烏丸通りを南下。中は程よい混み具合でした。
いつものBモーニング(500円)のサンドをオーダー。サラダにはトマトやレッドオニオン、きゅうり、人参、水菜が入っています。水菜などの葉物野菜が今、すごく高いので、結構材料費かかってるよね、と余計なことを思ってしまいました。フルーツは王林りんご。ここで食べてから王林が大好きになりましたが、今日も美味しかったです。そしていつも写真では奥に隠れてしまう地味な存在のゆでたまごながら、ヒメママさんも「絶妙~」とおっしゃる何とも言えない茹で具合。充実f0119179_23392656.jpgしたサンドの満足度は言わずもがな。雪の中を訪れた甲斐がありました。12種の雑穀パンを使ったミックスサンド(450円)やフレンチトースト(400円)などもあるけど、この充実のモーニングを知ると、なかなか他のメニューを頼む機会がありません。帰りに「フリップアップ」をのぞいたら、相変わらずの人気で賑わってました。
★COFFEE ポケット
中京区押小路通烏丸東入
075-231-2660
8時~18時 日休
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# by mmcmp | 2018-01-27 23:47 | 京都のカフェ | Comments(0)

京都の珈琲を気軽に

f0119179_23212155.jpgいやぁ今朝の京都は寒かった。寝ていても鼻の頭が冷たくなってることがわかりました。起きてストーブ点けたら、現在の気温は2度の表示。積雪量は少ないけど、パウダースノーだったと早朝から仕事だった事務所のS君が言ってました。
22日の首都圏の大雪はすごかったですね。東急ハンズのスタッフが「東急ハンズに来てる場合ではありません」とtweetするくらいですから。京都の東急ハンズは影響なしでしたが、先日、錦に買い物に行った帰りにそんな京都の東急ハンズに寄ったのでした。お目当ては3階の「コーヒーアワー」。ウニールの珈琲が飲めるコーヒースタンドです。ウニールの珈琲は浅めなので、どれが一番深いか聞いたら、ハンズブレンドとのこと。持参した文庫本や立てかけてあるカフェ関連本を読みながら、ゆっくりしました。コーヒーアワーにはハイファイカフェやサーカスコーヒーなど、京都の自家焙煎店の珈琲豆がいくつも揃っていて、木津川市までなかなか買いに行けない「ナカヤマコーヒー」のハニーショコラを200グラム(980円)買ってみました。ビターチョコのような苦味、マイルドな深煎りだそうです。最近は朝食にココアを飲んでるので珈琲豆はまだ未開封ですが、今の缶のココアがf0119179_23451436.jpg残りわずかなので、なくなったら、試してみようと思います。
★COFFEE HOUR
四条烏丸東入東急ハンズ京都店3階
075-254-3109(代)
http://kyoto.tokyu-hands.co.jp/item/coffee-hour.html
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# by mmcmp | 2018-01-25 23:49 | 京都のカフェ | Comments(0)

「午後の曳航」

f0119179_2248210.jpg首都圏の大雪に草津白根山の3000年ぶりの噴火。自然のスゴさを思い知らされますね。明日の京都は最高気温2度だって。思いやられます。
さて昨年ですが、三島由紀夫の「午後の曳航」を読みました。三島って10代の頃に「潮騒」を読んだような、漫画だけだったような・・・という今まで殆ど未読の作家だったけど、すっごいハマって楽しかった。久々に「本物の純文学」を読んだ気がする。マドロス演歌が流れてくる様な世俗的な設定を装いながら、格調高く完成度の高い文章。子供たちに潜む未熟さ故の残酷性を読む者に緊張を強いる流れで突きつけていく見事な構成。こういう作品を書く作家って今でいうと誰になるのかな? いないかも。 「現在のベストセラー本は『離乳食』と林修先生が言ったのも納得です。船乗りの竜二に憧れていた登にとって、母との結婚によって世俗的な陸の生活に馴染んでいく竜二は許しがたく、文庫本の裏表紙には「自分達の未来の姿を死刑に処すことで大人の世界に反撃する」と書かれています。昭和38年頃の横浜のエキゾチックさが、作品世界をより魅惑的なものにしていました。幼い頃に親に連れられて歩いた横浜って、まだこんな感じが残っていたなぁ・・・と。
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# by mmcmp | 2018-01-23 23:47 | カフェ読書 | Comments(0)